「阿久根が舞台になるなんて、感謝感激。」かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発 kurotohappyさんの映画レビュー(感想・評価)
阿久根が舞台になるなんて、感謝感激。
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18歳まで過ごした阿久根が舞台になるなんて。シャッター街の田舎なのに。嬉し過ぎる。これまでも、これから先も、こんなにフィーチャーされることはないだろうな。阿久根を選んでくれた監督、スタッフに本当に感謝。少しでも活気が戻ると良いけど。
舞台挨拶も見に行った。ノベライズ版も読んだ。映画では描ききれなかった背景が埋められ、腑に落ちてさらに泣けた。そして、もう一度見に行った。架純ちゃんは本当に可愛い。國村隼さんは渋いが存在感は半端ない。子役の歸山君の透明感。ストーリーにもハマった。全てが良かった。泣きっぱなし。カレーも作ってみた。
阿久根駅から薩摩大川まではとても歩けないけど、そこは目を瞑ろう。鹿じゃなくイノシシだと思うけど、それも目を瞑ろう。自分の田舎がこんなに美しく描かれていて感謝。自分が学生の時は蒸気機関車で通学だった。懐かしい景色。近い内にオレンジ鉄道に乗りに行きたいと思った。
欲を言えば、エンディングは真っ赤な夕陽の海にして欲しかった。
DVDが出たら絶対に買うぞ。
多くの人に見て欲しい、素晴らしい映画です。
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