未来のミライのレビュー・感想・評価
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くんちゃんとお父さんはダメでした。
皆さん、手厳しい内容をお書きになっていましたが、山下達郎の曲にキュンキュンしていたので、それだけでも聞けたらいいやと思い、観てきました。
5人くらいしかお客さん居なくて、ガラガラでした。
オープニングの山下達郎のミライのテーマ、ええわーと思っていたのも束の間、くんちゃんとお父さん、あかん。特にくんちゃん、なんで上白石さんにしたの?全然合ってない。
本渡さん、若いのに、赤ちゃんミライちゃんの声、完璧にこなしていたし、お母さんの麻生久美子さん、素晴らしかった。
内容的には、ワンコのゆっこが人間になった部分、要らなかったかなぁと思った。
未来の未来なんだから、もっとミライちゃんを出すべきだったかな?でも、ひいじいじの話は良かったな。
全体としては、話があっちゃこっちゃ行き過ぎたかな?という感じでしたね。
猛暑の中、わざわざ映画館に行って見るようなものでもないですね。多くの人の評価も理解出来ます。
違和感だらけ
テーマは良かったと思う。
だけど、ちょっと理解できないシーンが多すぎでした。
監督は子育てに関与しているんだろうか?
劇中の父親よろしく子供と接していない(子供のことを見ていない)んだろうなぁと感じた。
まず、母親は出産後、入院したいたんですよね?(だから、祖母は、母親が帰ってくるなり、いきなり帰宅したんだと思う)
そうなると、妹との初対面は、普通病院でなきゃおかしい。演出的にはベタだけど、産声が聞こえて初対面でしょ?
これを変な家族と思わない人はおかしいよ…。そりゃ、くんちゃんぐれるわな(笑)って感じ。なので、ここで、この映画は躓いたと思う。
次に赤ちゃんがえり?
いろんなパターンがあるから、あれはあれで良いと思うけど、授乳してイラつく母親に対して、普通は父親がお兄ちゃんに
対してフォローするよ。でも、お母さんじゃなきゃ嫌ってのがないとリアリティーがない。
そういうシーンが一向に描かれない(妻に対しての反応しかない)。これも、ちょっとなぁ…。単に、好きくない、嫌だの繰り返し…。そこまで子供は子供じゃないよ…。もっと手を変え品を変え、大人の気を引こうとするんです。知らないの?って感じ?(笑)
だから、子供を見ていないんだろうなという感想になる。
そして、雛人形の尺のシーン。これは、普通の感覚なら、くんちゃんだけが取りに行くでしょ。だって、見つかったら…。ここにも違和感。演出上、冗長との意見もあるけど…。
話は、色々尽きないけど、何故に母親の親族だけの話なの?
時間がないから?
だったら、新幹線のくだりは不要だよ…。
あの家(樫の木)は、母親の実家なの?
違うよね?
だって祖母が帰って行った場所が実家だよね?
なのに、あんな系統樹があるなんて…。ちょっと違和感。
確かに、いろんなことが積み重ならないと、今が存在しないという理屈は解るけど、だったら、そうならなかった時のパターンを体験させたら良いのに…。くんちゃんが存在しない家族を見せるとか…。
4歳には理解できないか?
勝手に未来の何らかの出来事を正すために、原因となる4歳のくんちゃんのところにミライちゃんが来る話と思ってた(ドラえもんが送り込まれるのと同じ理由)。
なので、少し拍子抜けしました。
まあ、それは良いとして、ミライちゃんがわざわざ未来からやって来て、兄弟の絆とかが強まったのかと思いきや、何あれ?
どこにでもいそうな兄妹じゃない?
どうするの?というのが、感想。
残念でした。
そんなに薄い?いいえ。
この映画が薄いと感じる、ただの家族のつながりがなんだっていうんだ、と?
私はそうは思いませんでした。薄い様で薄くない。軽い様で軽くない。ファンタジーな様でリアル。
上手く纏められなかったであろう余計な内容も確かにあります。けれど、くんちゃん(子供)が主人公だと改めて考えると、そんなに余計ではないのでは。
これを薄い退屈な内容と感じてしまうような環境で育ったのは正直羨ましくもありますが、この、何とも言葉で表現し難い大切なことを知らずに過ごすのは、私は嫌です。
両極端なレビューは、今、激変しつつある日本の社会、人々を反映しているかのよう…。映画を見て、レビューを見て、色々と考えさせられました。
兄、姉、弟、妹、独身の人、これからパパママになる人、定年した人~、
様々な時代、立場で感じて欲しいという細田監督の願いの様なものを感じました。
映画、見に行ってよかったです。
葉っぱはナニから出来ているか?
