ミスミソウのレビュー・感想・評価
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雪と鮮血…儚げな美少女に狂う町
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作マンガは未読です。
「新米姉妹のふたりごはん」と云うドラマを観て知った山田杏奈の映画初主演作と云うことで鑑賞しましたが、これほどまでに衝撃的なスプラッタ作品だったとは!
山田杏奈の演技力の高さを思い知らされました。
ドラマでの天真爛漫な雰囲気を見慣れていたので、本作のような役柄もこなせるだなんて驚きました。さすが演技派!
儚げな美少女が返り血を浴びながら壮絶な復讐をすると云うだけで惹かれるのに、それを体現する演技力が素晴らしい。
感情を表に出さずに表現するテクニックが要求される役なのに見事に演じていて感動しました。今後の活躍に期待!
「いじめがエスカレートしていったとしても、標的の家族まで焼き殺すかなぁ?」と云う疑問が頭を過りましたが、徐々に明かされた真相を知って納得することが出来ました。
悲劇の根底にあった愛憎の三角関係。想いのすれ違いと噛み合わぬ歯車。些細なきっかけが周囲を狂わし、タガを緩めてしまう…。なんともやるせない気持ちになりました。
雪と鮮血は相性バツグン。純白を染め上げる深紅、無条件に体がゾクゾクとして参りました。殺人シーンのエグさも胸が悪くなって来るほどのレベルでなかなか好ポイント。
鮮血を浴びせてくれと言わんばかりの真っ白な衣装で出掛けるんだから、妙ちゃんの辿る展開は簡単に予想出来ましたが、まさか唯一の生き残りになろうとは思いませんでした。
[余談]
窮地に陥った時、右手で雪をまさぐればペンチやナイフやボウガンがあるだなんてちょっと都合が良過ぎるよなぁ…
※修正(2023/06/21)
B級ホラーを超越する歪んだ学園
スプラッタ映画とは知らなかったー。回想とかデート中の主人公の笑顔が...
タイトルなし(ネタバレ)
都会暮らしの女の子が田舎に引っ越ししてきたところから物語が始まる。
その女の子は、クラスの中いい子がいたがその子と仲違いになり、いじめを受けるよになる。
その、イジメがさらにエスカレートしていき最終的には、家族まで殺される。そんな酷い事をされた女の子が次々にクラス人達を手にかける。
内容的には、目を覆いたくなるような衝撃的なシーンが多かったです。
何かに救われたい、すがりたいというようなそんな複雑の心の感じを僕は、思いました。
自分の欲みたいなのを表現されてるのかと考えたりもしました。
うまく言うのは、難しいです。
気狂ってる
押切さんの作品が実写化ということで
原作は見てませんが気になっていたミスミソウなので拝見しました。
あらすじや、内容を全く知らずに見たので
スプラッター系過ぎてなかなか悲鳴でした。が
作りがまぁー雑というかB級というか、リアリティーなんだけど、リアリティーじゃなくて、血が出るところとかもうよく分からなくて一周回って笑ってしまいました。
そしてやたら全員吐くうえに、まぁー死ぬ。
みーーんなだいたい死にます。
メインで出てきた人、だいたい全員死にました。
あの男の子がまさかあんな狂った男の子だとは気づいてなくて、俺じゃなくて家族をとるのかよで気ぐるってる時に、手がやばいから、おばあさんのこと殴ったんだって気付いたら、本当に殴っていて、気狂いがやばい作品でした。
まるで主犯者みたいにされていた金髪少女は、あの男に惹かれてることに嫌気がさしていて、そして主人公が好きだったんですね。
思春期特有の独占欲のようなものだったのか、それとも恋心だったのかわかりませんが、付き纏ってくる女をいじめていたことには変わり無いので、決していい子ではないなとは思いますが、人殺しや、主人公へのいじめ等をあの子が発信していたものではないのがわかりました。
目の前でいじめられているのを一緒に見てそのまま過ごしているのもよくわかりませんでしたが。
