名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
全111件中、21~40件目を表示
ややこしいだけでエンタメしてない
もはや子供をターゲットにしていないのか?
●公安や検察のややこしい裏事情を雨あられと説明され、登場人物の思惑を理解する間もなく劇がすすむので感情移入出来ない。小説じゃないんだからセリフで説明すれば観客がわかると思ったら大間違い。警察小説とか読み込んだ人間じゃないとわからないようなニュアンスの決め台詞はコナンの世界に合わない。
●ドラマの(キャラクターの)主体がない。すべて後説明。だからやっぱり感情移入出来ない。
●ややこしいわりに発想は貧困。サイバーテロとか衛生の墜落とか新鮮でもない。推理も何もなく、どんでん返しもない。
●IOTとか公安の事情とかデティールにはこだわるくせに、衛生墜落とすとか無理やりファンタジー。バランスが悪いなぁ。
●脇のキャラがほぼ活躍せず置いてあるだけ。
●安室との対決や駆け引きはないも等しい。
●ラストも無理くり見せ場を作った感がいなめないなぁ。
●普通にコナンが大人から情報提供されている。
コナンである意味はないし、それでなくとも固いだけで人間ドラマがなくて楽しめない。子供を連れて行ける映画じゃなくなったな。1年に一度のお祭りらしく、ハラハラドキドキ、大人も子供も楽しめるコナン映画に戻してほしい。
リアリティーを求めた結果ギャグアニメになった
まずストーリーは子供が見たら本当に分からない内容だと思いますよ。
安室氏のドライビングテクニックのぶっ飛んだ所は序の口
私はてっきり安室氏の車で体当たりさせて軌道をずらして解決かなと思ったんですが、笑いが止まりませんでした。
同じ劇場で見ていた方には申し訳ありませんでしたが、私だってコナンの映画をみて観て爆笑するはめに羽目になるとは思いませんでしたのでご容赦いただきたい。
だいぶ面白い
いつものコナンシリーズとは違って、コナンが追い込まれている感じが新鮮で面白い。
映画がアニメと違っていいところは、事件が起きる、コナンが証拠を揃える、コナンが解決するって言うワンパターンではなくて、
事件が起こる、証拠が揃わない、状況がどんどん悪くなって行くのに、コナン一人じゃ何もできず、めぐれ警部や佐藤、高木刑事も手が出せず、一方で蘭ねーちゃんから悲痛な叫びが背中から押し寄せてきて、
登場人物や色々な出来事が、みんないい具合に絡み合っていて、最後の最後に紐解く感じ、見ていてスッキリする作品です。
ただ、クライマックスを2回に分けたところがいただけない。迎撃して一息ついた。謎解きも終わった。そうしたら、もう謎は全て解決したけど、とりあえずもう一回迎撃が必要だから、何のヒネリのないアクションだけの迎撃。
毎度おなじみコナン映画の展開と言ってしまえばそれまでだけど、正直いただけない。つまらない。
それだったら間髪入れずに、1回目の迎撃の後に2回目の迎撃を行なって、その上で、全ての謎解きを...とも思ったけど、
今回、色々と複雑だから、小さな子は理解しづらいかも。なので、区切れを作りつつ、理解させる必要があったのかもしれない。
あと、全体を通して安室さんに対しては非常に不快だったのだが、どこに惹かれる要素があるんだ!?
