未来のミライのレビュー・感想・評価
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口コミ大事
本当につまらないし不愉快
“家族”を円ではなく、線で書いた物語。
家族のピンチに男の子が頑張る話!
ではなく、お父さんお母さんにも子供だったころがあったというお話。
親たちの若い頃に主人公が立ち会うことで、“心残り”を解消していくお話でストーリーとしてはシンプル。
ただし、演出や設定に問題があるように感じた。
未来のミライちゃんだと気づくためにアザがある。
家事のできないお父さん像を描くのに皿を割らせる。
働くお母さんを描くのに出版社で働いてるなど、
元々作画の勢いだけで魅せる監督だなぁとは思っていたけど、今回は絵以外のチープさが目立ってしまっているところがある。
馬や犬が走る映像やバイクが走るシーンは地味だけど好き。
それでも、AIが自動生成したような映画ではなく、一応監督の個性が見え隠れしているので嫌いって言うほどでもない。
一体何を見せられているんだ…?
いろいろな批判的なレビューは見ないようにして、一切の知識を持たずに鑑賞しました。
好意的な眼差しで見ると、ちゃんとメッセージを受け取ることができる映画だと思います。
せっかくお金と時間をかけて見に行くのですから、楽しまないとね。
否定的な目で見たら、「俺は一体何を見せられているんだ…?」と思ってしまうくらいの映画です。
大きな起伏はなく、見終わった後の高揚感などもなかったですが、悪くはなかったと思います。
「家族」という軸から離れないこの映画。
当たり前の日常ほどつまらないかもしれないけど、後できっと大事なものだったって気付かされる。
そういうのを忘れないでいてねというようなメッセージなのかなって思いました。
人を選ぶ内容であると感じた。
共感の嵐
子どもの感情がリアル
レビューでボロクソに言われてるのを見て
逆に興味が湧き、観に行きました。
確かに結局なんなの?となることや
物語の展開、声優の違和感はん??と思うところはありました。
いままでのサマーフォーズや化け物の子に比べると物足りなさを感じるのもわかりました。笑
しかし、くんちゃんの行動や発言がとても
実際の子どものリアルに近いなぁと感じました。
下の子にヤキモチ妬いて憎くなる、お母さんじゃないと嫌、この服じゃないとイヤというこだわり、ココ!っていうときに傍にいてほしかったり言葉がほしかったりするのが上手く親に伝えられなくて「どうしてわかってくれないの?」怒って泣いてしまう…
主人公が我儘な子どもで嫌だったという意見も見ましたが、実際の子どもはこんな感じです!
本当にとてもリアルで、くんちゃんの気持ちに共感してしまいグっとくる場面もありました。
2人目が出来て、1番大切なのは1人目の子どものケアといいますし、子育て中のお母さんや経験ありの方、子どもと関わる仕事をされる方には興味深い作品なのではないでしょうか。
子どもの頃に親の気をひきたくて隠れたり篭ったりしたなぁと思い出したり、子育ての苦労を学ばさせてもらいながら楽しく拝見出来ました。
低評価レビューは当てにしないでほしい。
この作品に溢れている愛を信じてほしい。
低評価に流されていませんか?みんながつまんないと言っているから観に行くのやめようって思っていませんか?観に行ったけどやっぱりつまんなかった、期待はずれだったって思っていませんか?
それは本当に悲しいことです。ちゃんと考えてほしい。
自分が母親から生まれてきたこと。
自分も子供だったということ。
日本人として生まれてきたこと。
低評価レビューで目立つのが、
子供には解らないとか、子育て経験済みの人しか解らないとか、幸せな家庭で育った人にしか解らないとか、そんな事はないですよ。あなたも人の子ならわかります。
まだ観ていない人だったら低評価に惑わされないで、ぜひ観てほしい。
そして、もう観たという人でも、もう一度ちゃんと考えてみてほしい。後にDVDでもいいから見てみてほしいなと思います。
長くなりましたが、本当に良い映画でした。家族、愛、人生、日本。色んなテーマが綴られていました。細田守の伝えたいこと、記録したいことに、とても共感しました。今後も見続けたい映画。
消化不良も多かったが悪くない作品だった
序盤に「同じ人間は同じ時間軸に存在出来ない」と述べているが、後半で未来のくうちゃんと現在のくうちゃんが出会っている時点でそのルールが破壊されています。
さらに何故未来や過去に行けるのかが不明です。
未来ちゃんが来た理由もよく分かりませんでした。
しかし、最後の家族の過去とひいじいちゃんの場面はとても面白かったです。
くうちゃんも最後には未来ちゃんも好きになれたようで良かった。
今回の「未来のミライ」は悪くない題材であったが疑問点が残ったのが問題でしたね。
しかし、細田守監督の溢れるアイディアには驚かされました。
あまりにも酷い作品。。
ファミリーツリー
これは観る前から楽しみにしていた作品。
何故って、これだけ評価の別れてるのも珍しい。
1か5かみたいな。
さて俺はどうレビューするか?
