未来のミライのレビュー・感想・評価
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前評判が高すぎた。そこまで酷くはない
前評判が高すぎたせいですね。個人的には楽しめました。親視点の子供の成長を短編集にした感じ。んで、子どもが親の知らないところで成長していることを細田守監督が「もしかして、こんなことがあったから成長したのかな?」とifストーリーにして、短編オムニバス形式にすることで1つの映画として成り立たせている感じです。
監督個人の想いが存分に詰まった作品ですね。だからか、万人受けはせず人を選んでしまう作品となってしまった。
でも、アリだと思います。1つの作品をつくるのにエゴいれてもいい。それができるのが創作者の特権なのだから。
それにお金を払うかは見る側の権利ですものね。
私はあまり楽しめませんでした。
サマーウォーズやバケモノの子の様な期待感から見たのがいけなかったからかもしれないですね。
下でNaguyという方が
「楽しめない奴は中身がガキ」とか言う頭悪そうなレビューをしていますが、どういう感想を持つかは人それぞれだと思います。
自分の持った感想が全て正しくてそれ以外は間違ってるという思考事態がガキどころか低.脳ですよね。そういう人って自分の頭が悪いというのを自覚しておらず、むしろ自分は他の人間より賢くてセンスがあると無意味な自信を持ってるだけにそういう人は質が悪いです。
ありえない様なダッサイセンスの服を来て「お前らこのかっこよさ分からないの?ガキじゃね(笑)プ(笑)」って言い出してる痛々しい人と同種です。
一人で「俺様カッコイイ(笑)」って自己陶酔してて下さい。
とりあえず主人公の声に違和感を感じたり、スルー出来ないほどの演技の拙さが、ストーリーを邪魔してるのは間違いないと思います。
もうちょっとその辺りが問題にならなかったら素直にストーリーを楽しめていたのかなと思います。
演技力が酷かったり芝居に違和感を感じてしまうのは主人公だけじゃないので。
折角の待望の細田監督の作品だけに勿体無いですね。
子供にはわからない、[R-33]アニメ(笑)
東宝と日本テレビが期待する"ポスト・ジブリ"のひとり、細田守監督の最新作である。CMタイアップの多さは、オトナ都合のマーケティング戦略のど真ん中にあることを表している。
すでに賛否両論の本作。この作品の評価が分かれるとしたら、それは"子供には分からない作品"ということ。この作品の良さをひしひしと感じることができるのは、唯一"親になった人"である。
"つまらない"という感想になるとしたら、残念ながら"ガキんちょ"だからかも・・・(笑)。
かく言う自分も、10数年前までは、夏休みの満員電車で泣く乳児は苦手だった(恥ずかしながら"怒り"に近いほど・・・)。それがいつの間にか、"親御さん大変だろうな"と気の毒になるし、赤ちゃんの元気な泣き声は、むしろ微笑ましくもなる。
この作品は、親ならわかる"あるある話"の集大成である。
乳児の扱いに泣きそうになったこと、親としての自信のなさ、仕事と育児の両立、みんなうまくこなしているのにという不安・・・過ぎ去ってしまえば、そんなことあったけなという経験。
「おおかみこどもの雨と雪」(2012)で、走馬灯のように過ぎ去る子供の成長を2時間で描き切った親目線の時間軸は、さすが細田監督である。
人生における、偶然としかいいようのないタイミングの数々。"恋愛"や"結婚"という出会い、"命"を授かったことを知る瞬間、親から自分、そして子供へと受け継がれる"つながり"の偶然。
本作は、予告編や作品タイトルで頭をよぎった、"またタイムリープもの?"(「時をかける少女」)という不安を見事に裏切っている。くんちゃんのイマジネーションに現れる"ミライちゃん"をはじめとする"現在・過去・未来"のキャラクターは、命のリレーの象徴であり、ココロのタイムリープである。
いい作品だが、一方で、本作はストーリー性に乏しい。同じ細田監督の「おおかみこどもの雨と雪」や「時をかける少女」にあった"愛"と"別れ"の要素が弱い。
子育て経験のある人には、涙さえ誘うかもしれないが、夏休みに子供を連れて観に行きたい映画ではない。少しばかり普遍性が足りない。
東京都の第一子出産年齢の平均は32.3歳。とすると、この映画の価値を理解できる鑑賞年齢は、[R-33] となる(笑)。
そういう意味で、大人たちの"そろばんずく"を裏切るかもしれない。
(2018/7/20/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
短編ムービー集
微妙
とりあえず主人公の小さい男の子の演技が酷すぎて話しどころじゃないかな。演技が酷過ぎで作品に集中できない。
どこぞの知らない上白石萌歌って言う演技力が全く無い新人タレントを無理にでも使わないといけなくて、女の子の声を当てなきゃいけない内情があるんだったら主人公は男の子じゃなくて女の子にしてお姉ちゃんって設定でそれで組み立てて話作れば良かったじゃん。
この監督の作品って演技が相当酷い人でも平気で起用する傾向があるけど、ホントにいい作品作ろうって気持ちはあるんだろうか?