コナン、最後はキレろよ。蘭ねーちゃんがどんな気持ちでいたと思うんだ。
とはいえ、見ていて面白かった。
コナンの政治利用
コナンの政治利用、見ていて悲しくなりました。
(1)カジノを既存のものとして設定(カジノ法案を後押し)。
(2)人工衛星の墜落、迎撃は、どう見ても北朝鮮のミサイルをモチーフにしたもの。製作の頃は政府がJアラート等、盛んに北朝鮮の脅威を煽っていた時期です。コナンの公開が北朝鮮と米国の緊張緩和後になったのは、製作サイドとしては予想外だったでしょうね。南北和平の道が開けたあとのコナンの公開で、本当によかったです。
(3)ドローンによる迎撃技術が大事であるかのような印象操作。
(4)公安警察の異常なまでの美化。
(5)公安警察の違法捜査を肯定するようなストーリー。
(6)amuro氏の、「恋人は日本!」と絶叫する不必要なシーン。
(7)子供らが救ったのは、これまでだったら「ランたちの命」だったでしょう。ところが不必要なまでに「日本を救った」ことが強調されています。
(8)コナンって、ニッポンを救う、映画でしたっけ?以前の高品質な謎解き、に戻ってほしいです。
とても、小学生に見せることは勧められません。
最高。何回でもみたい。
初めて観た時はアクションでとにかく興奮した。
無意識に息止めちゃうし、鳥肌が止まらない。
2回目は内容がよく理解できてもっと面白かった。
3回目以降は落ち着いて楽しめるし、見る度に新しい発見がある。細部までこだわりを感じる。
今回は安室さんやバーボンというより、降谷零としての活躍がみれてとても良かった。
主題歌もOPもかっこいい。
来年は期待値が高まってしまって大変だと思うが、ずっと好きなキッドの映画なのですごく楽しみ。
執行
実はコナンくんここ数年前からの女性人気が出始めてからあえて避けていました
…が安室さんと言うか部下の風見さんが気になって鑑賞しました
素直に面白かったです
漫画やテレビアニメはたまにみてましたが劇場版は初めてなのですがどちらかと言うと大人向けな話だったなと
刑事モノや弁護士モノが好きな方にはおすすめしたいのとなぜ安室さんがこんなにも人気なのか分かるような気がしました個人的に安室さんに関してはカーテクニック半端ねえな!が正直な感想です(笑)
あと、個人的に1番気にいったのは福山雅治さんの主題歌です!
ある意味ツッコミ癖のある方はあえてひとりで観に行くのをおすすめします
なぜかは観れば分かってもらえるハズ…たぶん(汗)
(実はみながら今回の内容的にゲスト声優ガ○キーが出れば良かったんじゃ?
と、思いました上戸さんが悪いとか嫌では決してなくてあくまで今回の話の内容的に自分のここのアイコン(コミ○ド)がずっと浮かんでもいました…本当にあくまで話の内容的にこれもたぶん観れば分かってもらえるハズ…)
これはやばい˙꒳˙)
コナンの映画はもう初期からずっと観ていて、観ていない作品はありません。
映画館でみたり、金曜ロードショーでみたり、レンタルでみたりして。
今回は友人の誘いで劇場でみましたが、それ以来ずっと安室さんに夢中になりました( ´ཫ`)
ドライブテクやら、発言やら、安室さんはとても魅力的なキャラクターです。
昔の方が良かったと言う意見もありますが、私は昔は昔で良かったし、今は今で良いなと思っています。
推理要素も大事ですが、折角スクリーンで観るなら、アクションも大切だと思っていますので。
所々のシーン、安室さんの表情が素敵すぎて、観た人は女子ならほとんど安室さんにハートを奪われること請け合いです(笑)
悔いないように
もうそろそろ、どこの上映も終わっちゃいますね。
既に大ヒットとなりましたが、私も3執行といったところです。
今回遥かに例年よりいい部分があり、それは、安室透が本作のメインキャラクターとなっているものの、から紅ほど視点がずれておらず、あくまでメインのコナンの視点で話がずっと進んでいたこと。
これが皆安室の女になってしまう落とし穴で、知らず知らずのうちに、視聴者がコナンの立場で物語の中に入り、安室に身を任せて行動し、協力者になった錯覚になるわけです。
なんかアクションがなんちゃら、事件内容がなんちゃらとか、適当なばかりならべて詳しくは書いてない低評価をなげつけてるサクラとか気にせず、是非とも1度見てみるべき。
例年より確実にいい作品だからあんな大ヒットしてるんだから。
なんならこんな私の評価も無視していい。
サクラの適当な意見も無視するのであればね。
とにかく大ヒットしてる理由が、ちゃんと映画がわかるやつにはわかる映画だから何も考えずまず見てみてほしい。
単発映画としてもクソ
まず、本編が実際の時間以上に悪い意味で長く感じる
内容も前半でちょっと期待させといて、中盤から一気に駄目になる
犯人に一貫性があるわけでもなく、ゲストキャラの扱いも雑で、アクションも中途半端だし、公安の知識と終盤の黒田のシーンと安室のラストの台詞言わせたいだけの映画
ありえない…とか言っちゃダメ
な世界感(笑)
風見さんのファンになりました。
上戸彩は違和感なかったなぁ。
ストーリー的には微妙。
から紅の恋歌がよすぎたのかな。
なにより赤井さんがいないのか!と最後まで赤井さんを待ってしまった…
最後まで出てこないなんて…
とにもかくにも安室さん!
