「脚本はアナ・ケンドリックありきで書かれたのでは」シンプル・フェイバー Yukさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本はアナ・ケンドリックありきで書かれたのでは
どこかでみた/読んだスリラーのような・・と思わせつつ、対照的な2人の振る舞いと立場の違いを軸に、終盤へ畳み込む展開が鮮やで楽しい。
それだけではなく、気が付くと物語の舞台装置が何度か変わっており、誰もが予想しなかった後味を味わっていることでしょう。
サスペンスとしても十分面白いし、アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーの弾けた芝居が楽しい。脚本はアナ・ケンドリックありきで書かれたのでは?
彼女の、可愛らしく軽妙な雰囲気がなければ寒い微妙な映画になったのかも。
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