未来のミライのレビュー・感想・評価
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観ていてしんどい
苦痛の98分
評判よりは良かったです
小さい人たちの感想は?
やたら酷評されているし、監督の前作「バケモノの子」にガッカリしたので、全然期待しなかったのがよかったのか面白かった
私自身、子どもはいないが甥と姪がいるので
「あ~、このムカつく理不尽な振る舞い、よぅやりよるわ…」
と、共感
お父さんの、子どもは突然出来るようになるから凄いと言ってたのも
「分かる〜!先月会った時はイヤイヤ園真っ最中やったのに、急にお姉ちゃんになって!妹の面倒見てる!」
と、これも共感
唐突に過去と交錯する場面展開も、ご都合主義といえばそうなんだけど、小さい人たちの思考って何事も唐突だし
「これは子どもを描いているんじゃ無くて、子どもの目線、体験で作られた映画だな」
とストンと腑に落ちた
何より、映画館で近くに座っていた保育園年長さんぐらいのお嬢さんが、お雛様を仕舞うシーン(だるまさんがころんだみたいな所)とか、小さい頃のお母さんとくんちゃんがブッ散らかすで、キャラキャラ笑ってた
横浜という街の発展、くんちゃん一族の歴史
上手く絡めてたし、お母さんお父さんがちょっとダメなとこ色々ある、でも子どもと成長していく人物で、私には良い映画だった
なかなか良かったです。
⤴途中まではくんちゃんにイライラしたけど、不思議な体験を通して成長していく姿にほっこりした
⤴上白石さんの声 良かったと思います。
⤴福山さんなんでも二枚目
大人の為の映画です。おそらく、子供は楽しめません。
子供と見に行きました。子育て世代に見てほしい!
子供がいる人、そして2人以上の子育てをしてる人に見てほしいなと思いました。
酷評と違い、わたしは良かったです。
小3女児、年長男児と見に行き
1か月前に3人目が産まれ赤ちゃん返り中な息子と
くんちゃんが被りに被り、
最初から泣いてみました。
ただ同じ状況、また子供がいない人にはどうも響かないであろうと思います。
レビューをみてるとくんちゃんのヤンチャ具合に
ワガママなガキなどと書かれてますが
実際4、5歳児はまんまくんちゃんです。
(中には大人しい子もいるんだろうけど)
ただ声が4歳ではないです。
私は母目線で見て
同じ赤ちゃん返り中のお母さんとお父さんにみてほしいと思いました!!!!
ちなみに小3女児は理解してホロリしてましたが
年長男児には難しかったようで
くんちゃんとおんなじって言われると
大暴れが悪化しました!笑笑
目の敵にして酷評する程でも…
不満な点は確かにいっぱいある。
声優のキャスティングも、単調で代わり映えしない物語も、「子供って大変だけど可愛いよね」的な押し付けも、間延びしたエピソードも。
ただ、軽やかなオープニングとか、「細田印」の異空間表現とか、くんちゃんの成長とか、紡がれていく家族の歴史とか…。
ちゃんとワクワク・ホッコリさせてくれる箇所もある。
「4歳にしては会話が大人」という意見もあったが、むしろこれまで他の作品に出てきた4歳児の方が、よっぽど物語にとって都合よく賢くて都合よく幼いというステレオタイプではなかったか。ストーリーを進める上で支障が出ない程度の幼さと、リアルな幼児のエゴイスティックさのバランスは取れていた様にも思う。(ムラはあるけどね)
『あなたは何者ですか。』
「私」とは他人との関係性で成り立つ存在。アイデンティティとはまさにそのこと。
自己を認識する事で他者を受け入れることができる。
家庭というすごくミニマムな世界の中で物語を構築していながら、それがとても普遍的なテーマにも繋がっていく。監督の伝えたい何かは感じることができた気がする。
「サマーウォーズ」とか「時かけ」みたいなエンターテインメント満載の映画を期待するとがっかりはするんだろうけど、ちゃんとこの映画を受け止めることができれば、少なくとも「駄作」とか「★1つ」みたいな極端な評価にはならないと思うんだが。
袋叩きにするなら、もっと酷い映画がいっぱいあるぞ。
なにを伝えたいのかわからない
予告の時のイメージとまったく違いました。
ミライちゃんの名前がタイトルだが
そもそもあまりでてこない…
ストーリー展開がなぞ。
妹が生まれて親への嫉妬や赤ちゃん返り等、
くんちゃんの気持ちがすごくわかる反面、
周りは"もっと大人になれ""わがままだ"という。
「ミライちゃん(妹)好きくない」といったり
ミライを電車でたたこうとするくんちゃんに
その理由をきかず周りは責める。
最後はくんちゃんが怖い思いをして
ミライを妹だと認めておしまい。
まわりは何も変わらない。
未来のミライやくんちゃん、
人間版わんちゃんなど
でてきて何を伝えたかったのか
なんのメッセージ性があったのか
最後までよくわからない映画でした。
途中画風がかわり、コメディーになったり
ホラーになったり、
あれも統一感がなく笑えなかったです。
期待はずれでした。
期待しないで行って、意外と感動。
タイトルに尽きます。
相方に押されて、渋々見ようか…となりました。
今までなんとなーく細田作品は避けていたので。
"この夏最大の感動作"かはわかりませんが、
終盤の
「おじいちゃんが泳いで生き延び無かったら
おばあちゃんがわざと負け無かったら
私たちは出会ってなかったかもしれない
そんな小さなことの積み重ねが今に繋がってる」
※ハッキリは覚えてません…
というミライちゃんのセリフかな?が、
妙に刺さって、号泣してしまいました。
自分のご先祖さまや、自分たちのことに
置き換えて考えたからかな。
そういう意味では、日々の有り難みを
思い出させてくれる作品でした。
ただし…
・タイトルがアンマッチ
(未来より過去に焦点当たってる)
・くんちゃんの声のアンマッチ
(これは皆さんおっしゃってますね)
のため、前半は少し持て余しました。
テレビ放送されたら録画してまた見たいな。
安易すぎる
私には子どもがいないので親の感覚はわからない、のだが...なんでこうなっちゃうのか...という気持ちしかない。主人公たるくんちゃんに必要だったのはあの手のファンタジーではないだろう。だって彼の成長(?)はほぼあのファンタジー要素が契機になっている訳で、じゃあ親ってなんなの、となってしまう。親を一個人として知ることが大事だというなら他にいくらでも描きようがあったし、そうするには主人公が幼すぎる。私たちは現実にはあのようなファンタジーに巡り会うことなくそれでも生きている訳で、率直に言って安易な感じしかしない。
後は完全にこの映画は予告編詐欺だと思う。彼は冒険しない。予告編製作は本当に考えて欲しい。この手で見せようと思うなら安易にすぎる。
とは言え子育てをしている層には刺さるのかもしれない。子どものいない者が観ると...割と絶望する。希望のない映画だと思った。
作画には気合入っていたし声も総じて良かったとは思う。ただ物語の帰結がどうしても入ってこない。
正直、あんまり子どもには観て欲しくないなあと思った。
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