「たくさんの方に観て欲しい映画。」未来のミライ Keikoさんの映画レビュー(感想・評価)
たくさんの方に観て欲しい映画。
さすが細田守監督。描写もとてもきれいで。
くんちゃんとミライちゃんが本当に可愛くて。
そして、過去と未来。未来と現在の往き来。
過去と未来はつながっているんだな、、と改めて考えさせられて。
お家のお庭の木を起点として、過去と未来を冒険する時空のつながり。なんだかとてもワクワクして。
くんちゃんの視点にいつのまにかなっていました。
そして、とっても素敵なファンタジー。わたしも犬を飼っているので、もし、愛犬が、、と考えたらなんだかとても楽しくなりました。
わたしの愛犬も姫で、もし、赤ちゃんが来たら おねえちゃんにならなくてはいけないから、大変そう。
そして、たくさんのことを通して大人になってくくんちゃん。そして、妙に大人びた未来ちゃん。兄弟ってこんな感じよね、と寄り添える映画でした。
ママとパパを一人占めしたいよね、くんちゃん。
我慢をいっぱいしないといけなくて、、。
でも、ママもパパも くんちゃんを大好きなのだよと
とっても伝えたくなりました。
4歳って、こんな感じだよな、、と とても共感しました。
黄色のズボンがいいの!じゃなきゃ出かけないの!もわかるよ、くんちゃんと思いました。
そして、個人的には家やインテリアもとっても好きでした。建築家のパパのお家だからでしょうか。
空からみたお家も増築されていたりして、とてもステキな建築でした。
そして、今日改めて夫と鑑賞して、導線が谷尻誠さんっぽくて、階段があって、楽しいお家だなーと。
あんなお家に住んでみたいと話しながら帰宅しました。
福山雅治や星野源が声優で参加していて、山下達郎の曲も本当に素敵な心に残る曲。
ひとりぼっちに感じることがあっても ひとりじゃないんだな、、となんだか思う映画でした。
前だけをみる、わたしはこの言葉がとても響きました。
過去は変えられない、でも、未来は。
大人も子供も楽しめる映画。そして、くんちゃんが本当に可愛い。そして、最後に仕事をしながらの子育ての大変さも 細田さん、わかってるなーと思いました。
仕事しながらの子育て、本当に大変ですよね。おとうさんが一生懸命家事をしてる姿が微笑ましく。
夫にも頑張ってほしいぞ、と思いました。
いい映画。そして、元気になれる映画でした。
また、くんちゃんやみらいちゃん。赤ちゃんのふわんとした赤ちゃんのミルクのにおいやぷくぷく感が画面を通して伝わり、景色も本当にきれいで この壮大感は映画館の醍醐味。
そして、衣装にも注目!だそうです。夫いわく、あの伊賀大介さん!監修だそうです。
最後に、、酷評をされている方もいらして
わたしのコメントが傷つけてしまっていたら、申し訳ないです。ご寛容ください。
つっちー様 コメントありがとうございます。なるほど、、わたしがもうすでに10代ではないから、、なのかもしれないですね。この映画はわたしの中で間違いなく とてもとても大切な映画です。アニー賞により、より多くの方がみてくださるといいですね!
私も星5つ派です。
コメントは遅くなりましたが、公開中に観ました。
酷評する方々の気持ちはわからないでもないですが、そんな方々にはもう少し人生経験を積んでから観なおしたら、きっとわかるんじゃなぁと思います。
自分も十代の頃に観ていたら、同じ事をおもったかも?
とにかくこの作品は「アニー賞」を取りました。
見る人が観れば、良さはわかるんだろうなぁー
…ということですね。
まさふみさま コメントありがとうございます。本当に イヤイヤ言う意図がありますよね。教育に携わっていらっしゃる方が わかる!とおっしゃってくださると なんだか安堵します。そして、子どもにしか見えない世界や感覚 大切にしたいですね。本当にいい映画!ですよね。グリーンダカラちゃんのコラボCMは このお話の続きみたいでおススメです😊
今日映画を観てきました。
自分は教育関係の仕事で、普段から子どもと接しているのですが、「こういう子いるよね」「イヤイヤ言う意図があるよね」「小さいけれど、成長してるよね」と、思いながら、楽しみました。
大人になったら忘れてしまう、子どもにしか見えない世界、感覚、感情というのがあるんですよ、きっと。
酷評もある中で、いい部分を書いてくださったKeikoさんや他の方に感謝です。
間違えなく、いい映画です!
