「ちょっと期待しすぎたかな」未来のミライ kazzさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと期待しすぎたかな
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アニメーションの声優に、慣れない役者(タレント?)を無理に使わなくてもいいのではないか。
上白石も星野もミスキャストだと思う。
特に幼児の声なんか、専門家に任せるべきだった。
勝手な思い込みだったが、未来から来たミライちゃんが四苦八苦して4歳の兄を強くするのかと思ってたら、クンちゃんが一人で時空を越えて色々学ぶ話だった。
ただ、4歳の子供が自我に目覚めるのは無理があるかな…
それより、ワガママな上の子の“赤ちゃん返り”から、若い夫婦が夫婦と親子に目覚めていく方に物語をシフトした方が良かったのではないだろうか。
あ、それじゃ未来のミライちゃんが要らなくなっちゃうか!
物語の良し悪しとは別に、次から次に出現する異世界のイメージが素晴らしい。
最近のアニメーションの絵の美しさとリアリティーは、本作に限らず見事。
ただ、電車がいかにもCGっぽくて残念だった。
全体的に冗長な感じは否めなかった。
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