今年の映画は安室さんと公安がメイン。
安室さんが話題になってる&興行収入が延び続けてるので気になって思わず劇場に観に行ってしまった。
警視庁、公安、そしてそれぞれの司法部門の検察。組織とそれに関わる人の関係は複雑でちょっとわかりづらいけど、そこが面白いし、まあ何はさておきコナンくんと安室さんのコンビが熱い!安室さんが格好良い!これに尽きる。
ドローン?IoTテロ?合成映像?細かいことは気にするな!
ツッコミどころももちろん満載なんだけど、だからこそ最後まで楽しく観れた。
終盤の安室さんとコナンくんのカーシーンは必見。スピード180km振り切ったり、リニアモーターカー?の側面走ったりボンネット炎上してたりとにかく派手。「ありえねーよ!」とツッコミながら楽しく熱い想いで観ている自分に気づく。あとコナンくんの「安室さん彼女いるの?」からの安室さんの返しも必見。
赤面しつつ爆笑した。
コナン映画は強いなー!
来年はキッド様の番か。
推しの出てるアニメと思えば好きでした
コナンは余り追って居ませんでしたが、ツイッターでのあまりの人気ぶりに、私もあむぴの女になろうと勢い込んで観に行きました。
観て思ったのは、安室を推している人の映画を絶賛する気持ちはオタクとしてとてとてもわかるなぁということです。実質安室のスピンオフに近いですし、予算も大量に掛かっている。作画のクオリティも高いですし、公式側の安室を大切に推していこうという意志も感じられる。設定説明を大量にストーリーに含むのはオタク層向けの情報供給に近いのかなとも感じました。ラストで挿入された「彼女いるの...?」の質問なんか明らかにオタクへのサービスでしたね。羨ましい。
一言推しキャラのセリフが追加されただけで、大騒ぎになるゲームの界隈に棲息するオタクとしては、これだけ推しやオタクを大切に扱ってくれる公式が羨ましいです。私があむぴの女だったら神社を建立する勢いで公式を拝み倒すと思います。
他ジャンルを見学する、そういう意味で非常に楽しめた映画でした。演出とかも好きです。
個人的にちょっと気になったのが、ストーリーの辻褄合わないように感じることでした。
日下部や風見が指摘された、法を超えた特権を持つ者の傲慢さや他者の犠牲を前提になりたつ不遜な正義感。彼らのそれは悪として糾弾されているのに、安室の持つそれは糾弾されないのが気になりました。私には、風見や日下部と同じような思想を持つ人間に降谷は見えるのですが。人によってやった罪に対するストーリー上の罰の程度が異なるので、物語の正義感がブレていると思いました
特に毛利のおっちゃんを逮捕する必要はなかったのではないでしょうか。コナンが合法に捜査資料を手にできるようにするためって意見もありましたが、それにしても行き過ぎでしょう。一時的な逮捕でも蘭の精神的負担や裁判にのために費やした時間やお金は戻ってきません。安室に振り回されたに近いコナンが最後のシーンで激怒しなかったことには都合がいいなぁと感じました。絶対的な主人公のコナンには一貫した正義感を貫き通して欲しいです。
あと安室が「自分の不法行為は自分で責任を取る」と言って、自分の不法行為を正当化していましたが、今回の事件の遠因が安室の不法行為の後始末の悪さなので、説得力ないなぁと思いました
個人的には、大義の為には多少ルールを破り他者に迷惑をかけてもいい(但し自分がリカバリーできる範囲で)っていうのは傲慢で危険な思想だと思うのではっきりコナンに「それは正義ではない」と、ー否定して欲しかったです
