「派手ではないけれど」未来のミライ 銀狐さんの映画レビュー(感想・評価)
派手ではないけれど
クリックして本文を読む
バケモノの子やサマーウォーズとは違い派手なシーンこそ少ないですが、不思議な体験を通して主人公のくんちゃんが少しずつ成長していく姿を描いたこの話は、これまでの作品とは違った面白さがあっていいなと思いました。
途中でくんちゃんが駅の構内で迷子になるシーンがあります。ロボットのような駅員や迷子になった時の孤独感、自分ではない迷子のお知らせに期待したり、お母さんだと思った人が別人だったりしたシーンなど迷子になった子供の恐怖心をよく表していて、見ている私まで怖くなりました。
コメントする