「子どもの感情がリアル」未来のミライ りなさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもの感情がリアル
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レビューでボロクソに言われてるのを見て
逆に興味が湧き、観に行きました。
確かに結局なんなの?となることや
物語の展開、声優の違和感はん??と思うところはありました。
いままでのサマーフォーズや化け物の子に比べると物足りなさを感じるのもわかりました。笑
しかし、くんちゃんの行動や発言がとても
実際の子どものリアルに近いなぁと感じました。
下の子にヤキモチ妬いて憎くなる、お母さんじゃないと嫌、この服じゃないとイヤというこだわり、ココ!っていうときに傍にいてほしかったり言葉がほしかったりするのが上手く親に伝えられなくて「どうしてわかってくれないの?」怒って泣いてしまう…
主人公が我儘な子どもで嫌だったという意見も見ましたが、実際の子どもはこんな感じです!
本当にとてもリアルで、くんちゃんの気持ちに共感してしまいグっとくる場面もありました。
2人目が出来て、1番大切なのは1人目の子どものケアといいますし、子育て中のお母さんや経験ありの方、子どもと関わる仕事をされる方には興味深い作品なのではないでしょうか。
子どもの頃に親の気をひきたくて隠れたり篭ったりしたなぁと思い出したり、子育ての苦労を学ばさせてもらいながら楽しく拝見出来ました。
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