ミスミソウのレビュー・感想・評価
全139件中、81~100件目を表示
死には死を。
全体を通して気持ち悪いほどに不快な描写の連続ばかりで胸が痛くなる。本当に救いがない。かといって僕はそういった悲劇的な作品が嫌いなわけではないので高評価にしてもいいのだが、監督の意向なのかグロに頼り過ぎているように思えてしまい、冷めてしまったので星三つ。
この作品を鑑賞後、おそらく命の重さがわからなくなると思われるので倫理的には人に勧められるような作品ではないんでしょうね。僕は友人から一人で観ることを勧められましたが、その理由がわかりました。これは友人とディズニー映画を観るような気分で観られるような作品ではないので、もし観たいと考えているのなら一人でどうぞ。僕はこういう陰湿で閉鎖的な作品は好きな方ですが、人には勧めません。下手すれば人間不信に陥りそうですからね…。
うん? (´ε`;)ウーン…?
公開時、わりと話題になっていたので、レンタルして鑑賞。
どうやらリベンジものらしいというのは知ってたんだけど、中盤から登場人物たちの背景が語られ、どいつもこいつも病んでることが分かってくる展開や、クライマックスからラストには結構驚いた。
ただ、(原作通りとは言え)主人公はともかく、先生や父親相手に中学生があそこまで出来るとは思えないし、挙句イジメがエスカレートして放火ってのは、流石にリアリティーがないんじゃないかな。
さらに、何人も行方不明になってるのにいつまでも見つからないとか、この作品世界の警察は一体何をしてるん?と思ったり。
そういうアレコレがノイズになっちゃって、どうにも乗れなかった。
グロいし、誰も救われない
イヤイヤ、陰湿なイジメの果てにヒロインがイジメッ子集団に次々と復讐を遂げる。
そんな爽快感もちょっとあるかな。。。
殺さないまでも、ちょっとトラウマになるような脅しはしてやりたい気持ちって誰にでもあるのでは。
最後に残るのがヒロインでは無かった展開にはびっくり。主役は死なない、という先入観で観ていたのにコレは見事に裏切られた。
ゴア
意を決して観賞
グロスプラッタシーンよりもいじめシーンで一度挫折
美しい
まず、山田杏奈さんの演技が素晴らしいと素人ながらに思った。憎しみを持ちながらもどこか儚く、静かに復讐をしていく感じが良かった。他の役者さんも素晴らしい。そして何よりも、雪の白と血の赤のコントラストが美しい。殺戮シーンは自分としては得意であったたが、最初の目を刺すシーンと、流美が妙子の手を刺しまくるシーンは目を背けてしまった。ただ、少し安っぽさもないとは言えない。
ストーリーは主人公がこれでもかというくらい救いがなく、胸糞悪い。唯一妙子が生き抜いてくれたことが救いになるのだろうか。
この映画は殺戮シーンもストーリーも良いが、美しさが最も魅力的だと思った。
気持ち悪さはどこへやら
虚しさだけが吹雪いてる
やってくれました
田舎って怖いわぁ
頑張ってくれた方だと....
まぁ、内容的には漫画だね。
転校先にて虐められ、家族も貶められた主人公の復讐劇。
グロテスクで別映画「バトル・ロワイアル」を思い出させてくれる様なバトル。
しかし、凶器が凶器なだけに「そんな骨までスパッと行くか?」とか「一回で厚着の服を通り越して内臓腹わた出せる一般ナイフって?」とか、チープな感じも否めない。
行動している人物設定が中学三年生達だからタチも悪い。
なんだかんだ観てて、最期は「漫画だな」と。
内面・心情があまり感じられなかったから。
内容は面白かったですよ。
若い人は漫画と現実を一緒にしないで頭軽くして観てくださいね。
余談だが、昔よりは社会的制限などでテレビや映画は視聴規制がかかっているが、規制の概念を外せば昔よりは残虐な作品は増えていると思うし、子供というものは見ようとすればエッチなヤツだろうが、残虐なヤツだろうが見れてしまう。(これは昔と変わらない。)
社会的 規制>悪
現実社会 規制<悪
そりゃ人口減ってもいじめ増えるわ。
原作と同じ感覚
強烈だけどとても好きな作品
叫びたくなる映画なのに泣けてくる
原作を読んでるけどだいたい原作通りでしたが先生の目潰し&舌噛みがないのと吉江の最後のセリフが無いのは残念でしたが原作よりグロく出来ています。正直ある死体は叫んでしまいました。生々しいシーンが続いてラストに近くなると流美が本当に許せなくなります、殴られるシーンはスカッとしました。エンディングはなぜか泣けてしまった。不思議な映画でした。
少女の殺しが静かにやって来る
大傑作。田舎という底なし沼を舞台に、釘を眼球に突き刺して幕を開ける復讐劇。少女の連続殺人に燃える。決闘は西部劇、雪と血、白と赤のコントラストで情感が高まる、殺しは「静かにやって来る」。イジメの理由のくだらなさや無垢さ(と俺は感じた)、展開の捻りも良し。今年ベスト級!
刃物の切れ味は嘘みたいに凄まじく、人体欠損描写もケレン味満載でこれこそ映画の醍醐味だと感じた。本作が映画初主演の山田杏奈(は初めて見た)が輝いている。彼女が最もフレッシュな瞬間を血塗れで記録した本作は、俺の記憶に刻まれるよ
『先生を流産させる会』の内藤瑛亮監督らしく、ちゃんと反イジメ映画にもなっていると思う。全国の中学生はホームルームで観ること!
全139件中、81~100件目を表示