巫女雷男さま ありがとうございます!笑 そうですね。おっしゃる通り!だと思います。心を失いがちな日本社会に大切な映画だと思います。小さなころの経験、パパが育児や家事に参加する大切さ。見れば見るほど 学ぶことが多く 各キャラクターが本当に好きになります。たくさんの問題提起も実はあるなー、、と。。最後はくんちゃんが自分を取り戻せてよかった!とほっとしました。
自分の所でもコメントしましたが、こちらにも遊びに来ました。笑。
見れば見るほど、各キャラクターの奥深さが実感出来るかと。
色んな方に観ていただき「心」を養って貰いたいですね。そうしないと(大人でも沢山いますが、例えば)「イジメ」と「イジリ」を区分け出来ない様な人間が増えそうで怖いです。
きょうは二度目。夫と鑑賞してきました。谷尻誠さんが設計した導線を考えたお家やデザイナーの家具、そして、建築の本、たくさんの絵本。よいお家だなーと改めて。そして、くんちゃんの服が可愛い!と話していたら、夫が好きな熊谷さんに師事していた伊賀大介さんが衣装の担当。最後の東京駅の照明も良かった!そして、異質物係の顔、、子供の目線で面白かったです。子供のころの母や祖母と遊びたくなり、なんだかやはりいい映画でした。
琥珀さま
コメント、ありがとうございます!
そうですね。
ただ ヤキモチを焼いて ケンカをしちゃうこ、思い通りにならなくて、叩いてしまうこを わたしは 見てきました。
たーくさんの間違いをしながら、子供たちは大人になっていきます。
そのときに どうやって 叩いたらダメなことを教えていくか、人を傷つけたらいけないことを教えていくか、、それは大人の課題です。
そして、それだけ ママを一人占めしたかったのかなーと思います。
最後は妹を守ろうとしたくんちゃん。
今はお兄ちゃんとして、きちんと未来ちゃんを守ってるんだろうなーと思います。
わたしは くんちゃんと未来ちゃん
そして、くんちゃんの家族がとても好きです💛
いろいろな子供がいるから ひとつのステレオタイプに当てはめず、たくさんの子供の個性を大切にできる世の中でありますように。
自分の子どもや友人・親戚の子どもたちを見てきた上での素朴な疑問です。
殆どの動物の子どもは小さくて丸くて手足も短く不恰好なのに可愛く感じますよね。これは途方も無い時間をかけて淘汰をくぐり抜けてきた動物の生き残りの本能です。
なのにくんちゃんは赤ん坊のみらいちゃんを叩こうと、しかも固形物を武器として叩こうとしませんでしたか(私の見誤りだったらここで話はお終いです)。
泣き止まずにお母さんがヒステリックになった時、くんちゃんが助けてあげるね、と健気に振舞うことはあっても、無防備な赤ちゃんを叩こうという行為は本能的にしないとおもいます。ましてや、武器を使ってなどは。おもちゃを取ろうとして結果的に当たってしまうということはありますが、嫉妬の逆恨みの挙句の暴力という過程が、4歳児には起こると思えません。やるせなさやはけ口として父や母に当たるのも暴力ではなく、甘えて抱きついてバタバタしてるだけではないでしょうか。幼い兄弟だけで遊ばせておくことができるのも、子どもながらに持つ赤ちゃんや小さきものへの保護本能を親も無意識的に理解し、信じているからだと思うのです。ワガママとか、声とか、作風とか以前の根元的な違和感を持つ者としてお邪魔させていただきました。
本能の発動にも例外はあると思いますが、私の知り得る幼児の中では、くんちゃんは例外的に赤ちゃんへの保護本能よりも自分かわいさが勝る恐るべき子どもでした。
これ程社会的に影響力を持つ監督が、これからこどもを授かろうという世代の方にダメージを与えてしまったのだとすれば、とても残念なことだと思います。
おにっちさま、なるほど。わたしのまわりの子供たちは👶くんちゃんにそっくりです。突然泣いたり、でも、お兄ちゃんとしてがんばろうとしたり、くんちゃんも本当に頑張ってて 可愛かったです。そして、みんな昔は赤ちゃんでしたよね。
酷評をする人はくんちゃんを認めたくないんでしょうね。
自分はあんな甘ったれではないと言っているのでしょう。
皆、くんちゃんのように完璧でない存在であったのに、、、、、。