とにかく気狂ってる人だらけでした。
おじいちゃんがかわいそうすぎるし、家族を焼き殺しちゃう学生たちって、頭おかしいですね。
妹を守るために覆って死んでったお父さんを
写真で撮影していた彼はサイコパスですね。
なんか胸糞悪い内容なのに最後まで見てしまいました。全員がどこかに何か闇を抱えてて、悩みがあって、目では見えないものを抱えてて、殺されまくってく作品でした。笑
先生が【わたしは学校を卒業したかっただけ】と言って過去いじめられていたから、教師になって自分も学校を卒業したい的なことを言っていて、でも教師になっても結局いじめられてるような感じの先生になってしまっていて、なんかやるせないですね。
吐いたと思ったら車に轢かれるに、わー。って感じでした。
社会派スプラッター
ぎょえー
いじめ、虐待、DV
暴力が生むすべての狂気を
中二病と共に
うまく表してると思いましたが、
余りにも
これでもかってぐらい
衝撃。
落ち込む内容なので
不調の時は見ない方がいいかも。
死には死を。
全体を通して気持ち悪いほどに不快な描写の連続ばかりで胸が痛くなる。本当に救いがない。かといって僕はそういった悲劇的な作品が嫌いなわけではないので高評価にしてもいいのだが、監督の意向なのかグロに頼り過ぎているように思えてしまい、冷めてしまったので星三つ。
この作品を鑑賞後、おそらく命の重さがわからなくなると思われるので倫理的には人に勧められるような作品ではないんでしょうね。僕は友人から一人で観ることを勧められましたが、その理由がわかりました。これは友人とディズニー映画を観るような気分で観られるような作品ではないので、もし観たいと考えているのなら一人でどうぞ。僕はこういう陰湿で閉鎖的な作品は好きな方ですが、人には勧めません。下手すれば人間不信に陥りそうですからね…。
うん? (´ε`;)ウーン…?
公開時、わりと話題になっていたので、レンタルして鑑賞。
どうやらリベンジものらしいというのは知ってたんだけど、中盤から登場人物たちの背景が語られ、どいつもこいつも病んでることが分かってくる展開や、クライマックスからラストには結構驚いた。
ただ、(原作通りとは言え)主人公はともかく、先生や父親相手に中学生があそこまで出来るとは思えないし、挙句イジメがエスカレートして放火ってのは、流石にリアリティーがないんじゃないかな。
さらに、何人も行方不明になってるのにいつまでも見つからないとか、この作品世界の警察は一体何をしてるん?と思ったり。
そういうアレコレがノイズになっちゃって、どうにも乗れなかった。
グロいし、誰も救われない
イヤイヤ、陰湿なイジメの果てにヒロインがイジメッ子集団に次々と復讐を遂げる。
そんな爽快感もちょっとあるかな。。。
殺さないまでも、ちょっとトラウマになるような脅しはしてやりたい気持ちって誰にでもあるのでは。
最後に残るのがヒロインでは無かった展開にはびっくり。主役は死なない、という先入観で観ていたのにコレは見事に裏切られた。
ゴア
意を決して観賞
グロスプラッタシーンよりもいじめシーンで一度挫折
美しい
まず、山田杏奈さんの演技が素晴らしいと素人ながらに思った。憎しみを持ちながらもどこか儚く、静かに復讐をしていく感じが良かった。他の役者さんも素晴らしい。そして何よりも、雪の白と血の赤のコントラストが美しい。殺戮シーンは自分としては得意であったたが、最初の目を刺すシーンと、流美が妙子の手を刺しまくるシーンは目を背けてしまった。ただ、少し安っぽさもないとは言えない。
ストーリーは主人公がこれでもかというくらい救いがなく、胸糞悪い。唯一妙子が生き抜いてくれたことが救いになるのだろうか。
この映画は殺戮シーンもストーリーも良いが、美しさが最も魅力的だと思った。
気持ち悪さはどこへやら
虚しさだけが吹雪いてる
やってくれました
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