「モンスターパニック映画とする勘違い」ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 今日は休館日さんの映画レビュー(感想・評価)
モンスターパニック映画とする勘違い
ギャレス・エドワーズと庵野が第1作以来に生き返らせたゴジラの価値が、再び死んだ。
薄っぺらい登場人物、都合主義過ぎて滅裂な脚本、意味のないアクション、安っぽい道徳観、メリハリのない展開。昭和〜平成のゴジラ映画を見ていた時の苦行のような感覚を思い出した。
ゴジラシリーズは大半がクソと言う意味で、ゴジラらしいゴジラだった。地獄のような2時間。
「ゴジラ映画なんだから、これでいいんだよ」的な感想は根幹でゴジラを馬鹿にしたものだと思う。ゴジラはモンスターパニック映画ではない、のだと思いたい。まぁモンスターパニック映画としても、エメゴジの方が随分とまともですし。
コメントする