さすがの細田守監督でした!いい映画は現実に返ってくる。必ず親、祖父母がどういう人だったのか、家族で話す良い機会になるだろう(^^)
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子供が楽しめる分かりやすい映像と、大人がルーツを思いだす感慨にふけることの出来る良作!!オープニングから神!!.
子供とも大人ともいえない中高生にはつまらなく感じるかもね。ガキ、ウザっていう。。
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1つ☆なのは、最後のとこで未来ちゃんがスゴイ説明しちゃった所。そこはカットだけの連なりでもっと色んな人を魅せてくれたら最強涙だったな。
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君の名は的なノリで観るとダメですよ。
このあとは長くなるので読まなくていいですw
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今作の評価として、主人公の"くんちゃん"がウザいというのが多いですねw.
たしかにウザいw.
でも子供を無条件で"可愛いモノ"として捉えられすぎてるのかもね。それは可愛いくないと"いけない"というレベルまで。
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そんなことはいいとして.
本題は、ねぇ、葉っぱはナニで出来ているの??.
ということだと思います。昔のアトラス系のゲームでありましたw.
そして.
世界は"情報"で出来ている。分子、原子、もっと小さな素粒子、もっともっと元を辿って、ヒトはそれを"情報"としか定義できなくなった.
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今っぽいねー
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しかし世界が救われた後.
いや、世界は"みんなの想い"で出来ている。想いは受け継がれ、元来たところへ還り、そう、俺たちの旅はまだ始まったばかり.
となる。
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自らの(世界の)ルーツは必ず人々の想いが受け継がれた結果であり、そして自分の未来"旅"は開かれている。これは良かったねw!!.
怪しげな空間で"名前を聞かれる"あたりも特にね。まさにペルソナ、パーソナル。
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最後に、クライマックスで、くんちゃんの産まれたところに飛んでいくシーンも入れたらダメかなー!?!?命名のとこ、くんちゃんの名前を見たかったーー!!くんちゃんなので、君也はどう??.
まさに"きみ"なり。この主人公はもとからそういう名前だよって、終わる!。ま、そこまではやり過ぎかな!ダサいかな!
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op.ed山下達郎は神。
人を選ぶ映画
この映画は5年後10年後に観たらまた違うんだろうなって思いながら観てました。
私はとても好きです。
テーマはやっぱり「愛」なんだと思いました。
小さな愛の積み重ねで、今の自分がある。
ただアラサー独身女が一人で観に行く映画でないのは確かです。
ひとりぼっちの国に連れて行かれるのは自分だなって思いました。めちゃめちゃ怖かったです。
色々な意味で涙が止まらなかったので、レイトショーで観て正解でした。
夢
監督の自慰と共感の押し売り
サマーウォーズと時をかける少女は好きでしたが、本作は本当に金と時間の無駄です。びっくりしました。
理由は他のネガティブ評価の人たちと大体同じです。
・なぜタイムスリップする必要があったのか(というか、そんなことしないと普通の子供は成長しないの?)