と思って観た結果、好印象。
細田守版ファミリーツリー。
くんちゃんの一年くらいなのかな?成長記録。
妹の未来ちゃんが生まれて、ヤキモチから始まって、克服するまで。
そこに未来のミライちゃんや過去のひいじいじ、ユッコが関わって、この辺は細田守の味。
また、今の時代は両親にじいじとばあばが関わる。
そのやり取りが微笑ましく、自分にとっては懐かしさもある。
この両親の成長でもある。
そういった話として観れば、とてもいい映画👍
盛り上がるエンターテイメント作品を期待してたら拍子抜けするな。
追記。
その後高1の娘が鑑賞し、普通に面白かった、可愛かったと。
ただ、子供ってあんなにうるさく泣くんだね、と一言。
それ聞いて、僕ら夫婦はそんなところは全く気になっていなかったのでその反応にビックリ。
子供の泣き声って慣れてない人には五月蝿いんだなと改めて思う。
評価の分かれ目もそれって大きいかも。
傍観者の育児感?
夏休み家族揃って楽しめる映画との宣伝でしたが
育児の分担を問題提起する物語?
そこだけはリアルでしたが、実際この作品を作った方自身が、育児にしっかり関わっているのかとても疑問です
家の作りに段差が多い、注文住宅なら子供がつまづかないようにバリアフリーに限り無く近付けるのが主流だと思うのですが
テレビ台の角、家具の角にはスポンジを貼り付ける位に気を使います、間違い無く頭をぶつけますから
赤ちゃんに物をぶつけるなど殆ど有り得ません、赤ちゃんに対する親の行動を見て、とても弱くてお世話しなければいけない存在とちゃんと知っています、4歳児をナメすぎです。
主人公のくんちゃんはぶつけてしまうくらい幼い感情の子供なのに、この後起こる不思議な出来事に、成長の過程もすっ飛ばして謎の適応力と順応性を見せます。
いくらファンタジーとは言っても、違和感を感じさせないそれなりの整合性は絶対に必要です
夏休み、家族で見るには忍びない、育児や家事の女性側に立った問題提起作品をアニメで?と思いきや
セーラー服を着た未来の妹が、行き遅れを心配して雛人形を片付けに来るのはどうでしょう?
