15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価
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イーストウッド監督の新挑戦に喝采
ベタだけど一言で感動。胸が熱くなる感動でした。
トムクルーズ、マットディモン、キアヌリーブスなんかがキャスティングされていれば、不死身な活躍にエンターテインしながら見ることでしょう。
本作は、本人が本人を演じていること。それに実際の事件は2時間もかかっていないこと。
しかしながら、事件をエンターテイメント的に膨らますことなく、映画化するにあたり、事件そのものではなく、事件を解決した三人の若者がなぜ犯人確保と負傷者の救助の行動を起こすことができたのかという背景を丁寧に描いています。
そしてその背景から学ぶこと、感じることがある映画。
イーストウッド監督が映画を通して送るメッセージ、子供を教育中の方には見てもらいたいし、大人の育成やガイド役の方にも。
そしてこの長さに収めたこともリアリティに誠実であるがゆえと感じました。
事実は小説より奇なり。究極のリアリティを体験させてもらい、監督ありがとう!
運命
クリントイーストウッド監督の最新作ということで、試写にて一足先に見てきました!海外ではまさかの酷評も多く、テロに実際に立ち向かった本人が出演しているなどのとにかく話題が絶えない作品です。
ストーリーについてはまだ公開前のため伏せるが、若者がテロの容疑者に立ち向かい、命を救おうとしていることをここまで淡々と見せ、ここまで感動させるのか!という印象。しかもそのテロシーンでのBGMはほとんどなし。
そこからのさまざまなシーンは本当に涙腺にきます…
逆に、そのテロシーンまでのシーンは3人の友情や幼少期、青春時代を映しているのだが、あえて運命を大袈裟に描くことで生まれる壮大さがなんとも心地よい。15時17分、パリ行きの電車に乗るという一つの行動に執着する作り方は不自然ではありながらも。軍隊で習ったさまざまな技術全てがテロで活用するということも。日常で起こる全てのものが未来につながっているというメッセージになっている気がする。
多分そこが酷評の原因の一つにもなっている気がする。わざとらしいと捉えられるのは監督としては不本意かもしれないが、たしかにそのような捉え方もできる。
また、キャストの演技についてだが、演技未経験者であるため英語がさっぱりでもひっかかる部分はあった。まあ日本人にはそこまで影響するものではないだろう。
実話であるというアドバンテージを最大限に活用し、一つの目的に向かって走り抜ける一本の映画。ノンフィクションとフィクションが入り混じった異質でありながらも感動をもたらす作品ですので是非!
アクション映画ではない!
アクションやヒーローものではありません!あくまでも友情と、フツーの人も勇気を持って行動すべしというメッセージがテーマ。
広告と本編のイメージがちょっと違うかもしれません。。
うーーーん……
予告編と本編の雰囲気が全然違う
まずテロに立ち向かう部分は15分くらいで終わってしまった気がした
その前は主人子の若者たちの半生が描かれる
高尚な考えとかよくわからない一般人から観た感想として……つまらなくはないけれど、拍子抜けした。
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