安室の女
見た人が、みんな「安室の女になる」って言うので、夢女子がまた暴走してるなーと思っていたのですが、ついにコナンファンにパンフレットを持って来られ、見に行かなくてはいけない状況に追い詰められ、公開から1ヶ月後になってようやく行きました。全く行きたくなかったのに。そしたら、あの…面白かったです。推理という面ではコナンなので特に語ることはありませんが、娯楽作品としては正に王道。友情を持つもの同士が己の正義の違いから対立しつつ、最後には力を合わせて日本を救う。あれ、これアベンジャーズで見たことあるぞ?コナンってこんな深い作品だったっけ?ナメてました。正直ナメてかかってました。面白いです。あと作画とCGにすごくお金の匂いがしました。ヒットが約束されたシリーズ物の良さを感じました。安室の女は、コナンが安室に彼女いないの?と問うた時の回答が、彼女は、日本さ!と、照れながら言うというのが、成る程人気が出るわけねーって思いました。公安警察という立場の面からも、女性ファンが多いキャラクターとしても最高の回答かと。すごいね。
とても良かったですよ
まず、子ども向けの映画ではないという意見が多いようですが、子どもだけでなく、大人にとっても難しい話であることは見た人はみんな、そして原作者の青山剛昌さんももちろんわかっていると思います。
しかしそこがいいと私は思っています。
今ある私たちの脳みそでは追いつかない、けれど筋の通ったお話だから、頭を働かせながら見ることができるし、考えるところに成長はあると思います。
私が子供の頃から、映画に限らずよくわからない話が多かったですよコナンは笑
それでもお子さんは見に行きたいと思うんです。よくわからないとわかってても。
わからないから何度も見てわかるようになる、それが成長なのではないでしょうか。
最初からこちらの頭脳向けに話のレベルを下げられてる方が嫌ですかね私は。笑
映画の内容も良かったです。
事件の解決に向けては、警察を初め、公安警察や、今回は弁護士の妃さんも登場しました。
そして最終的に人の命を救ったのは、ドローンを直接操作した子供達と灰原であるというところが、単に子どもたちに華を持たせたという意味合い以上に、日本の次の世代の担い手の象徴を表したかったように思います。
いつもそうですが、コナンくんがどうやって沢山の人の命を守るのかに注目させられます。同じ状況になってもあれだけの行動ができるのは素晴らしく魅力がある人物だと思います。(実在しない人間なので当たり前かもしれませんが笑)
あんなに小さい体でも、絶対に諦めない姿勢が本当に好きで、話が難しくても必ず見に行ってしまいます。
安室さんとコナンくんは、少し立場が違っても、結局ハートが似てるのだなと改めて感じました。彼の愛車もボロボロで、それでもいい、なりふり構ってられないって感じがコナンくんと似てますね。
今回の作品、正義のいろんな面を考えさせられるいい話でした。
スケールのデカさと普遍的な要素と
小さくなってるとは言え一高校生が解決に協力するような規模の事件じゃないww
その大き過ぎるスケールが映画というエンターテイメントにしか許されない枠だとしたら素晴らしい冒険だと思う。
そして、そのスケールの大きさに対し、引き金は人の普遍的な自己保身と愚かさだという点が、実はアニメ映画にしては哲学的な気もする、そんな作品。
安室さんの活躍ラストだけだったね!
