ミスミソウのレビュー・感想・評価
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結構グロ
ガッカリすることがあまりにも多くて、邦画ホラーは全く観なくなってしまったのですが、あまり期待しないで見て観たらわりとグロくて面白かったです。
過疎化している排他的な村で起こる壮絶なイジメ、というか完全に凶悪犯罪。閉塞感で息苦しいほどの過疎の村で、中学生たちが自発的に始めた「バトルロワイヤル」という感じ。
よくある邦画ホラーは、出演者のアイドルがキャーキャー切迫感のない演技だったり、意味もなく学生を性的に映すシーンでシラケることが多いですが、この作品には全くなく、出演者全ての演技が素晴らしかったです。
とくに大塚れなさんの迫真の演技が、無理目のトンデモストーリーをカバーしており、この作品のレベルを高く上げてくれていると思いました。大塚れなさんはこれからも期待したいです。
その他の生徒たち、先生、保護者役の俳優さんの演技力も素晴らしかったと思います。
漫画の実写版ということなので、トンデモストーリーなのは仕方がないのかなと思いました。
スノーバトルロワイアル
安物のホラー映画。
同級生の父親を階段から画鋲のついた靴でけり落としたり、いくら勢いとはいえ中学生が灯油ぶっかけて家族皆殺しにするとか、とにかくリアリティーがなさすぎる。コロンビアの麻薬カルテルじゃあるまいし。
原作は未読だが、漫画のセンセーショナルな部分だけを抽出して無理矢理映画にしたような、まさに継ぎ接ぎだらけの作品に思える。あるいは原作漫画が元々そんな作品なら映画化の際に脚色して、もっといい作品にできただろうに。
主人公をはじめとして、登場人物たちの人物像の描きこみが出来ておらず、生身の人間としてのリアリティーが一切感じられない。だからいじめのシーンを見ても不快ではあるが、それ以上のものを感じ取ることが出来ない。
全編通してごっこ遊びを見せられてるようだ。悩んでるごっこ、苦しんでるごっこ。よって登場人物たちの痛みも一切伝わってこない。
本作はうわべだけなぞっただけでまったく人間が描けてないのだ。
割り切って、スラッシャームービーとして楽しもうと思ったが、ゴア描写も新鮮味がないし、何を楽しんだらいいのか困る作品。
雪国が舞台なんだから血の色にもこだわらなきゃあダメ。あの血の色はないよ。白い雪に映える生々しい血の色でないとダメでしょう。
山田杏奈初主演作でご本人はつらい役を頑張ったと思うが、監督の才能がまったく追い付いてなかった残念な作品。
イジメが酷い
イジメものは観ていて辛くなるが、コレも酷い。イジメの対象の家に放火したり、家族を焼き殺したり、殺人であり、イジメどころの話ではない。野咲が逆ギレして殺したくなるのも無理はない。とはいえいくら怒りがMAXに達したとはいえ、今までおとなしかった子があんな残虐にはなり得ないけどね。
ボス的存在のたえちゃんは決してイジメを命令していないし、強要もしていない。取り巻きが勝手な思い込みでご機嫌取りをしているように見えるが、どんどんエスカレートしていくイジメにストップをかける事が出来たのにしなかったことはやはり良くない。
野咲が殺戮する際に、雪の中に都合よく釘やらペンチやらボーガンがあるところはちょっと出来好き。担任の先生も、イジメにより病んでいたんだから、まず、カウンセリング受けるなり治すべきでしたね。そうアドバイスする人が周りにいなかったんだろうこともまた悲劇。
白い雪に血が飛び散ることで、残酷だけど絵的に汚く見えないし、雪の中に咲くミスミソウも綺麗。
想像できる範囲ではあるが、唯一の味方の相葉くんが実は、いちばんヤバい奴だったところは面白かった。
胸糞悪いけど面白い
狂気と愛は同じもの?
全体評価が高かったので期待しすぎた
で、結局出演者全員狂ってるんかーい。
タエちゃんだけ生き残るんかーい!
閉鎖的な村で無差別殺人が起きた実話があるけど、こんな感じで愛情や恋慕がすれ違って起きるのかなー。
限界集落のLGBTQ問題は根深いだろうな…しかも思春期だし。
アイバくんもサイコパスでシリアルキラーってオチは予想外だったなー。逆に殺されるか、サイコパスはサイコパスでもいじめっ子達を代わりに殺してあげるよ♡的な方かと思ったら方向性が違ったw
演技は棒だし(演出なのかもしれないけど)、(あれ?棒だからこそ折り畳み携帯の時代っぽい古い感じがでてる気がしてきた、そうかやっぱり演出だったのか…?)血は鮮やかで赤すぎるし、特殊メイクもチープ感が否めないし(雪景色でよりチープ感が増してる、都会の路地裏ならチープに感じないんだろうけど…。大変だよね、シンプルって。)諸々都合よい部分が多いけど、コメディ要素のあるグロ作品として考えるべきだなーと。
漫画は絵のタッチが苦手だから読むことはないけど、山田杏奈ちゃんはかわいかったなー。
??
原作に忠実で良かったけど・・・
原作が衝撃的だったから、映画は落胆しそうだなと覚悟してみたけど、わりと忠実だった。
ただひとつ、妙子は生きているって、驚きました。この部分だけ原作ではなかったと思うけど、でも彼女は唯一人を殺していないから?とはいえ、本来のいじめの首謀者ではあるから、「やられ続けてきた女子」に、「似たような方法で」復讐されちゃったからそれで終わり。命まではとられなかったってことで解釈しておきます。
原作はどよーんとしていて、暗い。登場人物もとにかくえぐい、怖い。その中で華のように美しい主人公が際立っていた。映画は、そこまでには至らず。
それでも、復讐される一つ一つ、セリフまで忠実だったから、最後まで一気に見れました。
設定も演出も酷い
The story is unexpectable with po...
閉鎖的な高校生
純粋な人は見ないで
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