「確かに、たいした事件は起きないけど…」未来のミライ たかじんろさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに、たいした事件は起きないけど…
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なんだか酷評の嵐ですが…(笑)
たいした事件も起きず、空想(?!)の世界から戻ると何も変わらないいつもの日常で、少しだけくんちゃんの成長が見られるだけ。
でも、やっぱりくんちゃんはいつまで経ってもわがまま。
「…好きくないっ!!」
キライ、じゃなくて、好きくない。
私はこの子供表現が案外面白くて、最後まで観れたんだけど。
確かに、途中からくんちゃんのわがままさがイラッって感じがしたのは間違いない。
でも、子供ってこんなもんじゃん。
それに大人げなく声を荒げてしまう親…
経験してるからわかるような気がする。
とはいえ、私はあのお父さんより何もしなかったのだけど。
たいしたことが起きない…
いやいや、くんちゃんや家族にしてみたら、赤ちゃんが産まれるって大事件。
その赤ちゃんには、もちろんルーツがある。
会った事のないひいじいちゃんの血も繋がってる。
そして、それは未来にも続いていく。
確かに、過去の先人、未来のくんちゃんにミライや両親達が絡んだ、もっと壮大なストーリーもできたと思う。
でも、ラストの幼い二人の笑顔。
やりたかったのは、きっとあれなんだと思うと、くんちゃん目線のこじんまりとしたストーリーでちょうどよかったんじゃないのかなあ。
じゃないと、クレしんみたいになっちゃうょ(笑)
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