未来のミライのレビュー・感想・評価
全801件中、741~760件目を表示
過去最低。細田監督の悪いところが全部出た作品。
こういう汚い大人の事情が垣間見える作品はどうも好きになれないですね。
今回のキャスティングに関しては各それぞれの事務所からいくらお金を積まれたんでしょうか?
私は特にアニメファンという訳ではないので声優には詳しくないですが、正直声を当てるキャストさんはタレントでも声優でも誰だって構いません。
それは「ちゃんと演技力があるなら誰でも良い」という意味です。
サマーウォーズは名作でしたがヒロインの桜庭ななみさんの滑舌悪いわ演技は下手だわで酷い汚点だったと思います。
しかしあの作品にはそれを多い隠せるほどの作品の素晴らしさがありました。
今回の主人公のクンちゃんは男の子ですよね?
ずっと女の子が喋ってるようにしか聞こえなくて最後まで違和感が取れませんでした。しかも演技が下手!!!
これ高校の映画研究会で作った作品ですか?って言うくらい棒読みで酷い演技です。
下手過ぎて映像と声に凄いギャップを終始感じました。
後、青年役の福山雅治さん。彼が出演してるドラマだと演技が悪いように感じたことは無かったですが、今回は滑舌悪いし酷かったです。
いつもの細田監督の作品は素晴らしいストーリーでいつものキャストの演技の酷さを無理やり押し通せるだけの良さがありましたけど、今回のように内容がパっとしない作品だと如実に悪いところが目立ちます。
細田監督の作品は今後も演技力は考慮しないで大人の汚い事情でキャストが決まって行くんだって思うと残念でなりません。
自分は面白かった
たぶん新しい妹や弟に嫉妬した経験があるかないかで評価が分かれる作品ですね
自分は小さい頃は弟が嫌いだったのでかなり感情移入できたから面白かったです
ただし主人公の演技は子供っぽくないのでこれはかなり合わなかったかなぁ
くんちゃんの夢オチみたいなストーリーも賛否両論あるかなぁ・・・
絵はしっかりしているけど、嫌い
絵はしっかりしていて、さすが有名なコンペにも選ばれる作品だとは思ったけれど、個人的に嫌いな山下達郎の音楽で出ばなをくじかれた思いだったし、くんちゃんはくん君なんだろうけれど声が明らかに女の子でしかなくて、これまた個人的に嫌いな星野源の声とともに終始イライラさせられて、全然作品を楽しむどころではなくて、とにかくこの作品は嫌いだという思いが強く残ってしまった。
そもそも、この監督の作品は総じて、キャラも絵の雰囲気も色味も苦手だったわけで、毎回積極的に見たい・見にいこうというわけでもなかった。それでもこれまでは物語を中心に結構楽しんだという思いがあってこの作品も期待していたけれど、筋がとにかくつまらなく感じてしまって、そうなると絵もキャラも不慣れな声優も音楽も最悪な要素として自分に迫ってきて、それほど長い作品ではなかったけれど、すごく苦痛な時間を耐えに耐えていたように思う。
絶賛する人もいるだろうし、非常に評価される作品だというところも納得できるけれど、どうしても好きにはなれない作品。
それにしても、声優はあれで良かったのかどうしても疑問。ことごとく合っていなかったと思ってしまうのは、個人的な偏見でしかないのだろうか…
夢の中で自分の人生を学んで
オムニバスのような作りだが、新鮮味にかけ厳しい
タイトルから、「時をかける少女」のようなタイムリープによるドラマが展開されるのかな・・?ワンパターンな気もするけれど、面白いのならばそれもまた良し・・という気持ちで見てきました。
結論から言うと、未来とか過去とかのギミックは、両親を始めとする家族累代と「くんちゃん」を引き合わせるための都合の良い"からくり"に過ぎず、タイトルにあるミライちゃん自身もこれと言って重要な役割でもないので拍子抜けしました。
作風としてはファミリー万歳的な、「サマーウォーズ」以来続いている細田監督作の枠組を踏襲してはいるのですが、過去作ではストーリーの起伏を作り、起承転結の構成を成して、どうにか「映画」としての体裁を保っていたのに比べて、今作では遂にその辺を放り出して、見せたいシーンありきで作ってきたな・・という印象。
何の脈絡も因果もなく、「くんちゃん」が過去や未来の親族との邂逅を繰り返すだけ。短いショートストーリーを繋ぎ合わせたような作りですし、テーマもありきたりのため、映画としての満足感は薄い。とは言え細田監督ですし、映像的には面白いカットもあるので、どうにか最後まで(寝ずに)見られた・・という感じです。
本当ならもっと低評価でもいいくらいですが、劇場内のお子さんや一部お母様がたには割と受けていたので、「子持ちあるある」ネタを楽しむ、くらいのスタンスなら、ちょうど良いのかもしれないと思い直しての☆3です。
観た後になにかに八つ当たりしたくなる映画
友人の付き合いで観に行きました、が、、、
細田守監督 渾身のク◯映画です。
起承転結がなく、登場人物の誰にも共感ができない。何のメッセージ性もなく、観ていてとても退屈でした。世の中に向けた作品にする必要はあったのでしょうか。
なんの脈絡もなく毎回映画にクジラを出すところが寒過ぎてキモイ。
“細田ワールド全開”という言葉は便利ですね…^^;
平和的で良い。
