名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
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僕が一番RX-7をうまく使えるんだ
キャー、アムロさん格好いい!と女性ファンに言わせる為の映画。
しかし、地検公安とか警視庁公安とか色々出て来て、あくまでもメインターゲットで有るお子様に分かったのかな?
羽場が不適格って言われた理由も良く分からんままだった。弁護士が見つからず、ケー弁が自分から毛利の弁護を売り込んで来たけど、園子に頼めば財閥の力でなんぼでも弁護士付けられるんじゃね?
パッと見、画面に迫力あるシーン多く楽しそうなんだけど、雑な部分が多いなぁ。まぁ、あくまでも子供向けだし、アムロファンはアムロが格好良く出てれば無問題なんだろう。
しかし、数年前の作品とは言え、今のタイミングで「アムロさん、彼女居るの?」ってセリフには笑った。「妻も彼女も居るよ」って心の中で答えてしまった。
よくわからなかった
友人の猛烈な勧めから視聴しました。コナンは漫画を50巻程度読んだだけで映画を見るのは初めてでしたが、全体を通してよく分からなかった、というのが感想です。
まず毛利小五郎逮捕について頭にいくらか疑問符が浮かびましたが、お話作りのきっかけとして不可欠なものでしょうので「これはそういう物なのだ」という事を前提に見進めました。
推理パートについても、ポツポツ出た証拠がオチで繋がるという、いつもの分かりやすいものでしたので触れません。
私が本作で最も違和感を感じたポイントは、主要人物以外の全人物が不自然な程知能が下げられているという点です。ここで触れる主要人物以外とは、名前のついていない民間人たちを含んだ全てです。
コナン+α以外の人物が無能に描かれる事はいつもの事ですが、本作品においては事件の規模が全く異なります。本作品では「特定のネットワークアプリを使用した機器全てを任意のタイミングで破壊できる」という超大規模テロが起きています。そのため、上記機器全てが危険物として捉えられて然るべきですが、民間人はまるで気にもせず機器の使用を続行し、多大な被害を及ぼしています。民間人視点でそもそも機器の使用が危険である・テロが起こっていると認識できなかった、という説も考えられますが、民間機器全般・人工衛星にまで関わっているシステムの不具合ですので、警察・開発元以外からの干渉・対策がゼロというのは少々無理があるように思います。加えて犯人一人の手で上記システムの全てを悪用できた、という点にもツッコまざるを得ません。
クライマックスの謎アクションやオチのゴリ押し解決などツッコミ所は満載ですが、そもそもコナンという作品自体が、成人に薬を飲ませると骨格が変わり未成年に変化するファンタジー世界ですので、そちらは割愛します。
感想は以上です。総括として、コナンの熱烈なファンでなければいささかしっくりこない作品であると感じました。
評価をつけるに値しない駄作
登場人物のIQが3としか思えません。
まず、登場人物のみな頭が悪すぎます。
今回の事件の発端はサミット会場の爆破です。その会場に毛利小五郎の指紋が
検出され、警察が家宅捜索に入りました。その時、その娘毛利蘭が言った
言葉が「酔っぱらって入ったんじゃないの?」でした。
酔っぱらった人間が厳重に警備されたサミット会場に入れるのでしょうか?もう少し
真面目に考えてください。
次に毛利小五郎は逮捕されます。毛利蘭は父はそんなことをしないと泣きます。なんで逮捕されないと思ったんでしょうか。指紋という決定的な証拠があるのに。警察に疑われた段階から真面目に考えてください。
次に、安室透のうかつさです。
安室透は黒の組織のメンバーで公安のスパイです。彼には黒の組織のメンバーで公安のスパイの同僚がいました。しかし、その同僚は黒の組織にスパイとばれ殺されてしまいます。つまり、安室透はここで危機感を持つはずです。そもそも前提として、黒の組織は疑わしきは罰するの精神を持っています。つまり、疑われる材料一つ持たれたらアウトなわけです。
安室透はサミット会場で警備をしていました。劇中では公安が警備をしているとの警察の内部情報もあります。そんな中、爆破事件が起こりTV番組でサミット会場が爆破された際の映像(防犯カメラ)が流れ、そこに安室透が映ってしまいます。
うかつに防犯カメラに映り、それをTV番組で放映させる。なんでそのまま放映させるのでしょうか?こんなんで公安が務まるのでしょうか?
