ガンズ・アキンボのレビュー・感想・評価
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いつもの楽しいクソ映画でしたw
ド素人のか弱い主人公が不思議の世界に落っこちて七転八倒、ついに奮起してラスボス撃破、ヒロインを救出して、新たなヒーローとして未来へ突き進む。まさしく見て安心のテンプレストーリー、グロ表現あり、ドンパチ満載、ネットとFPSゲーム好きなら、ポップコーン片手でお気軽にどうぞ。
『ラン・ローラ・ラン』を彷彿とされる疾走感とリズム感
どこの世界でもアイドルからの脱皮はなかなか困難だ。まして、世界的にヒットした人気シリーズの看板を背負わされた場合は。とまあ、こんな前置きも無意味なくらい、近頃のダニエル・ラドクリフにハリー・ポッターの面影は皆無である。恐らく、七転八倒の末に彼が見つけた新たな居場所は、異常事態に陥った青年が必死でサバイバルしようとする時に生じるカオスとスピード感、ではなかったか。刑務所から脱出を試みる『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』然り、南米のジャングルで生き延びようとする『ジャングル キンズバーグ19日の軌跡』然り(数字が並ぶのは偶然か?)、そして、無人島からの脱出に必要なガスを出す死体に扮した極め付けの『スイス・アーミーマン』然り。異常事態なのは主人公のポール・ダノだが、俳優として死体になるということ自体がダニエルにとって異常だったはずだ。そして、最新作では本物の殺し合いを配信する闇サイトに過激な書き込みをしたばっかりに、殺し屋と戦うハメになるゲーム・プログラマー役を演じているダニエル。両手にボルトで拳銃が固定され、まるでシザーハンズ状態の彼がギリギリで死を回避し、出口が見えないサバイバル劇に身を投じるプロセスは、主人公が恋人を助けるために夏のベルリンを駆け抜けるトム・ティクバの『ラン・ローラ・ラン』を彷彿とさせる。どちらにも共通するのが疾走感とリズム感だ。今のダニエルには、それを体ごと表現するだけのスキルがある。決してかっこ良くはない捨て身のサバイバー役が板についているのだ。こうして、ハリー・ポッターは見事に生き残ったのである。
「無理ゲー」をこなす役を演じたダニエル・ラドクリフを改めて応援したくなる作品
ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッター』シリーズ以来、一風変わった役柄に挑むことが多く独自の路線を歩み続けている。本作を見るにあたり、まずは、あの勇猛果敢な色白のメガネ君(ハリー・ポッター)は、とりあえず忘れるのが良さそう。
同じヒーローでも、細かいところから大枠まで、本作の方が断然にぶっ飛んでいる。
本作のダニエル・ラドクリフは、「現実ゲーム界」に巻き込まれる、ネットの世界でやりたい放題のマイルズを演じる。
マイルズは自宅でいつものようにダラダラとネットでやりたい放題にdisりまくる。すると、突如、知らない怖い人に襲われ、両手が拳銃になってしまうという漫画的な展開に…。
どうやっても両手の拳銃が外れない。止むを得ず外に出て、路上にいる警官に相談するために近づこうとしても全く説得力がない。部屋着(ほぼガウン)、そして靴下と虎柄のスリッパを履いた男が両手に拳銃を持っているのだから「助けてください」という言葉は無力。見ているこちらにも痛さが面白いほど伝わってくる。
そんな状況から、いきなりタイムリミット「24時間」でミッションをこなすという命がけのゲームに参加させられ自分が置かれた事態を改めて実感するマイルズ。なんとかミッションをこなそうと、路上で出会った人に手助けをしてもらい、とにかく生き残ることに集中していく様は、ゲーム感がリアルに迫る。
ミッションをこなしているうちに、敵である最強の女性プレイヤー(ニックス)と出くわし、最大のピンチに陥る。ただ、同時に最大のチャンスにもなっているのが本作の面白さである。
圧倒的火力で放つ凄まじいガン・アクションに加え、「頭脳戦」も絡んでくる。私はここが、本作の最大の見どころだった。
とは言え、ベースはB級感満開の作品。「魔法界」から「現実ゲーム界」にシャキーンと頭を切り替え、倫理観をゼロにして挑めば、「面白かったね」となるかもしれない。
SFチックな作品だと思っていましたが、
殺し合いをネット放送する「スキズム」に巻き込まれた小市民の、必死の逃走劇を描く物語。
ダニエル・ラドクリフが主演するコメディテイストのスタイリッシュな不条理アクション。
何気なく鑑賞を始めましたが、思いの他凝った作品で、物語に没入することが出来た作品です。
