かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発のレビュー・感想・評価
全95件中、81~95件目を表示
羽幌線を思い出した…
海沿いに住んで地元の線路が廃線になってしまった方は懐かしさを感じてしまう作品。
有村架純とても可愛い。背伸びしていい母になろうと頑張っている姿が健気😭
國村隼や木下ほのかの演技も嫌味ないちょうどいいレベル。
小学校の先生が近所?の会社員の相手と不倫して妊娠してしまったらその小学校に居られるか…?(絶対PTA騒ぐ)
松竹の家族路線ど真ん中の作り。
肥薩おれんじ鉄道
シリーズ第3作で毎回鉄道と家族愛を描く名作である。今作は九州新幹線開通で第三セクターになった肥薩おれんじ鉄道が舞台となっている。
架純ちゃんの可愛い運転士を中心に家族のキズナを丁寧に描いた秀作でした。この作品こそ4回泣ける?
今度九州に行ったらレストラン列車に乗ってみたいと思います!
是非映画館で🎦
繋がり
列車はいろんな人の物語を運ぶ。
物語は、修平の死を乗り越え、晶が運転士に、そして駿也が少し大人に成長する姿を中心に描く。
修平の父、節夫も過去と向き合い、駿也の先生のゆりは、シングルマザーとしての歩みを始める。
そう、列車はいろんな人の物語を運ぶのだ。
家族とは何か、家族の繋がりとは何なのか、家族がそれぞれ抱える辛い想い出や葛藤を乗り越えて成長する尊さ、そして、その先にきっと待っているだろう未来が、海沿いを颯爽と翔ける列車と共に語られ、人々の思いを繋いでいく。
有村架純 良い!
鉄オタでなくても楽しめましたね。のんびりと各駅停車で旅したい。
有村架純の運転士姿には賛否両論でしょうが、かわいいから、何でも良い。
寝起きのミニスカ 意味が分からんけど有村架純ファンにはたまらんですね。
子役も上手い。実の母親でない有村架純への接し方が、友だち以上母親未満何ですが、家族を凄く感じられる距離感や接し方でした。
國村さんは安定のおじいちゃん役でした。
どの世代でも観れる作品
世代問わず響く作品。
有村架純は切ない役が本当に似合う。表情や仕草がとても素敵だった。
國村隼も良かった。寂しさ、見守る表情がとても素敵だった。
気になるのであれば観に行くべき作品。
家族のあり方、人の温かさ、色々と感じることができ、満足できる作品であった。
強いて言うなら、エンディングのその後を少し描いて欲しかったかな。
しみじみ良い「人生、おいしくなってきた」作品です♪
鉄ちゃんではありませんが、電車を扱った映画作品は割りと好きで前作の「RAILWAYS」も観てます。
ほのぼのとしたじんわりと温かくなる作品は観ていてほんのりした気分になるので楽しみな気分で鑑賞しました。
感想はと言うと、やっぱり良いなぁ。好き♪
抜群に面白いとかではないけど、予想通りにじんわりと幸せな気分になります。
有村架純さんは可愛いし、國村隼さんは相変わらず渋い。子役の駿也役の歸山竜成くんも上手い。
事務長役の木下ほうかさんの演技がなんとも味わいがあって好きです♪
電車は毎日の様に通勤の足として使ってますが、地方に行った時に電車に乗るのは好きなんですよね。
電車が単に移動手段ではなくて、電車に乗るのが目的になって、いろんな風景が楽しめる。
特に東京ではなかなか味わえない人とのふれあいがなんとも良くて、この作品でもそんなドラマが展開されてます。
電車からの風景の描写は思ったよりも無くて、ラストのエンドロールで写し出されるくらいの印象しかありませんが、その分様々なドラマや電車での描写が多くて、ストーリーの漏れや綻びが少なく、きちんと物語が描かれているのが良いです。
あと、一両車両の電車が可愛いです。
ディーゼルエンジンの電車は気動車と言うのも初めて知ったので勉強になりましたw
有村架純さんが初出演した「阪急電車 片道15分の奇跡」も割りと好きな作品なので、有村架純さんの電車作品の関わりが今後も楽しみになりましたw
昔、國村隼さんが出演してた「サントリーウイスキー」のCMで「人生、おいしくなってきた」と言うキャッチコピーがありましたが、まさしくこの作品にもぴったりのキャッチコピーかなと。
定年間近の運転手に息子の再婚相手の嫁と孫が来て、いろんな事が起こりながらも動じず、静かに目の前の出来事を受け止め、静かに微笑む。
定年退職を考えてたけど、そんな出来事にまさしく「人生、おいしくなってきた」の台詞がぴったりな熟成の味わいが楽しめる。
そんな國村隼さんの演技が心地好く漂う良い作品です。
ホッとして幸せな気分になれるので、いろんな派手な作品に疲れたらw、是非ともお薦めの良作です♪
今年のクリスマスは本作をプレゼントにどう?きっと良い思い出の作品として心に残ると思う!
