未来のミライのレビュー・感想・評価
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他人の家のホームビデオ見た感じ
予告ではサマーウォーズのような展開を期待しますが、子供には向かないです。
ミライちゃんが現れた理由は、凄く可愛くてよかったのですが、そこがピークに感じました。
全編で未来を冒険する感じならもっと楽しめたと思います。
退屈だった
こ、これはヤバい・・・
確かに、たいした事件は起きないけど…
なんだか酷評の嵐ですが…(笑)
たいした事件も起きず、空想(?!)の世界から戻ると何も変わらないいつもの日常で、少しだけくんちゃんの成長が見られるだけ。
でも、やっぱりくんちゃんはいつまで経ってもわがまま。
「…好きくないっ!!」
キライ、じゃなくて、好きくない。
私はこの子供表現が案外面白くて、最後まで観れたんだけど。
確かに、途中からくんちゃんのわがままさがイラッって感じがしたのは間違いない。
でも、子供ってこんなもんじゃん。
それに大人げなく声を荒げてしまう親…
経験してるからわかるような気がする。
とはいえ、私はあのお父さんより何もしなかったのだけど。
たいしたことが起きない…
いやいや、くんちゃんや家族にしてみたら、赤ちゃんが産まれるって大事件。
その赤ちゃんには、もちろんルーツがある。
会った事のないひいじいちゃんの血も繋がってる。
そして、それは未来にも続いていく。
確かに、過去の先人、未来のくんちゃんにミライや両親達が絡んだ、もっと壮大なストーリーもできたと思う。
でも、ラストの幼い二人の笑顔。
やりたかったのは、きっとあれなんだと思うと、くんちゃん目線のこじんまりとしたストーリーでちょうどよかったんじゃないのかなあ。
じゃないと、クレしんみたいになっちゃうょ(笑)
違和感が、、、
個人的にですが、内容以前に違和感がありすぎて、お話にすっと入ることができませんでした。
1つはくんちゃんの声です。他の方もたくさん言われていますが、くんちゃんの第一声を聞いた瞬間に「あれっ?」と思い、聞き続けていれば慣れるかなと思いましたが、どうしても最後まで4歳の男の子の声には聞こえませんでした。
またくんちゃんの会話の内容や理解力も、これもまた4歳児とは思えないものでした。
2つ目はお父さんです。これも声のことなのですが、星野源さんだと言うのが前面に出てしまっていて、くんちゃんのお父さんとしてではなく、星野源さんを見ているような感情になりました。ルックスもメガネをかけていましたし、星野源さん用に役を作ったような印象でした。
妹に愛情を取られたと思う長男という点に関しては、私が長男ということもあり共感できる部分もありましたが、それ以前にキャスティングの面で違和感があり、内容に深く入ることができませんでした。
親として子として
もったいない作品
レビューが低評価なのもわかります。
だって、一本の映画通してのストーリーの筋がない作品でしたから。
小さなエピソードを一つ一つ解決して進んで行く話だし、なにより普通の家族の話だし。
「映画を観る」と思ってドキドキワクワクや感動を期待する話ではないからですね!
でも、内容は良かったですよ。
現代社会において、普通の家族ってありそうでなかなか無い時代だし、過去の一つ一つの思いや行動が今の自分を作ってるっていう事を知ってもらいたいのも、この社会には必要かも。
こういう家族がなくなっている、という時代だしね…
どーしても、細田守監督作品というレッテルがね、作品の評価を邪魔してますよね^^;そういうところが、少しもったいない作品。
去年見た、「パターソン」が、ややこんな感じの作品で良かったですけどね!
ミニシアターでひっそりと上映されたら評価も違っていたかも!
素敵なアニメ。
世界は救わない、事件も解決しない、テーマは家族
どうして公開しようと思ったのでしょうか。
オチはどこ?伝えたいことは何?え、本当に何?
お金を返してください。
赤の他人の家族のアルバムを隅から隅まで見ろと言われているようなもん。しかもお金を払えと。
ここ10年ほどでみた映画の中で群を抜いてつまらなく薄っぺらすぎる内容。
主人公のくんちゃんはいったい何歳なのでしょうか。
声、物分かり、会話が中高生並み。
え、そもそもくんちゃんって名前は何?笑
突然の犬への変身
ひいおじいさんをお父さんと呼んだ意味
未来からわざわざやってきた中学生のみらいちゃんが伝えたことは「お雛様しまって」
え?え?え?