演技力が必要とされる部分に演技力皆無な人でも平気で選んでるんだもん。よくわからん。
普通映画だったらその役柄を上手く演じられる人で選ぶと思うんだけど、素人レベルの演技力の人で決めちゃう辺り、何かどす黒い内情があるのかな?って感じてしまう。
とりあえずそういう内情があったとしてもいい作品を作ろうって姿勢を貫いて作品を作れない監督って、その程度だと思う。
家族の成長 を育てる側目線と子供の目線。
この映画を見る人はくんちゃんのお父さんとか、お母さんの目線させられるに違いない。
くんちゃんが成長していく過程に胸が熱くなり、お父さんお母さんの気持ちに感情移入してさらに胸が熱くなる。いろんな層が楽しんで観れて、家族という夏映画らしいテーマなんだけども…ハマる人はハマるしハマらない人はとことんハマらない不思議な映画。
盛り上がる部分はあるにはあるけど、分散していて鑑賞後のスッキリとした感じはなく謎のモヤモヤ感。未来ちゃんが未来から来た理由もよくわからないので余計モヤモヤ、その辺は自分で考えろってことかな?
至る所に散見された、細田守過去作品のセルフオマージュやお父さんがなんとなく細田守に似ていたりするのは、この作品が細田守作品の集大成であり、そしてお父さんになって子供を育てた、監督自身の気持ちの整理の様な作品である様な気がする。
監督の次の作品もまた、家族がテーマであるのだろうか…次回作が楽しみです。
過去最低。細田監督の悪いところが全部出た作品。
こういう汚い大人の事情が垣間見える作品はどうも好きになれないですね。
今回のキャスティングに関しては各それぞれの事務所からいくらお金を積まれたんでしょうか?
私は特にアニメファンという訳ではないので声優には詳しくないですが、正直声を当てるキャストさんはタレントでも声優でも誰だって構いません。
それは「ちゃんと演技力があるなら誰でも良い」という意味です。
サマーウォーズは名作でしたがヒロインの桜庭ななみさんの滑舌悪いわ演技は下手だわで酷い汚点だったと思います。
しかしあの作品にはそれを多い隠せるほどの作品の素晴らしさがありました。
今回の主人公のクンちゃんは男の子ですよね?
ずっと女の子が喋ってるようにしか聞こえなくて最後まで違和感が取れませんでした。しかも演技が下手!!!
これ高校の映画研究会で作った作品ですか?って言うくらい棒読みで酷い演技です。
下手過ぎて映像と声に凄いギャップを終始感じました。
後、青年役の福山雅治さん。彼が出演してるドラマだと演技が悪いように感じたことは無かったですが、今回は滑舌悪いし酷かったです。
いつもの細田監督の作品は素晴らしいストーリーでいつものキャストの演技の酷さを無理やり押し通せるだけの良さがありましたけど、今回のように内容がパっとしない作品だと如実に悪いところが目立ちます。
細田監督の作品は今後も演技力は考慮しないで大人の汚い事情でキャストが決まって行くんだって思うと残念でなりません。
自分は面白かった
たぶん新しい妹や弟に嫉妬した経験があるかないかで評価が分かれる作品ですね
自分は小さい頃は弟が嫌いだったのでかなり感情移入できたから面白かったです
ただし主人公の演技は子供っぽくないのでこれはかなり合わなかったかなぁ
くんちゃんの夢オチみたいなストーリーも賛否両論あるかなぁ・・・
絵はしっかりしているけど、嫌い
絵はしっかりしていて、さすが有名なコンペにも選ばれる作品だとは思ったけれど、個人的に嫌いな山下達郎の音楽で出ばなをくじかれた思いだったし、くんちゃんはくん君なんだろうけれど声が明らかに女の子でしかなくて、これまた個人的に嫌いな星野源の声とともに終始イライラさせられて、全然作品を楽しむどころではなくて、とにかくこの作品は嫌いだという思いが強く残ってしまった。
そもそも、この監督の作品は総じて、キャラも絵の雰囲気も色味も苦手だったわけで、毎回積極的に見たい・見にいこうというわけでもなかった。それでもこれまでは物語を中心に結構楽しんだという思いがあってこの作品も期待していたけれど、筋がとにかくつまらなく感じてしまって、そうなると絵もキャラも不慣れな声優も音楽も最悪な要素として自分に迫ってきて、それほど長い作品ではなかったけれど、すごく苦痛な時間を耐えに耐えていたように思う。
絶賛する人もいるだろうし、非常に評価される作品だというところも納得できるけれど、どうしても好きにはなれない作品。
