「やっぱ、すげぇ!」ゴジラ キング・オブ・モンスターズ mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ、すげぇ!
アメリカには、日本のサブカルチャーを愛してやまない映画監督がいっぱいいるようだ。本作のマイケル・ドハティもそのひとり。
日本のゴジラは、一時、子ども向けになったりして、少し残念な時期もあった。
アメリカで作られるゴジラ映画は、子ども向けには、少なくともなっていない。
本作もマーク(カイル・チャンドラー)、エマ(ヴェラ・ファーミガ)の家族の話がプロットの半分以上を占めている。
ゴジラだけではなく、キングギドラ、モスラ、ラドンまで出てきてしまっては、もう観るほうとしてはなすすべなしである。
すさまじいまでのバトルで、これをなぜ日本で作れないかと、少し悔しかった。
エンドクレジットで流れる伊福部昭のゴジラのテーマには感涙である。あれを聴くためだけにもう一度観たいくらいだ。
こちらもユニバースを形成するようで、次は「ゴジラVSコング」(アダム・ウィンガード監督)とか。これも観てしまうなぁ。
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