どれもこれもどの演出に繋がっているのでしょうか。
見終わってからも、え?あのシーン必要だった?の連続。
周りの方々が、口々に
え?終わり?笑
とおっしゃっていました。
見所がない
絵は上手い。
ストーリーは素人並み。
自分が描いて面白いものを脈絡なく放り込むので、自己満足の闇鍋状態。
バケモノの子と同様、設定と冒頭だけは王道ファンタジーのようで期待しますが、蓋を開けると……期待を大幅に外し、かすりもしない。
別に王道ファンタジーでなくてもいいですが、宣伝と中身が違うのは詐欺ですし、結局観客に伝わりにくいつまらなさになっているのだから失敗です。
突拍子のない展開のオンパレード。
テーマは面白いのに演出というか、ストーリーが面白くない。いい素材をマズイ調味料で台無しにした感じでした。
この作者特有の味ではなく、この作者が陥りがちな失敗です。観客のことを考えていないのでしょう。
大人故に
4歳児の他愛ない空想話
ポスト宮崎として、夏アニメの新たな担い手として、今や国内に留まらず世界からも人気と注目を集める細田守。
その待望の監督最新作だが、今回はかなり酷評の声、声、声…。
言われるほどスッゲークッソつまんねぇーってほどではなかったけど、確かにこれまでの細田作品ほどでも…。
甘えん坊の4歳の男の子、くんちゃん。
妹が産まれ、両親に構って貰えず、面白くない。
そんなくんちゃんの前に、高校生になった妹のミライちゃんが現れ…。
あらすじだけ聞くとファンタスティックでハートフルな感じを受けるが、今回このストーリーが弱かった気がする。
これまでのような現実世界とファンタジーが巧みに合わさった話でもなかった。
言ってみれば、くんちゃんの空想冒険物語だったと思う。
例えば、人間になった飼い犬と遊んだとか、未来の妹と会ったとか、死んだひいじいじと会ったとか、4歳児の他愛ない空想話。
細田監督が自分の子供から聞いたそんな話を映画にしたような、何かそんな印象を受けた。
大家族、母、父…と、様々なカタチの家族を描いてきた細田作品。
今回は“兄妹”と思いきや…。
確かに妹の存在がきっかけにはなっているものの、兄妹愛と言うより、家族全体の繋がりといった感じ。
ひいじいじひいばあば~じいじばあば~お父さんお母さん…家族の積み重ねがあって、私たちの今や未来がある。
くんちゃんと未来のミライちゃんが時空を超えた空想冒険で知る家族の繋がりは普遍的。
でも、それら家族のエピソードが伏線張られ、鮮やかにストーリーが展開していく…って訳でもなく。
ただ淡々と話が語られていくだけ。
これまでのような盛り上がりや躍動感にも欠けた。
くんちゃんのわがままっぷり、わんぱくっぷりについても色々言われてるが、これについて子供が居ない自分がとやかく言える立場ではない。
子供を育てるとは、それほど大変なのだろう。
この年頃の子供って、それほど手がかかるのだろう。
ただ、4歳児にしてはちと大人びてた気がする。
自分には3歳の男の子を持つ友人が居るが、もっと幼い。まあ、子供の1歳差って全然違うのだろうけど。
それはいいとしても、作品と同じくらい色々言われてるくんちゃん役の上白石萌歌の声は完全なミスキャストであった。だって、ちょっと年上である自転車の男の子たちは子供声なのに、くんちゃんの方が大人声なのだから!
家族物語、4歳児の成長物語&子育て奮闘記としてはまあまあと言うか、“嵐を呼ぶ5歳児”を見てる方が良かったかもしれない。
細田作品としも今回はちと面白味に欠けた。
まあでも、たかだか一本微妙だっただけで、細田監督のキャリアがどうこうなる訳じゃない。
今回のこの酷評の嵐は、言い換えれば細田作品への期待の表れ。宮崎だっていつもそう。
マモルちゃんの未来作にも引き続き期待して待ちたい。
エヴァQジンジVSくぅちゃん、イライラ対決
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