公安警察の内部事情が良く判りました。安室さんがもっと活躍するのかと思いきや、ラストのカーアクションとキッドばりのキザな決めセリフにドキドキさせられただけでした。毎年同様、アクション重視で事件の動機がまたしても不明瞭だし、そんな理由でこんな大事件を起こそうとるのかなと思った。昨年よりは、面白かったですけど、安室のトリプルフェイスの顔をもっと見せて欲しかったです。
超個人的な感想
まず、原作は14年前からずっと買っていて読み込んでいるし、映画も水平線から欠かさず見てます。
安室透は原作でも好きなキャラでしたし、周りの評価もとても高かったのでかなり期待して見に行きました。
良かった点
・上戸彩が文句なしにうまい
・安室透ではなく降谷零がどういった人間なのかがわかる
これは原作だけではわからないことだったし、なんとなく素は安室透の愛想を少し控えめにした感じなのかと思っていたので知れて良かった
・降谷零のファン向けサービスカットが多い
・コナンくんが終始あまり猫を被っていなく、最後のとこだけ疑問だがとても好きなコナンくんだった
気になった点
・蘭ちゃん命のコナンくんが、最後に聞かされた理由だけで納得するのか?
恋人の父親を冤罪で捕まえ、泣かせた原因となった男に、君の本気の力を借りたかったと言われて「買い被りすぎだよ」だけで綺麗に終わらせていいのか。コナンくんなら「そんなことのためだけにおっちゃんを犯人にしたのかよ?!直接言えばいいだろ」くらい言いそうだと思ったので、少し疑問に思った。
いくら日本を守ることを使命としている降谷零の生き様を間近で見たからという解釈をしても、コナンくんは真実はいつもひとつしかないと言っているし、恋人の父親(しかもコナンになってからだいぶ近くにいる)を冤罪で犯人扱いされてはもっと怒っていいと思う。コナンと降谷の正義のあり方が違うからこそ衝突するのではないかと思うし、これだと国を守るためなら一部の人間が違法行為をするのは仕方ないとしても全肯定しているみたいでモヤっとした
・最初の方はテロかもしれないと大きい話だったのに、公安内部の不祥事となって少し拍子抜けだった。後から思うと公安内部の不祥事なのに、毛利小五郎(無実の人間)を犯人にしたところに不信感が募ったままなのかもしれない
・映画だとサッカーボールはもう常に花火仕様なのか知りたい
・動機にあまり共感できない(個人的には向日葵よりかはできる、くらい)
・中盤の作画崩れが若干気になる
犯人追いかけてドアを潜ったコナンの顔とか捜査会議中の高木刑事や佐藤刑事の顔とか、その他にもちょくちょく気になるところがあった。仕方ない範囲なのかもしれませんが、映画だと大画面なので気付いてしまうと気が散る
・降谷零に一貫性がないように思えてしまう
違法行為までして正義を貫くならもっと貫いてほしい(どうでもいいけど衛宮切嗣くらい一貫してるとその正義が間違っていたとしてもそういうキャラとして納得ができる)
まとめ
・周囲からの評価が高すぎたための事故が起きそう。公開初日〜1週間で見に行けば純粋にコナンの映画として楽しめると思う
・今回ベタ褒めしてる人は純黒あたりからのファンか安室透初見の人間が多いように思う。もちろん昔からのファンもいると思うが、私の周囲はそういった人が多い。コナン寄りで見るか、降谷零よりで見るかで印象がかなり変わると思った
・製作側は蘭ちゃんがヒロインなのを忘れなでほしい。何回か空気な年があってもいいと思うが、3年連続ほぼ空気はあり得ない