・ミライの手の痣には何の意味があったのか、痣じゃなければだめだったのか。(個人的に祖母の「将来この痣が気にならなければいいけどね~」みたいな、心配するようで哀れむ台詞がまた感情を逆なでしました。そうやって周囲が変な心配をするから本人が気にするんだよババア)。
・赤ん坊の妹をおもちゃで殴ろうしてたら、親がビンタするのが普通です。赤ん坊を殴る描写がアリで、親はあくまで口で説得しようとする(体罰を用いない)あたり、明らかにメディア対策で辟易しました。見ててイライラする。
・クンちゃんが赤ん坊の頃の育児について会話、奥さんが「ぜんぜん手伝ってくれなかったよね」「そのくせ私の顔色ばかり気にして」旦那「すみません、仕事に逃げてました」このやり取りこの作品中に必要?監督からの「子育てした夫婦って、こういう会話ってどっかしらであったよね」的な気配がして胸焼けしました。うっとおしい。俺だって子育て経験あるんだぞ、という監督の自己顕示欲がチラついてしまい、なんともイカ臭いです。
・過去にて、足を怪我したおじいちゃんが、おばあちゃんと結婚を賭けてかけっこで勝負する場面で「このときおばあちゃんがわざと負けなかったら~」「過去のちょっとしたことのつながりで現在のクンちゃんが~」的なことを言葉にして説明する場面がありましたが、最悪でした。読み上げた時点で監督として終わってます。監督なら情景や演出でそういう感覚を視ている側に自然に抱かせるのが勝負なのに、結論を言葉で説明してどうするんだよ。料理をシェフが客の口にむりやりねじ込んでるようなもんでしょ。馬鹿すぎる。そもそも、その伝えたいこと自体、だからなんなの当たり前ジャン、って内容だし(わざわざお前から説明されるようなことでもないし・・・)。そんなことを何故言葉にしてまで伝えたかったんでしょうか。観客がよっぽど馬鹿だと想定してのことでしょうか。これを伝えるために、この映画の90分も必要なのでしょうか。
・おじいちゃんの船が大破して海に投げ出された場面、おじいちゃんが手を空にかざして、やや呆けてから空に叫ぶシーンがありましたが、そこらのラノベアニメの劣化コピーを見ているようで辟易しました。そんなことしてる暇があったら、さっさと板切れにしがみつくなり、身の安全を優先しろよ。気持ち悪い。
・過去の母親が家を荒らすのが意味不明。散らかったお菓子を食べたクンちゃんの「・・・おいしい・・・」というリアクションが予定調和すぎて非常に鼻につく。
・犬が人間になる理由が不明。
・尻尾を突き刺して犬になれる理由が不明。犬になって駆け回る主人公を見て観客が何を感じればいいのか不明。
・黄色いズボンじゃなきゃ出かけたくないとガキが騒いだら、親はぶん殴って「じゃあ裸でいけ」というのに、そうしない理由が不明。
・よそのガキが自転車に乗れた話とかどうでもいいし、たまたま練習しているときに居合わせた大人が外国人だった演出も不明。
・家がお洒落(のつもり)なのも意味不明。ああいう家にすむ夫婦が世間の理想だと思っているのでしょうか。
・母親が怒ったとき鬼の顔になる演出がつまらなすぎて意味不明誰も笑ってなかった
とにかく、現代的・都会的でちょっとイケてる、でもよそと同じくらい色々大変なのよ~、みたいな、ちょっと捻れた上昇志向のある、栃木から渋谷や湘南へ移住してくるような思想を持つような人なら共感できると思いました。この監督、こんなに演出下手だったか、もしくはどっかで感性が死んじゃったんですね。もうやめたほうがいい。被害者増えるから。
それでもいいところを挙げるとすれば、時間とお金は本当に大事なものだと気づかせてくれたことでしょうか。それから、言語が日本語だったので、何をしゃべっているのか理解できました。音楽も流れていた。上映開始とともに会場の照明が落ちた。
なぜ、わからないのかが、わからない。
今まで、細田監督の映画は見たことがありません。ですから、今までのより、どうだこうだ…という先入観が一切ないところでの感想です。
結論からいうと、めちゃめちゃよかった!
一瞬たりとも寝ることもなく、画面に釘付けの90分でした。
ファンタジーの世界。意味なんかわからなくてもいい。
日常を生きている人たちの、どこにでもある日常。それから時空を超えて、いろんな世界に行く。
もしかしたら、それは夢かもしれない。
ホントに起こっていることかもしれない。
わからないけど、なんかわかる。あるあるあるよねー。
そんな気分で過ごした幸せな時間でした。
くんちゃんの声、全然気になりませんでした。
大人が思っているより、子供って、いろんなことが出来るんだから。
子供は子供らしく…なんて大人の先入観。
酷評のレビューを見て、躊躇しましたが、観に行って良かったです。
え、未来ちゃんなんできたん??
