「みんなひとりぼっち。だからこそ」志乃ちゃんは自分の名前が言えない Teetさんの映画レビュー(感想・評価)
みんなひとりぼっち。だからこそ
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かなり前にTVで録画していたのを鑑賞。
いわゆる普通に生きていけないひとりぼっちの3人が出会って、ひとりぼっちに戻り自分の行く道を進んでく物語。
新学期初めての自己紹介のシーン。
私も大嫌いだった。
人前で話すのか大嫌いなわたしは毎年あの拷問の時間が来るのが恐怖だった事を思い出した。
先生や大人たちは何も分かってない。
本人たちも自分の事しか考えられない。
普通から弾かれた者同士の中でも分かり合うのは難しい。
でも、この3人はぶつかり合いながら今の自分を少し受け入れて、前に進んでいった。
自分はひとりぼっちという事を受け入れてから自分が何者かを考えられる。
だからこそ、そこから始まれるものがある。
もう少し大人になった3人が、バンドになってくれたら嬉しいな。
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