「細田守監督作品にしてはイマイチ」未来のミライ サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
細田守監督作品にしてはイマイチ
アニメでしか表現できない映像、見ているだけで心地良い動きのキレイな映像など、細田守監督作品の代名詞的な部分は、相変わらずクオリティが高い。
特に、クンちゃんが迷子になる場面での映像は、ツペラツペラ風の絵柄で、不思議な雰囲気と、オドロオドロしい怖さが表現されており、絵的なメッセージ力がすごい!
だけど一方で、ストーリーが飲み込み難く、お話的か面白さに欠けている印象。1番の問題は、クンちゃんが4歳なのに、向けられているテーマがあまりに大人な内容な事。4歳児には難しすぎるのでは?と思って見てしまうので、作品を楽しめない。
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