んー。正直よくわからなかった。
言ってはいけないが、子供嫌いの私にとってはきつかった。
最初から最後まで音が大きいを越えてうるさい。
未来ちゃんが来たのも
雛人形を片付けないと~という理由だが
明らかにこじつけで、後から何かと繋がるのかな?と思えば繋がらず、
くんちゃんが過去やら未来やらにいったりきたり。犬がなんで人間になるのかもわからないし、くんちゃんがなぜ犬になる必要があったのかもわからない。
何を伝えたかったのかよくわからなかった。
良かったけどな
予備知識ゼロで思春期真っ盛りの息子と見に行きました。
くんちゃんの言動ひとつひとつが、あーあんな事あったな、あの時は大変だったなと思いながら見ていたので、少しずつ成長していくくんちゃんにも周りのキャラにも共感できました。
だけど一緒に行った息子にはいささか退屈だったかも?と思い、鑑賞後感想を聞いてみたら…くんちゃんが小さい頃の自分に重なったようでとても面白かった!と言っていました。
みなさんの感想が知りたくて映画のレビューを見てみたら…なかなか辛口が多いですね。
良い映画だったのになぁ。
ひとつだけ気になったのは、今作だけでなく最近のアニメ映画はやたら俳優さんを使いたがるけどそれがせっかくの映画をイマイチにさせてると…
声優さんが声をあてた方がもっともっと良い作品になると思います。
人は人の中で
核家族という言葉が使われなくなったほど、核家族が標準となった現代に生きる人にとって、切実に感じる作品だと感じました。
監督が言いたいのは、「人は人の中で育つ」ということは、どんな社会になったとしても変わらないということ。そして、自分を規定するのは自分自身であり、それをより明確にするのは、家族や人とのつながりだということ。なのかな。
「自分で家出しておいて、迷子にならないで」
迷子センターのロボットがこちらを見て「次の方」など、うろ覚えですがドキリとするセリフがいくつかありました。
自然と涙が出てくる作品で、生きていくことについて考えることができました。
アラサー女には響きました
好き嫌いが分かれる映画。
正直、同年代の子供を持つあるいは兄弟姉妹の子育て経験のある一般家庭の親が気にいる映画だと思います。
私はボロアパート暮らしですが笑、子供がちょうど4歳のひとりっ子。
そのせいか共感出来るシーンが多々ありました。
4歳児らしい性格と4歳児独特の夢と現実の行き来や、他者と比べ始める事。
ちょっと4歳にしては絵が上手過ぎたり滑舌良過ぎな感じはありましたが、まんま描かれていると思います。
物足りなさは確かに感じます。
でも細田監督の過去作を思い出される演出があったり監督のファンとしては嬉しかったですね。
学生やまだ子育て世代でなかったり、子育て中でも環境が違うのであればなかなか共感しきれないかも。
ストーリーは主人公のくんちゃんになりきって見れば楽しめます!!
色々と解らないところは4歳なので許してください、ですかね。
子供連れは多かったけど、我が家の4歳児に見せるかは悩んでしまいます。
これ誰ー?と終始なりそうで‥‥笑
ある程度、予測をできたり、話の前後を理解できる年代の子なら楽しめると思います!!
ちょっと難しかったかなあ
今回の未来のミライは僕的には面白いとは言えませんでした。
というより理解できなかったのかもしれません。
時を超える設定は細田守監督の映画では時をかける少女などでもありますが、今回は設定が描かれていませんでした。
なぜ未来から妹がやって来たのか、
なぜ庭に出るとすぐに場面が変わってしまうのか、
なぜ飼い犬のゆっこが喋るのか
それがわからず、気になった仕方がありませんでした。僕はワンピースのような明確な設定があるSFが好きなので、
細田監督が作り上げる独特の感覚についていけなかったというのが、正直な感想です。
でも時かけは好きだし、映像の綺麗さなどは好きなので、他にも細田監督の作品は見たいと思っています。
くんちゃんの声が違和感すぎて辛い時間だった
くんちゃんの声優さんで台無し
びっくりするほどのゴミ作品
ただただびっくり。
主人公である幼稚園児の息子が自分家の庭で、未来や過去の家族と出会っていく。
ただそれだけでした。
主人公が未来や過去を行き来することによって、問題が起こるのかなとか、未来で大変なことが起きてて妹が未来から来たのかなとか色々考えながら見てたけど、全くもって何の捻りもなく勝手に終わってました。
正直、この映画が何を伝えたいのかが意味不明です。
ひな祭りの飾り物をしまわないとお嫁に行くのが遅くなるとあり、必死に片付け用とするシーンがありましたが、未来で妹の婚期がおくれたのでしょうか?
そういうことでもないのにあのシーンを深堀する必要が無いと感じます。
期待していただけに残念です。
面白くありませんでした。
声に違和感しかない。
意味不明
単純なファンタジーと捉えたけど。
あってるのだろうか。
もしかしたら子供の成長を比喩してるのかもしれない。成長するときには不思議な力が働くよ、みたいな。
結局最後までよくわからない。
最後に
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