「何度でも蘇る」スパイダーマン スパイダーバース あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
何度でも蘇る
もはや古典のストーリーを如何に料理するかを問われるところを、二次元のドットの書き分けで表現しちゃうという離れ業で描ききる。
アニメーションだからこそできる視覚の多次元化と、アクションシーンのスピードアップで時間軸の圧縮という裏技を違和感なくできてしまうのが圧倒的勝因。
視覚の多次元化はスパイダーマン映画の肝だったわけだけど、ここに時間軸の自由自在が加わることでスペシャルな映画になった。
素晴らしい。
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