「大雑把な内容についていけず」未来のミライ わかばくんさんの映画レビュー(感想・評価)
大雑把な内容についていけず
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絵は綺麗で動きもいいので、映像美を楽しむという点ではアリな映画でした。
ストーリーを楽しむという点では完全に✕
くんちゃんが様々な経験を積んで自分のルーツを辿ってゆくのはいいんですが、1つ1つのエピソードの作りがかなりザックリなのでまず感動できません。
それでいて全体的な繋がりも持っていません。
何でそうなる?と言いたくなるような所が満載で、説明もかなり不足しているため置いてけぼりをくらいました。
例えば終盤でお母さんが猫を苦手になった理由が明かされるシーン。
そもそも猫が苦手なんて描写あったっけ??
意味がありそうで実は何でもない場面が多すぎるし、やりたいシーンだけやった結果前後の繋がりが完全にチグハグしてます。
せっかくの感動的なシーンもイマイチよく分からん状態に-
そして気が付いたらエンディング。
共感できるできない以前に「理解」することができませんでした。
説明不足のおかげで鑑賞後の考察が意外に盛り上がりましたね。
そこは良かったです。
くんちゃん高校生になって随分冷めた性格に豹変してたけど、何があった!?とか
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