「絵本を読むような感覚で観るべき」未来のミライ hzhatiさんの映画レビュー(感想・評価)
絵本を読むような感覚で観るべき
分かりやすい善悪とか、大掛かりな盛り上がりとか、カタルシスあるオチとかがないと認められないんでしょうか。
これは、誰しもが通過してきたはずの、とてもシンプルな自己確立の物語だと受け取りました。
大風呂敷なスペクタクルを期待すると、肩透かしをくうかも知れません。
要素を削ぎ落とし、ミニマムなエピソードを連ねることで、テーマを分かり易くしていると感じました。
絵本を読むような感覚で観るべき作品なのではないかと思います。
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