ルームロンダリングのレビュー・感想・評価
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このストーリーを思い付いた原作者は凄いと思う
幽霊と話が出来る特技を買われてルームロンダリングを手伝う主人公八雲御子を巡るファンタジーコミック。実は彼女は、故あって成仏出来ず人界を彷徨う霊魂を供養する“巫女・神子”だったのだと後で気付いた次第。お盆の習慣を持つ私達の感覚に妙にフィットする快作だと思いました。しかし本当にルームロンダリングと言う仕事ってあるのかしらん?
ビミョーでした。チーン。
☆☆☆★★ 【ソレ】…が、見えてしまう特技を持つ女性に池田エライザ...
☆☆☆★★
【ソレ】…が、見えてしまう特技を持つ女性に池田エライザ。
正直に言うと、始まりはそれ程そそられない。敢えて言うと。家でのDVD鑑賞だったならば、躊躇わずに早送りしてしまいそうだった。
のだが…。
渋川清彦が登場する辺りから俄然面白くなって来る。
…って言うか、この辺りから完全におバカ映画の様相を呈して来る。
それだけに、渋川清彦が一旦退いてしまい…ちょっと悲しかったぞ〜!
ところが光宗薫のパートで再登場!
「柳葉?俺、出刃!」 いや〜バカだ(笑)
この辺りのおバカ度合いが最高(≧∀≦)
だが判明では。このおバカ度合いが、逆に批判を浴びる可能性が高いのかも知れないのだが…。
そしてこの後の犯人探しは、流石に誰でも奴が登場した瞬間に、気が付いちゃうのがね〜(¬_¬)
主人公の彼女は生きながらにして、半ば死んでいる状態。
そんな彼女だが、最後に【ソレ】らの人達から生きるヒントを貰い。彼女が1番大事な人と対面する…対面出来るまでにまでに成長して行く。
都会の片隅にひっそりと生きる孤独。
そんな人達を愛おしむ感覚でしようか。
そんな部分と、コメディーの部分とのギャップを楽しめるかどうか…と言ったところ。
おいおい!渋川!乳首を出すな!乳首を!
光宗薫よ!あんたはジョーズか!*\(^o^)/*
2018年7月10日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン7
インパクト弱し。
池田エライザいいなあ
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」の準グランプリでこれなら、他の応募作はどれだけだったんだって感じだったな。
脚本が拙いのね。モノローグや台詞でガンガン事情説明してくるし。
一番「え?」と思ったのは、健太郎がやられてるときに「猿蟹合戦だ!」って言ってオダギリジョーを呼ぶところ。誰かに連絡が取れるんだったら、まず警察に連絡取るよね。
あと柄本時生の車のエピソード解らなかったんだけど、なんだったんだろう。
脚本の拙いところは「細かなこと」ってことで、全体としてみたら面白いなとは思うんだけど、気になったな。
池田エライザは良かったよ。
和製アメリ
とりとめのないホッコリホラーファンタジー
人間味溢れる幽霊たち
幽霊が出てくるらしいけど、ホラーっぽくない予告だったので興味を引いて公開を楽しみにしてました。
前半は、御子ちゃん同様、地味で暗い印象の映像だったが、だんだん御子ちゃんが自分の殻を破っていくように明るくなってきます。
地味だけど笑えるし、幽霊はいいヤツだし、なんか地味なんだけど、感動しました。泣いてる人多数。良かったです、この映画。ほっこり。
イラストもすごくステキでエンドロールまで全部楽しめました。
最後は前向きになれる作品!
エライザちゃんが演じる御子のこじらせっぷりが絶妙♡ パンクス幽霊は...
心残り
オレも飛行機掴みたかった
ちょっと笑ってちょっと泣いて、ちょっと元気になれる作品。
未来が見えるとか過去に戻れるとか、そんな他の人には無い能力って憧れます。
本作は幽霊が見える女の子が主人公という事で気になって鑑賞。
表題のとおりの感想となりました。
物語の軸というか、物語の流れや終盤の展開は割りと好きな感じで笑ったりウルっとしたりしたのですが、
序盤中盤と若干テンポが良くない部分が目に付いてしまいました。
個人差あるかもですが、押されていたコメディシーンも爆笑というよりはクスっとくる程度のもので、
終盤を除いて大きな見所もあまり無く、全体的に平坦なイメージ。
とは言ったものの、最初に書いた通り物語自体はとても良い物で、
途中までの不満点をプラマイプラスにする位の展開ではありましたので決してつまらないという事ではありません。
幽霊が見える!という題材で惹かれたため期待値が高すぎた感はありますが、
変に構えず普通に鑑賞するには良い映画かと思います。
部屋を浄化しながら、自分も浄化
軽い気持ちで観られるコメディ映画
面白かったなぁ
以前、不動産屋さんから「訳あり物件」を「訳なし物件」にする方法を聞いたことがあって、それはそれはすごく衝撃的な話だった
この映画は、私が聞いた話を、もっとソフトにして、コメディタッチで描いた作品
主人公の御子(みこ)は、不動産屋さんの叔父さん(オダジョー)に言われるまま、自殺や死亡事故のあった部屋(訳あり物件)を渡り歩いて暮らしている
そんな彼女には「お化けが見える」という特技があって、行く先々でお化けと仲良くなってしまう…
ルームロンダリングという法の抜け道をくぐる、あまり世間に知られていない特殊な世界と、お化けが見えてしまうという、こちらも特殊な世界が合わさって出来上がったコメディ
そんな特殊な世界の公約数から見えてくるのは、
死ぬ必要がないのに自殺してしまったり、事故にあったり、殺されたりした人たちの成仏できない思い
それまで御子は、他人とは違う自分の特技を嫌っていたけれど、
その特技があってこそ、彼らの成仏できない思いを知ることができ、
それが他人や社会のために役立てられることに気付く
御子だけでなく、この映画の登場人物たちはみな、とても繊細で、周りの人たちにすごく気遣いすぎるぐらい気遣って生きてるなと思った
そこがとても日本人らしいと思う
周りの人たちの視線が気になるからこそ、
幽霊が見える御子は誰とも接することなく生きているし、
自意識過剰なコスプレイヤーは反感を買ってしまうし
評価を気にし過ぎたロッカーは自殺してしまう
それはそれとして受け入れて、もっと開けっぴろげに生きたら人生楽になるのに
御子がそのことに気付いた時、
彼女自身が浄化される時なのだ
他人とうまく向き合うことができない二十歳の女の子が
この世にはいない人たちから
「人と違うことは素晴らしい個性」だと教えられ、成長していく物語だった
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