もう女性が結婚を人生の最大目標にしている時代でも無いはずです、未来では更に。
何だかチグハグです。
特にリメンバーミーをビデオで見た後なので訴えるものが、感動が、感じられ無かった。
伝えたかったテーマは同じ「家族愛」だと思うのですが、その差に愕然となりました。
メディアが絶賛する作品で、日本を代表する監督だからこそ口惜しい。
全体的につまらない
それほど悪くは
このサイトでも低評価か多くて、全く期待しないで見に行ったら「結局拾い物だった」と思いました。
確かに上白石萌歌が担当した主人公の4歳男子の声には違和感があったけど、話が進むとあまり気にならなくなる。「プロメテウス」の剛力彩芽よりは、ずっとマシではないか。
キャラクター設定がおかしいとか、話の展開が唐突だとか、色々な評価はあるでしょう。でも、こういう映画もアリだと思います。
あまり悪い評価をしなかった人には、この作品の無理な設定にも「ある程度共感出来る」人たちなのでしょう。結婚して子供が出来て子育てに苦労しているか、もしくは昔苦労した人たちも共感出来そうです。
それが子供じゃなくても、障害者を子供に持った人たちには共感出来ることが多いと思います。その苦労をした人は「これくらい全く問題ないレベルの大変さ」と思えるかもしれません。障害者の親でなくても、兄弟など家族として育って人たちも共感するかもしれません。
要は見る人によって大きく評価が分かれる映画、ということだと思います。近頃の面白くないテレビドラマに比べれば、まだマシだと思いますよ。
4歳がこんなに達者⁉︎
絵はとても綺麗。
だけど話は無理があるのではという設定だった。
4歳の子がこんな言葉分からないでしょ?って思った。
くんちゃんの声も、4歳の男の子にしては無理があると思った。
細田監督の映画はメッセージ性があって好きだけど、今回は無理にメッセージを入れていて違和感があった。
もう少し4歳くらいの子を観察してから書いた方がよりよい作品になったのではないかと感じた。
残念。
成長物語
妹ができた3歳?の男の子の成長物語。
ひいじいちゃんとのエピソードが秀逸。自転車に乗れるかどうかというだけの話を、こんなに心踊る流れにしたのは、流石としか言い様がない。きっと、俺同様に男性に受けていると思う。
この監督の今までの作品のように、しっかりした一本のストーリーが進んでいくスタイルではなく、エッセイ集のようにいくつかのエピソードを見ていくスタイルなので、ちょっと変わった感じがした。
また、前半の未来のミライちゃんと愛犬ゆっこと一緒にお雛様を片付けるシーンまでは、正直長くてかったるいなあと感じた。
けれど、イヤイヤ期の子どもの「愛しいけれど、あー、めんどくさい!」というベースとなる感情をまず観客に共有してもらうためには、必要な時間なのかもしれないな、と鑑賞後には考えている。
今回の映画は、子育て経験のある人には楽しめるが、若年層 青年層にはどうなのだろうか。感情移入する対象はおそらくいないし、明確な敵がいるわけでもない。この映画の面白さ自体が届かないかもしれないな。
映画って難しいんだろうな。日々挑戦なんだね。
とは言え、絵のキレイさ、特に光の描写、そして登場人物を描くスッキリした線、自分はこの監督の絵はとても好きだ。今回は、「息を吹かけて曇ったガラスを手でゴシゴシ擦ったら、こんな風だよね。こんなことまでアニメはできるようになったよ」というのが伝わってきた。
おまけ
山下達郎のエンディングソングは、俺には、「高気圧ガール」に聞こえてしょうがなかった。この人も、いい意味で、ぶれない人だなあ。
というか…
未来のミライってタイトルのくせに未来のミライは全然出てこないし(最初と最後どこからともなくなんの説明もなしに突如出てくるだけ)、超常現象のルール設定がないから客は置いてけぼりにされる。
ほんとにこの映画が売れたとしたらそれはCM予告編を作った人々らに感謝すべき。あのCMがうまかったからで内容はほんとにお粗末。CMのが1分半なのに遥かに心に刺さるものがある。これから未来の妹とどんなスペクタクルな冒険が始まるんだろう!!ってワクワクさせられたのに…全然違いました。
というか、未来のミライちゃんはなんで時空を超えられたのかくらいの説明はせめて欲しかった。細田作品はおおかみこどもまでですね。奥寺さんいなくなってからほんとつまらないってゆーか、素人ですが、ストーリー作成の根本がわかってないんじゃないって思ってしまう。客が観たいとことか、客がかいてほしいところをかいてくれてない。未来のミライは、時をかける少女のタイムリープがどうしたら起こるのかの設定、サマーウォーズのOZについての説明、おおかみこどものお父さんの正体の説明、過去作品を例に取れば、これらがない映画でした。ストーリーの基本、起承転結の起が雑過ぎ。だから置いてかれる。ひな祭りのクダリに時間使ってる暇あるならしっかり説明してください。3人であの部品を取りに行く意味がどこにあるんですか。未来でミライちゃんがひな祭りを片付けないことが原因で重大な恋愛トラブルでも抱えてるのかと思ったらそうでもないし。いらないですよ。声のキャスティングも完全にミスですが、それは次回作で変えれば解決する話です。そんなことより問題なのはストーリーの方。山下達郎さんがほんとに素晴らしい良曲を作ってくれたのに本編がこれじゃほんとに残念。期待してただけに不満が止まりません。
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