WEB上に誹謗中傷を垂れ流し憂さを晴らす主人公。その主人公がWEBの殺人ゲームに巻き込まれ、現実の恐怖に晒されます。
不気味な組織、WEB民の監視、警察・・・・そして、スキズムのエースであるニックスの追撃。
緊迫感ある展開に、コメディのスパイスをふりかけ、WEB社会への風刺もしっかりと利かせる展開は、見事だったと思います。
それでも、私的評価は3.5。
どうしても、私がコメディと殺しが交わることに否定的であること・・・
また、クライマックスを派手にし過ぎたことも、マイナス。映画全体のコンセプトを考えると大きなマイナスを付ける程ではないのかもしれませんが、あくまで個人的な好みの問題ですね。
ファッキンニックがかわいい
おもしろかった
序盤を除けばノンストップアクション
バカを大真面目にやっているからこそ生まれる面白さ
タイトルとは裏腹に皮肉を散りばめているのも良い
そして何よりファッキンニックがかわいい
勢いだけの血みどろバカアクションを求めているなら損はない
キル・ビルが好きなら間違いなく楽しめる
友達と見るのおすすめ
最初ダニエル・ラドクリフが主演ということで見てみたけど、
子役から俳優やってるからか凄く見ごたえのある役をこなしてて面白かった。
スピード感のある映画だからちょうどよく短いしストーリーも面白いので友達と見るに最高に適した映画だと思った。
けっこう面白い
劇場公開時はなんだかつまらなそうでスルーしていたのを、アマプラで見る。すると、バカバカしい設定だけど非常にサービス精神旺盛なつくりで、とても楽しい。両手に拳銃をネジで指まで固定されているなんて悪夢なのだけど、そのままお話は突っ走る。何を持つにもつらそうだ。最初はなれなくて銃を撃つたびに手を痛がるのがリアルだし、演出が丁寧だ。ネットを題材にする映画はだいたいつまらないのだけど、そんな予想を裏切られる。
自分個人的にはかなり面白い印象
前半1時間令和のターミネーター2的な内容で追跡者と逃亡者で殺し合いがはじまります
デスゲーム映画と書いてありましたがデスゲーム系映画ではありません
その後結末はネタバレなので言いませんがかなりテンポがよい
良い映画でした
タイトルなし
死にかけだけど生き生きしているダニエル・ラドクリフの演技が楽しい作品。
女殺し屋のキャラが立ちすぎてるから終盤の共闘は予想していたが、女殺し屋との親子関係が明らかになってドラマがついに動き始めたと思った瞬間に退場してしまった刑事に唖然とした。
迷走するラドクリフ。
ハリーポッターシリーズ以降何とか第二のキャリアを築こうと迷走中のラドクリフ。「スイスアーミーマン」では屁をこく死体の役、そして今回と。焦らずゆっくり作品選びした方がいい気がする。
実際に殺し合いの生配信をしているサイトにコメントを出したことから両手に拳銃を接着され、自身も殺人ゲームに無理矢理参加させられた主人公マイルズ。
そもそも、あんなサイトは現実にはあり得ないだろう。以前から本当に殺人が行われているならとっくにサイトは取り締まられて運営者は逮捕されてるはず。
本作はシュワちゃんの「バトルランナー」みたいなSF作品としてみるべきなのか、あるいはシュールな不条理劇としてみるべきなのか。その辺のリアリティラインが曖昧でどういうスタンスで見たらいいのかわからない。
ただ、どういうスタンスで見るにしても本作は致命的に面白くない。どんなに奇抜な設定でも観客が作品に没入できなければそれを楽しむことなんてできない。
主人公が無理矢理両手に銃を接着されたとしてもしょっぱなで警官に保護してもらえばよかっただけのこと。その後の展開も色々無理くりだ。
サイトの運営者に家族を殺されておかしくなったニックスがサイトでトップのアサシンとして君臨、なのに父親が殺されてあっさりマイルズと協力して運営者を倒しにいくという流れもおかしいし、マイルズはいつのまに視聴回数増やせるほどの人気者になった?そんな視聴者の心をつかむ活躍してたかな。
本作は設定から話の展開、キャラクターの描きこみ等々全てがなってないし、肝心のアクションもみるべきところがない。BGMもセンスなさすぎ、今どきMCハマーって。
両手に銃を接着させられたラドクリフ主演のアクション映画と聞いて当時劇場鑑賞は見送った。この設定では面白くなりようがないと思ったからだ。今回、無料配信にて鑑賞して正解だった。そもそもおバカ映画にさえもなってない
娯楽映画だから細かいこと言うなではなく、どんな娯楽映画でもいくばくかのリアリティがないと作品には没入できない。
監督は今のネット社会を皮肉った作品として作ったつもりだろうけど、皮肉にもなってないから。
近年まれにみる駄作だった。
ニックスだけでも見てって!
