「大変失礼ながら」未来のミライ shinさんの映画レビュー(感想・評価)
大変失礼ながら
映画監督として、巨匠かどうか…
傑作を3作品作ることが僕の中で基本線としているんですが、大金をかけられるようになった代わりにクオリティがぐっと下がってしまって残念です。
昨日、テレビ放映で見た、時をかける少女を見て、どの年代にも通じる普遍性をテーマにする事の上手さを再認識しましたが、バケモノの子あたりから、作品のクオリティよりも大人の事情を優先するようになった感じが否めません。
高2次男と少6四男と見ましたが、3人とも何が言いたかったのかさっぱりで…
作家として、スランプなのは明らかですが、そういったことも長い監督人生の中では必要なんだと思いまして、次回作に期待します。
まずは、いい脚本作りから!
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ウィンリィロックベルさんのコメント
2018年7月22日
試写会で観ました。で、帰宅後に2歳違いの兄はどうだったのか聞いてました。
すると、兄も私に対しベッドから布団ごと引きずり落としたり、
私の授乳場面を見て、自分が使っていた哺乳瓶を再使用し始めて、
玄関に誰かが来るたび、それをもって玄関に走ってりなどしてたそうです。
母がそのあとをその都度追っかけて。
過去に飛んでの場面は過去の出来事に干渉したりして、
くんちゃんの時代に影響がなかった点がちょっと疑問ですが、
若くして他界した父方の祖父を私は知らないので、
くんちゃんが曽祖父と触れ合う?場面は羨ましかった。
評判悪いですが、共感できる部分が多い作品です。
ただ、主題歌はmismatchでした。