億男のレビュー・感想・評価
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芝浜は知っておいた方がいいかも
文章がどんどん映像化されて いく面白さがあります。
原作を読んで想像してた世界が 目の前にどんどん広がっていきます。人間関係や人の心の変化を 言葉や表情 で追っていくのが 楽しかったです。
小説では 突飛な演出に思える場面も 全く見ていて恥ずかしくなりません。むしろそこに自分がいるような気さえしました。お金が自分の頭の中でも行ったり来たりします。
お金さえあれば取り返せる と思う人が 私にもいます。それは 違うのかもしれないと思ったら、仕事に向き合うスタンス変わります。
かっこ悪い 佐藤健さんが見れます。
佐藤健さんではない 一男 ですね。演じてる役柄って感じがしません。ファンでなくとも
映画館だからこそ 集中して 向き合える 内容でした。家だとなかなか ここまで集中しては 見れないかもしれません。あまり向き合いたくない問題だったり 人と感想言い合うのも ちょっと自分を偽ってしまいそうです。
※ 落語???って方は タイガー&ドラゴン っていうドラマ参考になるやも。長瀬智也くんと岡田准一くんのドラマです。2005年に放送されています。第一回が 芝浜の回です。
なんか普通
自分には合わなかった。
教祖が出てくるあたりまではそれなりに面白かったけど、そのあとの展開が退屈で少し眠くなった。
(若干ネタバレ気味)
・なんであの電車に乗ってこれたのか?が謎
・あの子供の親というには若すぎに見えたなぁ
・「こんな紙切れーー!!」は面白い
。。。もったいない
せっかくの映画で、お金をかけた感があるのですが、、個人的には原作のほうが面白かったです。
破天荒な物語をつなげる落語と旅のシーン。。。もったいなかったです。
本来なら心象を映す印象的なシーンになるはずだったと思うのですが、描く必要性が感じられませんでした。
いっそなかったほうがすっきりまとまったのでは?と思ってしまったので残念です。
役者さん好きだったら楽しい映画だと思います。
余韻を残す作品
お金の意味を考える九十九のブレ無い静けさに安心する。
お金って、困らない位で調度いい。確かに色々な「物」の価値って絶対的なものはなく、
その個人個人の価値観で決められていく。お金もただの紙きれだ。そう言う風に自分に大切なものは自分の考え方次第なんだ。
原作未読です。
うーん、予告編観て面白そうと、思って観たけど、な~にこのつまらなさ。
その一言しか、言い様がない、つまらなさ。
北村一輝演じてた、奴がすごーく不愉快で
イライラが、半端なかった。
キャスト陣が、豪華なのになーんでこの
つまらない映画になるんだろ。
はっきり言って、今年公開した映画の中でも、期待はずれ1位だわ。
個人的の独り言です。
先週公開した映画も、ゴミ映画だったけど、
今回も、期待はずれのゴミ映画とは。
時間とお金を無駄にしました。
現代版リメイク「芝浜」
九十九は、三億円という大金を手にした一男に奈落を見せた。そして心が入れ替わったころを見計らって現れて、三億円を返した。まるで「芝浜」のようだ。いや、「芝浜」だけじゃない。芥川龍之介「杜子春」の読後のような気分だ。九十九はまるで、「杜子春」に出てくる仙人のように一男をいたぶっておきながら、最後に、ふっと浮ついた慢心を解きほぐしてくれた。
吃音やら、九十九の人物造形にはもっと深みがあるようなのだが、尺の制約のせいか、掘り下げてはくれなかった。(だいたい、唐突に三億円が消えるところから始まる時点で、性急なストーリー展開は覚悟はしたが。)もう少し九十九という人間を表現してくれれば、ラストがもっと納得できたかもしれない。
妙に考えさせられるようだが
お金ってなんだ?
どう使う?
人が変わる?
人生もおかしくなる?
自分でしたら3億円くらいでは
おかしくならないなあ。
少し贅沢して
家買って後は投資信託の堅いやつ
やりますけどね。
大袈裟な感じがしますねー。
いやいや死ぬか生きるかの時の
3億円は違うか?
妙に考えさせられますね。
誰しも妄想する宝くじが当たったら!!
今〜最もスケジュールを抑えづらいであろう2人の旬な役者さん主演!
予告はテンポよく、名だたる俳優さん達が続々と登場し、佐藤健x大友監督って事で、期待値も上がる。
身内の借金の保証人となり多額の借金を抱え家族離散><;
そんな男に宝くじ3億円当選!!
ただ高額当選者の悲劇のニュースをネットで目の当たりにして、ベンチャー企業を成功させてる大学時代の友人を訪ね相談した挙句に、彼と共に消える3億円@@!
モロッコの砂漠の描写が、チョイチョイ盛り込まれる辺りから話のキレとテンポが悪くなり退屈になってくる^^;;;
ただベンチャーを一緒に築き上げた面々が、全員主役級の役者さんだけに、ある意味主役も食う怪演ぶりを楽しむって見方もあります。
主人公をは、金を持ち逃げした彼を最後まで信じ、持ち逃げした彼も友の事を大切に思ってる。
そして戻って来た当選金で、最初に買うのが・・・
友情と家族愛的な作品でした〜地上波でいいかなって感じの☆2.8
追記:落研時代の落語のシーンは何気に良かったです。
若年層の方は観てね
高橋一生さんの大学生は、無理があったかな。
内容的には良いお話ですね。
今の若い方に観て欲しい作品かな。お金でも買えない物はあるって、気が付いて欲しい。
この作品で、びっくりしたのは北村一輝さん。さすがです。笑えた!
結局は・・・・
面白い映画でした
結局は、大金を手にした人は最初に銀行でもらった冊子の事を守れってことですかね?
