「あの頃」志乃ちゃんは自分の名前が言えない アツコさんの映画レビュー(感想・評価)
あの頃
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バラバラになったまま、
ハッピーエンドじゃない
終わり方には
もやもやしたし、
意にそぐわないと
バンドをやめたり
物を投げたり
朝まで家に帰らなかったり
ずいぶん勝手な志乃ちゃんだとも
思った。
でも、あの頃って
自分もそんなものだったなと。
子どもだから、
人の気持ちも考えられずに
傷つけたり
傷つけられたり。
かなしい思いや
さびしい思いもしながら
成長していった。
それから
誰しも
何らかのコンプレックスは
持っていたと思う。
人を応援したり
人の気持ちに寄り添おうとしたりする
菊池君が見られるようになり、
かよちゃんは、
今までつくれなかった曲を完成させた。
不器用でも
まっすぐ懸命に
生きている姿に共感できた。
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