声優が誰かどうかはこの際触れないことにする。それにしても90分ってのは結構短く感じた。内容は化け物の子のようなパラレルワールドと現実世界を行き来するような話である。過去に行って幼少期の母親やひい爺さんに会ったり自宅の庭から未来の東京駅にワープして迷子になったりする場面もある。いわゆるタイムワープものでもあるという訳だ。つまり今までの作品のまとめみたいな感じ。この作品のテーマは兄弟を持った子供が幼少期に親に対して持つであろう不満や反抗心、である。そして二人目の子供を授かったばかりの妻は日々の疲労のためか喧嘩気が強く夫や子供にすぐにキレる。既視感あるテーマだが、それでもファンタジーさを加えた本作品は後味良く作られているとエンドロールを観ながら思った。
後味が良いのは細野作品の長所の内の一つである。今回、登場人物が少ないため(モブキャラすら少ない)内容が必然的にいつもより薄い気がしたがオチはめでたし、だ。それでも雛人形の下りいるか?とひっそり思い返したりもするが。
それと一人ぼっちの国に行く列車のデザインが恐ろしく中二病でかっこ良かった。
いい意味で自己満の映画
新しい
また新しい感じの細田守監督。世界観は維持しつつも今回は男の子の成長にスポットを当てた。
ほぼ全て自分の息子の行動パターンに当てはまり^ ^、ひょっとしたら自分自身の子供の頃にも当てはまっていたかもと感じたり。
人は皆いろーーんなことを経験しながら成長していき、そしてまた色々な影響を周囲に与えながら生きていっている。
誰しもそう。
この映画で足を止めて再確認。
改めて自分の普段の生活に置き換えて色々考えてみたりしながら観れた。人生に潤いを与えてくれた映画。いい感じで週末に入れます。
今回もありがとうございます。細田監督。大満足。
追伸
エンドロール中に横のカップルがデカイ声で感想言い合ってた。エンドロール中は余韻に浸る大切な時間。映画で最も大切な時間とも言えます。
エンドロール中も私語は謹んでほしい。それかとっとと出て行って外で思う存分話して欲しいと思います。
という愚痴も追加で。
本当に細田守なの?
細田監督とは家族観が合わないと以前から感じていました。それは今回も変わらず。今回はそれに加えて色々と破綻しすぎていて、見続けるのが苦痛でした。
物語の紡ぐ大切なところを放り出して、描きたいとこだけ描いたという印象。映像は綺麗でも脚本は素人の作品かと思うほど。
くんちゃんが泣きわめいているところはとても子供らしくて可愛かったのですが、彼の使う言葉がまったく子供らしくなく、4才児の口から出る「確かに」というセリフに驚き、あきれました。
残念です。
くんちゃんの両親が典型的な「子供心を理解できない親」であることにイライラし、くんちゃんのお母さんが(子供の頃に)母親に怒られて泣いて謝っているところは悲痛にさえ聞こえて、この連鎖に何かあるのかと思ったが何もなく、精神的に問題のあるように見せつつそれを何かしらの解決に導くようなこともない。
細田監督自身がどこか破綻しているのではと思うほどです。親子、家族、人間というものはどういうものなのか。それを考える事が出来ないのなら物語作りなどやめていただきたい。
脚本が… 発想がよかっただけに残念
映像美
近年のアニメ映画の隆盛もあって、映像美などは普通に感じました。
○良かったポイント
ターゲットは親世代なのかな?
見る世代によって感じ方がこうも違う作品なのかと思いました。
過去や未来、仮想世界を見る発想も面白い。
ただそこまでの評価で少し深い内容にできたような気もします。
ひいおじいさんの若い頃、お母さんの子供時代はノスタルジックな気分にも浸れます。
(バイクの描写は結構好きです)
☓気になるポイント
どうしても主人公の年齢が幼いため心理描写の内容も浅めです。
盛り上がりのポイントも少なめです。
公開初日も相まって家族連れや子供も多くいましたが、私含め少し退屈している様子でした。
登場人物もそれなりに焦点を当ててるのですがよくも悪くも断片的です。
もって見せてくれたら面白かったかも。
主人公がもし青年くらいだったら、
随所に盛り上がりを見せる工夫があったら、
もっと違う結果になったと思います。
脚本の出来を考えてしまうような気持ちになる作品でした。
とにもかくにも声が残念
細田は親としてダメだと思う
アニメ版ファミリーヒストリーといったところだろうか。
細田守は星野源が演じるお父さんに自らを投影し、自らの親としての未熟さ、上の世代への劣等感を描いている。それは細田の本心なのだろう。ひいじいさんといった上の世代のキャラクターの欠落を描いていない点からもよく分かる。
ただ、4歳児に家族の大切さを説教している時点で、バケモノの子にあった子供へ物わかりの良さ求める異様さ、幻想のようなものを捨てきれていないと思う。
バケモノの子でうっすらと見えていた子供への違和感を今作ではっきりと感じられる。
細田の考えは親として共感できない。また、それを未来に言わせる点も好きになれない。
それを描くとしても、それを理解するのは観客であって、くんちゃんではないだろう。くんちゃんはもっと小さく、ちょっとした成長が見られれば良かった。
キングオブコメディじゃないけど、
だって、まだ子供なのだから。
脚本…
全801件中、741~760件目を表示