こんな突っ込みどころのある脚本は初めて見ました。
他にも15万人の生命の危機を子供三人に託したり、逮捕の理由が本気を見たいからとかいろいろとひどいです。
ちなみに風見という刑事に注目してみてください。彼は完全に超能力者になっています。
警視庁の会議室にいた彼が、呼び出しを受けた十数秒程度の間にすぐに警視庁の外の公園に
移動しています。
どう考えてもおかしいです。
面白かった
公安やIoTテロが好みの設定だったので面白かった!降谷さんのカーアクションもかっこいい&爆笑
流石に人工衛星は一個人の犯行として現実味がないので違うネタはなかったのかなー。
博多大吉先生の棒読み演技爆笑
コナン「安室さんって彼女いるの?」は不自然なのでいらなかった。コナンそんなこといわないだろ。話題性と一部のファンが喜べばなんでもいいの? 名探偵コナンという作品のプライドを持ってほしい
コナンファンには悪いが…
知人の勧めでコナン映画を見始めたが、何とも言えない感想。
アニメである点は承知の上だが、あまりに非現実的過ぎて、納得が出来ないことが多くあった。
つまり矛盾に溢れている。
そもそもサッカーボールをそんな単位で操れることや、小学生のドローン操作技術の凄さなど、言い出したらキリがない。
もはやギャグアニメとして楽しむのなら、ありかも。
シリーズの中でも、一般作寄りという試みを感じた!!
コナンを観たい子供に、付き添いで来たお父さんをターゲットにしたような、一般作寄りの内容だと感じました。しかし、一般的には公安警察と考案検察の違いどころか、公安について良く分からないし興味を持ちづらいと思います。また序盤で小五郎が捕まった時に、安室さんが全然助けてくれない事もあり、安室さんに特に魅力があるようには感じませんでした。犯人のやり方が複雑で回りくどいです。好みはあると思いますが、シリーズの中では凝った内容と試みだと感じました。
まあ一応は推理
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毛利が爆破事件の容疑者になる。
でもそれは安室ら公安が仕組んだ罠だった。
公安の協力者だった奴を公安が殺したと疑った奴が犯人。
でも実際には死んだと見せかけて裏では保護してたのだった。
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最近は爆発ばかりでおもんないコナン映画だが、この作品はマシやったな。
相変わらず爆発はしてるけど、一応推理もしてたしな。
思い出して!君は推理アニメだよ!
最近のコナンはアイデンティティを見失ってしまっている。
アムロをエサにしてオタク女を釣る&難しい内容にして何度か来させて興行収入稼ぐなんてほんとダサいよ。全体的に暗いし全然面白くない。
コナンはいつからこんなふうになってしまったんだろうか?というと、よく言われているようにやはり監督交代が大きいだろう。
最初の方にこだま監督があらかたやってしまったからネタ切れとかいわれてるけど、絶対にそんなこと問題じゃない。方針の問題だ。
誰が犯人か、どういう動機なのか、どういうトリックなのか。
それらすべてが有機的につながることで鑑賞者に感動を与える、すぐれたミステリー作品だったことを思い出してくれないか。
最近のは、「何を爆破するか?」とか「蘭のアクション、アムロの活躍、灰原とコナンの夫婦感、白人美女のアクション、コナンがスケボーでまきおこす盛大な交通事故を入れよう!」みたいなのが先に来てそっからくだらないストーリー組んでるのがまるわかり。興醒めもいいところ。
スタッフのノリも寒いから一掃してくれ。
とにかく安室がカッコいい
久しぶりに映画館でコナンを鑑賞した。
今作のオープニングが個人的にはカッコよくて好きだった。
どっぷりのコナンフリークな訳でもなく、全作見ている訳でもないので比較もしない。
個人的には、ストーリーと曲マッチしていで満足感が高かった。
人間辞めた人達集結
こんなチートヒーローがリアルに警察組織(上から下まで全員)固めてるんだったら警察を信用したいという、人間の素直な希望の映画。
そういう面では面白かった。
それと主題歌、歌詞センスZEROなのはギャグなのか?