B級の匂いがぷんぷんするかもだけど、超B級に相応しい作品
主人公を襲う謎の女ニックスがかわいいし、かっこよすぎる
漫画みたいなキャラ立ちだし、内容や演出も漫画やゲームっぽくてサクッと見れる
まさしくエンタメなのでぜひ
殺人中継サイト
Guns Akimboとは2丁拳銃野郎、主人公マイルス(ダニエル・ラドクリフ)のSKIZMという殺人中継サイトでの通称のようだ。
フェイクニュースや違法闇サイトなどあるが流石に人殺しの様を観て楽しむのは狂気の沙汰、倫理的にも法的にもありえないフィクションだが、猫殺し投稿などはニュースで知った、ネットが絡むと妙にリアルにも思えてくるところが微妙。まさに人間不信も末期状態・・。
手に拳銃をボルトで留めるなんて発想は子供じみたギャグだが多少馬鹿々々しさを入れて誤魔化さないと残忍過ぎてクレーム殺到と危惧したのでしょう、劇中でも下ネタギャグやズッコケシーンを多用していましたね。
真面目に言うのも憚られるが、常人なら先ずは手の治療、痛くない筈はないのだから真っ先に病院に駆け込むでしょう。あれだけ撃てばとっくに弾切れなのに・・。
この映画の厄介な所は、殺人、暴力シーンをフィクションとして楽しむアクション映画ファンやゲーマーたちに見方を変えればあなた方も同類でしょうと嘲笑っているかのようなシチュエーション、面白かったとか単純に言えない葛藤が面倒臭い。
ハリーポッターも髭面のおやじになって一見、山田孝之風に見えてきた、栄枯盛衰は世の習いか。
魔法使わんポッターさんw
なんとなく再生してみたらポッターさんでビックリ🫢w
ブラックユーモア的なのがちょいちょい笑わせてくる!
そして撃ちまくり!殺しまくり!
痛快😂爽快😂
タマを執拗に攻撃するニックスの件が大好きすぎる❤️ww
でもちゃんとストーリーはあって面白い👍
最後ね!嬉しかった!!生きてて嬉しかった😭
面白かったです。
いいぞもっとやれ
タイトルと主演だけ見て即視聴しました。
両手に拳銃を括り付けるというお馬鹿丸出しの武装だけど
主人公がオタク気質な人柄とダニエル・ラドクリフがあてられたおかげか、妙なカッコよさがある。
これがワイルドでタフな性格でジェイソン・ステイサムみたいな役者が演じてたら
多分この魅力はなかったと思う。あくまで個人的な感想だけどもw
演技も良い感じです。
コメディっ気が強い作風にちゃんと合っていて気持ちよく観れます。
ヴィランサイドにオ●ン●ン潰される人がいるんだけども
その演技は最早爽快感さえ感じさせる。誇張がいい塩梅でした。
両手に銃を括り付けられるなんて現実じゃそうないシチュエーションだけども
改造された手で朝支度するシーンで所々「そうなるかもw」と思わせる描写があり
僕にはこれが没入への導線になりました。
娯楽映画としては上質だと思いました。
吹き替え版で見ると楽しさマシマシです。
ポップでキャッチーだけど…
ダニエルラドクリフのルックスが印象的な本作、そのイメージ通り、ポップなノリ。
主人公は流されるだけ流されて、特に何のカタルシスもない。アクションシーンはとても力が入っていて、面白いし、画面上にSNS的な加工が入るのも現代的。見せ方は素敵なんだけど、話に腰が入っていないというか、ライトな漫画的というか、観ていて、「で?」って印象。
普通ならシリアスになる所を茶化す演出って、半端だと雑に見えてしまうのか。
ネット弁慶ここに在り
なんか、ダニエル・ラドクリフって ちょっと面白い役が多いなぁって(笑)
今回のこの作品も、攻撃的な書き込みをしたことで 闇サイトのメンバーに目を付けられ、両手に銃器を埋め込まれてガチの殺し合いをするという、マンガチックなお話。
こんなん手に付けられて過ごしたら、トリガーなんて引けないし、反動で大変なことになりそう(笑)。
個人的には 闇サイトのリーダーがショボ過ぎて、よくもまぁみんなこんなんに付いていくよなぁーって。もう、“小物感”が半端なくて …。
そこは現実のスジモンとは違う、ネット社会の内幕ってこんなもんだよ?ってことを表してたのかな。
まぁ、ともあれ 色んな意味で結構笑えた 面白い作品でした。
最近のダニエル・ラドクリフは。。。
最近のダニエル・ラドクリフは何でもやるよね~。
ちょっとやそっとじゃ演じきれないような役柄を
好んでいるかの様です。
ぶっ飛んだストーリーですが、
最後まで楽しく観ることが出来ました。
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