最後の落ちは途中から分かってしまいましたが、お金については?
使い道についてはしっかり考えましょう!
高橋一生さんの演技は良かったですね
叶いま~す
兄貴から押しつけられた借金3000万により嫁と娘に出て行かれた男が宝くじで3億円を当てたけど、相談した友人に持ち逃げされる話。
勝手にコミカルな作品かと思っていたからシリアスな作品でびっくり。
金に縛られ踊らされ金に対する価値観や本質がどうのというストーリーで言いたいことはわかるけど、理想や夢を語っているだけでリアリティはないし、この脚本を書いた人は本当に金に困ったことはないのだろうなという印象。
金利っていう概念持ってるのかね?
白々しく感じてしまった。
公開を楽しみにしてました😆
佐藤健、高橋一生も好きで原作も読んでました。お金が人をかえる。ではなくて人がお金をかえる、お金の価値はその人自身が決めるもの。九十九は一男を信じ、3億円と共に姿を消す。離れていても親友とよべる人がいる。私はこんなにも真剣に人と向き合ったことがないな…と。九十九の純粋さに胸が熱くなった。
俳優さんたち、皆さん、スゴイ。きつおんの九十九や落語もみどころでした。また見に行きたいです。
永遠のテーマ
「お金じゃ愛は買えない」という、よくあるテーマ。
物語としてはストレートすぎて肩透かしの感はあったが、落語が絡んでいるあたり、工夫の跡が見える。
原作は読んでないけど、映画として少し端折ってる感じを受けたのだけど、どうなのだろう。
仮想通貨の世界をのぞいてみたり、世代間の価値観の違いをひしひしと感じる今日この頃、個人的にタイムリーな話題であった。
お金って何? と考え始めると、価値って何だろうという話と対になって、やがて思考はカオスになる。個人個人大事なものは違うわけだけど、それをお金という尺度で測っているうちに、いつのまにかお金を基に価値が決まる世界に浸ってしまう。資本主義の閉塞感が見えて来た今、世の中的にもう一度こうしたことを、考えるムードなのかもしれないですね。
高橋一生、佐藤健、黒木華、沢尻エリカ、池田エライザ、沢村一樹など、旬の役者陣も見どころです。
お金よりも友情
大金を前にしても変わらない友情を見た気がする。自分だったらと思うととても自信がない。お金があれば何でもできて幸せになれるということが思い違いであることを教えてくれる作品です。素直に高橋一生の演技に感動。
お金よりも友情
大金を前にしても変わらない友情を見た気がする。自分だったらと思うととても自信がない。お金があれば何でもできて幸せになれるということが思い違いであることを教えてくれる作品です。素直に高橋一生の演技に感動。
金を使えってか?
友人とともに消えた3億円。主人公の一男(佐藤健)は3千万円の借金返済と妻子を取り戻すこと以外に、金の使い道を考えきれないでいた。金じゃ買えないものだってあるという前半のテーマ。知り合ったあきら(池田エライザ)とともに失踪した九十九(高橋一生)を探すために、億男なる知人を訪ねてまわるという展開。
九十九が運営していた“バイカム”というメルカリみたいなサイトを売却し、億男となった人物(一人は億女か)。競馬場のVIP席を陣取る百瀬(北村一輝)、カリスマ的投資コンサルタントとなって荒稼ぎする千住(藤原竜也)、公営住宅にひっそりと暮らす十和子(沢尻エリカ)といった一癖ある人物ばかりなのだ。一番まともなのは、登場してないが、十和子の夫なのだろう。彼なら襖の裏に隠された大金なんてのも気づかないのかもしれない。まぁ、結婚相談所で出会ったとか言ってたけど、そんな人間なら登録すらしないかもしれませんが・・・(笑)。
金は使わなきゃ意味がない!壮大なテーマの割には至極当然のような結論付けしかなされてないように感じました。来年、消費税が10%に上がることが予想されるため、不景気に陥ることへの警鐘の意味が込められていたのかも。ただし、何億もの資産を持った人間の言うことは信用する価値はないし、消費増税する政治家たちも二世議員、おぼっちゃま議員がいっぱいいるんだから、理由なんてのも鵜呑みにする価値はない。50歳を過ぎれば(もっと早くからの人もいるが)老後のことしか考えないのだから、その日のための貯えさえあればいいというのが一般的だろう。さすがに還暦過ぎてしまったら「宵越しの金は持たない」なんてカッコいいことも言うのが恥ずかしいと思う。金の価値は人によって異なるんだから、一概にも言えませんが。
バイカムというサイト運営も、販売者は消費税を納めなければならないが、売上高1000万以下の事業者とみなされるから免除対象。景気が冷え込んだ上に個人売買やオークションが今以上に流行れば、その分税収は落ち込むんで、やがて日本は不景気スパイラルに落ち込むのだろうし、このフリマという設定は考えさせられるし、面白かった。なんたって200億でサイトを売却できるくらいですもんね・・・
10年前にブログから生まれた『ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇』なるTVドラマが放映された。宝くじを扱った映画やドラマはいくつか記憶にあるけど、やはり人間をダメにしてしまう大金。また、2004年の福井県豪雨災害で知事に2億円の宝くじ券を奇特な方が送ったというニュースも思い出しました。この話だけでも涙がちょちょぎれますが、普通ならば映画のように借金だけは返済しておきたくなるものです。
高橋一生が高座で語る古典落語の『芝浜』という伏線は見事でした。ストーリーの本線そのままとも言えるほどで、楽して稼いだ金なんて・・・と教訓のようなお話。落語研究会といえば、ついつい『花とアリス』を思い出してしまったのですが、百瀬が北村一輝だとは気づかず、あの落研部長の坂本真だと信じていた自分がいます・・・
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