頓智が効いてて、流石サンデー1人で維持してる漫画家であるとうっかり高評価付けた。
歌詞流れて一瞬で心身共に凍りついた。
まだ春先だったので映画観早よ暖房つけろ!と久し振りに観た今も当時も思ったな。
因みに印象の「泣ける」を選択してるのは、世界に誇れる日本の才能を台無しにした事に対する評価。
興冷めも良いところ。
毎年毎年、劇場版のこの酷いセンス、笑え無さ過ぎる。
今更だが制作陣全員にこの感想、届け。
『名探偵コナン』劇場版 第22作
このあたりの作品は冒頭でもういきなり爆破w 映画だから映像迫力持たせたいのだろうけど、過ぎるのよ😂
ま、でも中盤は久しぶりに謎解きでコナンらしく。
公安に「違法行為」をやたら強調していたのは、国家への警鐘なのか?それとも法のあり方に違を唱えているのか?
警察と検察、そしてそれぞれの公安と、立場の違いや思惑が交錯して展開するストーリーは面白く観ることが出来る。
声優さん変わって以降の小五郎は以前と比べてちょっとキリッとしちゃって、個人的にはちょっぴり残念に思っている。大暴れするシーンなんかはもっとガサツな方が小五郎っぽいんだよなぁ…
【あらすじ】
国際サミット開催予定地で爆破事件が発生。なんと小五郎が容疑者として逮捕されてしまう!
果たして小五郎の無実は晴れるのか、裏に隠された思惑とは!?
悪くはないが特段良くもない
誰かの保身のために誰かが犠牲になり、誰かを守るために身代わりになる。
子供だけでなく、大人でも難しいと思う人はいたのではないかと思う。
今回毛利小五郎はただはめられて可哀そうな人になっていた。
国家権力の前では名探偵だろうと無力、人間の世界とはこういうことだというのがよく分かる。
誰がどいつと組んでいて、誰を裏切るのかと展開が気になっていたが、特に変わりなく消化不良で終わってしまった。
安室が好きな人やカーアクションが好きな人にとっては面白いのではないかと思う。
カプセルの落下時に「後一分で飛び出せば」って言ってたのに、一分経つ直前で上の階まで爆走したけど本当に間に合ったのか?という疑問。
この作品で一番気になったのは、黒田 兵衛が安室に連絡をした際に、「安室」ではなく「バーボン」という口の動きをしていた点。コナンの世界の警察組織は闇が深い。
大人味濃厚な硬派アニメ
これほど硬派でシリアスな作品だったとは全く想像していなかった。久し振りにアニメでも観ようかなという私の軽い気持ちは木っ端微塵に吹き飛んでしまった。本作は、子供向けアニメの域を完全に超えた大人味濃厚な推理サスペンス・アニメだった。
本作は、従来シリーズの良さ、従来シリーズの登場人物は活かしコナンらしさは堅持しながらも、検察、検事、公安警察、弁護士、国選弁護人、送検など、実写版の本格派刑事ドラマ、探偵ドラマのような言葉が飛び交う、極めて硬派でシリアスな内容になっている。大人向きのアニメに仕上がっている。
本作の舞台は東京。東京サミット直前に会場で爆発事件が起き、毛利小五郎が犯人として逮捕されてしまう。主人公・江戸川コナンは、警視庁公安部を操る秘密組織ゼロの安室透も事件に関与していることを知り、小五郎の無実を証明するために得意の明晰な頭脳を駆使して、事件の真相に迫っていくが、そこには想像を遥かに超えた真実が持ち受けていた・・・。
本作は、主人公・コナンの頭脳明晰振りは相変わらず健在であるが、何と言っても安室の存在感が際立っている。コナンと安室は、それぞれの正義感で、一つの真実を追って、知的な真剣勝負を繰り広げていく。やはり、主人公には強いライバルの存在が不可欠であり、ライバルがいると作品が引き締まって緊迫感があり断然面白くなる。
また本作は、コナン側だけではなく、安室側からも真実を捉えていくので、ストーリー展開が単純で直線的でなく、立体感、奥行きがあり、作品に深みが出ている。伏線もしっかり張られていて、その回収とともに最後に暴かれる真実は様々な背景を抱えていて、リアルで説得力がある。
作品メッセージの現わし方が出色。冒頭の真実は一つというコナンの台詞、劇中で貫かれるコナンと安室の異なる正義感、そしてラストに流れる主題歌の意味深い詞。全てが繋がって、真実と正義という作品メッセージが形成されている。
本作は、実写版が得意とするシリアスな推理サスペンスに正攻法で挑んだアニメ作品であり、日本アニメの底力を感じることができる作品である。
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