それにしても、声優はあれで良かったのかどうしても疑問。ことごとく合っていなかったと思ってしまうのは、個人的な偏見でしかないのだろうか…
夢の中で自分の人生を学んで
オムニバスのような作りだが、新鮮味にかけ厳しい
タイトルから、「時をかける少女」のようなタイムリープによるドラマが展開されるのかな・・?ワンパターンな気もするけれど、面白いのならばそれもまた良し・・という気持ちで見てきました。
結論から言うと、未来とか過去とかのギミックは、両親を始めとする家族累代と「くんちゃん」を引き合わせるための都合の良い"からくり"に過ぎず、タイトルにあるミライちゃん自身もこれと言って重要な役割でもないので拍子抜けしました。
作風としてはファミリー万歳的な、「サマーウォーズ」以来続いている細田監督作の枠組を踏襲してはいるのですが、過去作ではストーリーの起伏を作り、起承転結の構成を成して、どうにか「映画」としての体裁を保っていたのに比べて、今作では遂にその辺を放り出して、見せたいシーンありきで作ってきたな・・という印象。
何の脈絡も因果もなく、「くんちゃん」が過去や未来の親族との邂逅を繰り返すだけ。短いショートストーリーを繋ぎ合わせたような作りですし、テーマもありきたりのため、映画としての満足感は薄い。とは言え細田監督ですし、映像的には面白いカットもあるので、どうにか最後まで(寝ずに)見られた・・という感じです。
本当ならもっと低評価でもいいくらいですが、劇場内のお子さんや一部お母様がたには割と受けていたので、「子持ちあるある」ネタを楽しむ、くらいのスタンスなら、ちょうど良いのかもしれないと思い直しての☆3です。
観た後になにかに八つ当たりしたくなる映画
友人の付き合いで観に行きました、が、、、
細田守監督 渾身のク◯映画です。
起承転結がなく、登場人物の誰にも共感ができない。何のメッセージ性もなく、観ていてとても退屈でした。世の中に向けた作品にする必要はあったのでしょうか。
なんの脈絡もなく毎回映画にクジラを出すところが寒過ぎてキモイ。
“細田ワールド全開”という言葉は便利ですね…^^;
平和的で良い。
声優が誰かどうかはこの際触れないことにする。それにしても90分ってのは結構短く感じた。内容は化け物の子のようなパラレルワールドと現実世界を行き来するような話である。過去に行って幼少期の母親やひい爺さんに会ったり自宅の庭から未来の東京駅にワープして迷子になったりする場面もある。いわゆるタイムワープものでもあるという訳だ。つまり今までの作品のまとめみたいな感じ。この作品のテーマは兄弟を持った子供が幼少期に親に対して持つであろう不満や反抗心、である。そして二人目の子供を授かったばかりの妻は日々の疲労のためか喧嘩気が強く夫や子供にすぐにキレる。既視感あるテーマだが、それでもファンタジーさを加えた本作品は後味良く作られているとエンドロールを観ながら思った。
後味が良いのは細野作品の長所の内の一つである。今回、登場人物が少ないため(モブキャラすら少ない)内容が必然的にいつもより薄い気がしたがオチはめでたし、だ。それでも雛人形の下りいるか?とひっそり思い返したりもするが。
それと一人ぼっちの国に行く列車のデザインが恐ろしく中二病でかっこ良かった。
いい意味で自己満の映画
新しい
また新しい感じの細田守監督。世界観は維持しつつも今回は男の子の成長にスポットを当てた。
ほぼ全て自分の息子の行動パターンに当てはまり^ ^、ひょっとしたら自分自身の子供の頃にも当てはまっていたかもと感じたり。
人は皆いろーーんなことを経験しながら成長していき、そしてまた色々な影響を周囲に与えながら生きていっている。
誰しもそう。
この映画で足を止めて再確認。
改めて自分の普段の生活に置き換えて色々考えてみたりしながら観れた。人生に潤いを与えてくれた映画。いい感じで週末に入れます。
今回もありがとうございます。細田監督。大満足。
追伸
エンドロール中に横のカップルがデカイ声で感想言い合ってた。エンドロール中は余韻に浸る大切な時間。映画で最も大切な時間とも言えます。
エンドロール中も私語は謹んでほしい。それかとっとと出て行って外で思う存分話して欲しいと思います。
という愚痴も追加で。
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