本作の監督は私の大好きなタイムトラベル物である「江の島プリズム」の脚本・監督を手掛けた、吉田康弘さん。
今度の新作はあの人気シリーズであるRailways3作目なので観るのがとても楽しみだった!
正直なところ一般的には人気シリーズ物は、回を重ねると第1作目より段々面白みが欠ける事が多い中、本作は3作中で1番良く出来た作品だったと本当に思う。
このシリーズと言えば、日本の地方都市を走る鉄道と、四季折々の自然の美しさに加えて、その列車の運転手と、その家族達に纏わる心温まる人気のヒューマンドラマシリーズだ。
1作目では50歳を迎えようとしているエリート企業の社員が親の病気を機に田舎で鉄道の運転手になると言う物だった。続いて2作目は、運転手とその妻とのすれ違い生活の家族の物語。
そして本作は義理の息子の夢の為に、有村架純演じる義理の母である晶が鉄道の運転手となり、息子の夢を叶えると言うもの。
そして、他界した夫の実家で息子と晶、そして亡き夫の父との3世代が同居を始める中で起きる悲喜こもごもの家族ドラマが展開するのだが、メチャ脚本が巧く出来ているんですよ。
こう言う作品に有りがちな、見え透いたお涙物語ではなく、夢に向かって頑張る3世代協力の絆の物語で、心がホッコリと、ジン~と温まるヒューマンドラマで、観ていて日本に生まれて、日本で暮らせて幸せだなって!マジ嬉しいホッコリ顔になるような物語でした。
勿論の事、家族ばかりではなく、人と人の繋がりや、生命の尊さもしっかりと描かれているし、優しさの本質を描いてくれているから、心の芯からホカホカハートが温まるんですよね!
詳しい内容は観てのお楽しみですよ!!
鉄道ファンの鉄男や鉄子は勿論の事、鉄道ファンで無くても充分満足出来る作品です!
私からの提案ですが、本作でちょっと一足早い、ハッピークリスマス!と言うのは如何?
今年のクリスマスは、本作を家族や好きな人と一緒の想い出作りにしてみたらどうだろうか?
きっときっと、良い思い出として、末長く心に残る作品となると思います!
また公開したら、私も家族みんな揃って映画館で観る予定でいます!
家族モノには弱くって、何度もウルウルで涙もぬぐいました。 うまいな...
家族モノには弱くって、何度もウルウルで涙もぬぐいました。
うまいなぁ國村隼、木下ほうか
子役の子も良かった!