・これを書くにあたって、安室透ファンにとても怒られそうだと思ったけれど、安室透に嫌な印象を持ちたくなくて2回見に行った後の感想です
・けっこう好き勝手書いたが降谷零および安室透に疑問は残るものの嫌いなわけではない
・世間が安室透に熱狂的なのもわからなくはない
・来年の映画はキッドメインだが、向日葵の動機などを除けば好きな話が多いので期待している
大人向けのコナン
私は2回鑑賞しました。
これまで全ての劇場版作品を鑑賞しましたが、今年の劇場版コナンは内容が濃くて、とても見応えがありました。1度目見終えた時は安室透とコナンのド派手アクションが印象に残りました。私の頭が悪いからなのか、一度見ただけでは内容が難しくて全てを理解することができませんでした。内容をじっくり見たくて2度目を鑑賞しました。一度見て内容をざっと知っている分、2度目はいろいろなところに散らばっている伏線回収が面白かったです。これは見れば見るほどハマりますね。なので、子供には難しいかもしれません。
ただ、欲を言えば「トリプルフェイス」の中の1つ、黒の組織のバーボンの部分が欲しかったかなと思います。今回は完全に「公安の降谷零」でしたね。
また、今年のOPメインテーマ曲が、私的には今までで一番好きでした。安室透のトリプルフェイスという部分がOPからも感じ取れました。ここも見所の1つですね。
子供向けじゃねえぞコレは
阿笠博士のドローン、東京サミット会場、衛星・白鳥を説明した後でドカーンとテロ事件が起きて、毛利小五郎が容疑者になんのね。
それで警察による証拠でっち上げとか、公安警察と公安検察の話とか、たぶん実際にあった「PC遠隔操作事件」も題材にしながら出してくるのね。もう、子供は理解できないでしょ、これ。だいたい「公安って何?」って話だよね。僕も良く解らないもん。
しかし、コナン君の活躍は大してないまま毛利小五郎は不起訴処分で釈放され、ここから「テロ事件の犯人はアイツだ!」とコナン君の推理が冴えんのね。まあ、ちょっと無理ある推理な気はすんだけど。
ここからは子供でも解る筋立てになってんだよね。コナン君のスケボーと安室さんの車がビュンビュン走って。なんだかんだで張ってきた伏線回収して犯人捕まえて。衛星・白鳥のカプセルが警視庁に墜落すんのを主に子供三人の活躍で防いで。
「あーやれやれ」ってこんな簡単に終わるわけないよねと思ってると、やっぱり蘭が非難してたところに衛星のカプセルがいっちゃうんだよね。
ここから安室さんが車を飛ばす飛ばす。渋滞でドリフトやめようね。絶対、ぶつかるから。しかし時速を180kmに上げると華麗なジャンプは決まり、片輪走行で正面から来る電車も交わし、立体駐車場らしきものの高層階まで。
ここから「タイミングはいまだ!」と衛星に向けてのジャンプを試みるんだけど「高さが足りない!」ってなって一周して再チャレンジ。衛星、そんなに遅くないからね。一周してる間に通り過ぎちゃうよ。
車をぶつけてカプセルの進路をそらすのかなと思ったら、コナン君のサッカーボールが!それで、カプセルの進路がわずかに逸れた!って、この辺は子供向けでいいね。
まあ、それで大団円だったかな。エンディングは福山雅治で「こんなところに楽曲提供する福山すげえな」と思って。エンドロール後にはなんと!「名探偵コナン 2019年 GW 公開決定!」のお知らせが!はい、一年一本だもんねとおかしかったよ。
平日の夜に行ったんだけど、劇場はけっこう人が入ってた。子供の頃から見て、ずっと見てるって人も多いんだろうな。
すごく面白かったから過去作も観てみようと思ったよ。
全111件中、21~40件目を表示