欲を言えば有村架純の運転士はちょっとリアル感が、、、せめてもう少し苦労した感がないと誰でもなれる?ってなりそう。あと、私の親の話の伏線を回収しなかったのも、じゃあそれいる?って
まぁ話長くなるから無くて良かったけど
エンドロールの鹿も、ねェ
文句ばっかり言ってるようですが、いい映画です。
いいかぞくです。
鉄道×家族映画
映画試写会@神保町一ツ橋ホール。
上映前舞台挨拶にて吉田康弘監督が「鉄道は駅と駅をつなぎ長く続いていく。家族も同じ」と言う通り、鉄道×家族映画。
鉄道ファンは海辺を走る肥薩おれんじ鉄道に癒され、有村架純ファンは運転士姿に萌え、國村隼ファンは虚空を見つめる視線に魅せられる。
もしかしたら理想の家族以上
ちょっと切なく悲しい境遇の家族なのに本当の家族以上の深い絆を感じた。國村隼の口数が少なくとも十分に伝わってくる感情、有村架純のまっすぐさがよかった。特に歸山竜成には泣かされた。エンドロールで映し出される景色は鹿児島を好きにさせるかも。
胸キュン。しみじみと良い映画。
試写会で。
地味そうな映画であまり期待していなかったのですが、素敵な優しい映画でした。
ネタバレになるのであまり書けませんが、
有村架純ちゃんが若い継母役。
苦労して生きてきたけど凛とした芯のある女性を好演しています。
謎の超ミニスカシーンがあって、ファン必見かもですね。
國村隼さんが寡黙なおじいちゃん役。
寡黙だけど、懐深くて優しくて、要所では愛ゆえの厳しさもあり。
本当に素敵に演じておられます、おじいちゃん役だけど色気あります。
他の出演者も良いです。
鹿児島の田舎の様子も、1両の気動車も可愛く、ゆっくり時間が流れているような。
見ていると胸がキュンとなりながらも深い呼吸になっていました。
お薦めの映画です。
新たなかぞくのはじまりです。
2018.10.31 松竹本社試写室にて試写会
一人一人が亡くなった人に対して色々な思いがあり、葛藤があり
でも・・・3人の心の中にあるものは一緒だと思う。これからも色々な事が起きるかもしれないが・・・
新たなかぞくいろはじまりです。
家族の形に決まりなんてないよね!
切ないけど優しい、家族っていいなと思える映画でした。
『ひよっこ』のドラマ以来、久しぶりに有村架純ちゃんの田舎っぽい姿が見れました(笑)
今回彼女が演じたのは、ディーゼルで走る単身列車の運転手。
まさか実際に電車を動かしているとは思いもしなかったのでビックリ!
運転席に座って、アクセルやブレーキを操作する彼女の頼もしい姿にドキドキしちゃいました!
なので、てっきり電車の話なのかと思いきや、これは家族の温かさを描いたとても優しい物語。
蜘蛛膜下出血で突然夫を亡くし、連れの息子と二人で夫の故郷までやってきた二人…。
親戚と呼べるような知り合いのない彼らは、唯一夫の父を頼って鹿児島へ上京し、彼女は残された息子のために運転手を目指します。
東京の雑多な人混みとは違い、街の人一人一人が家族のような田舎駅。
みんなが時に優しく時に厳しい言葉をかけてくれる、家族よのうな街の人たちに囲まれて子育て、お仕事をシングルマザーのあきらちゃんは奮闘します!
血の繋がりのない家族の関係に、苦しむことも沢山ありますが、彼女の笑顔のおかげで、みんな明るく楽しくやっていく姿がとても素敵です!
『かぞくいろ』という言葉通り、家族にはそれぞれその人に合った家族の色があることを感じます。
主人公のあきらちゃんは、元気なひまわりのような黄色!
息子の駿也君は、電車と同じような爽やかな青!
おじいちゃんは、家族を守ってくれる森のような優しい緑。
皆それぞれのカラーがありますね(笑)
家族を失うという事は、色を失う事と一緒。
いつも当たり前のように存在していた色が突然失われてしまうなんて、想像するだけで耐えられそうにありません…。
今日まであった赤い色が全てなくなって空洞になってしまう…。
大切な人を失うという事は、まさにそういう事なんだと思います。
もし自分の大切な人が突然なくなってしまったら…。
明日から、どうやって生きていけばいいのかと、深く考えさせられる映画でした。
全95件中、81~95件目を表示