モリーズ・ゲームのレビュー・感想・評価
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男社会での闘い方 アメリカ編
すっかり強い女性像が板についたジェシカ・チャステイン。今回は舌鋒鋭いロビイストから、セレブ向けの賭場を経営するオーナーへ。
メダルを取り損なったアスリートがなぜその道へ、というあたりはラスト方で解明。判決に向けて選択する道もそれまでの人生のなせるところか。
実話ベースとのことなので、原作を読めばもっと分かりやすいかもしれない。
ジェシカ・チャステインはシーン毎に印象が変わるが基本的にとても美人。でも意外や身長はそれほど高くないんですね。個人的には「女神の見えざる手」のような徹底的に強い女性役がハマリ役と思う。
今後の活躍を期待したい。
ジェシカジャンスティンの18番
神の見えざる手、ゼロダークサーティなど
活躍するスーパーウーマンがはまり役になってきたな。
映画は、厳しい心理学者の父にオリンピック候補として育てられ挫折から、地下ポーカー組織を作った女性の栄光と挫折。集中して観ないと取り残されてしまう。情報満タンだ!しばらくは、ジャンスティンはこういった作品が続くだろうね。
強い
総合評価の通り。。。です
昨年の「女神・・」の残像が強く、どうしても比較したくなりますが、評価としては皆さんと同じでこうなりますね。
ジェシカさん見たさでの観賞でしたが、彼女はやはり天才。今回は露出も多く、かなり「いい女」でした。
ただ、マシンガントーク&長セリフの長字幕は、かなりの体力を必要とします。これからご覧の方は、体調を万全にしてご観賞下さい。
自分との戦い
波乱万丈。
常に安定感のあるジェシカ
オリンピック代表目前のスキー選手が、怪我を機にひょんなことからポーカーの世界に足を踏み入れる。マフィアのと関わりを疑われ、逮捕。有能な弁護士がモリーに助け舟を出すが、モリーが下した決断とは。
逮捕後と、逮捕前のシーンが交互に描かれ、集中しているのにプツっと切れてしまう感じが何回かあったが、全体を通してみるとさほど気にならない。
ポーカーやリーガル用語が詳細までは理解できなくても英語である程度聞き取れる人は字幕を見ない方が断然理解しやすいだろう。
ジェシカチャスティンは、この手の役は実にはまり役で、役選びも吟味しているんだろうなと思われる。40を超えてもますます魅力的で、様々なカットで妖艶なジェシカを堪能できる。
金持ちのスリリングな世界を垣間見れる良作だ。
父親にコンプレックスを持つ女性に観て欲しい
この映画は金と欲にまみれた人々の薄暗い部分が半ば嫌になるくらい詰め込まれている。
主人公は元アスリートで、物語は主人公が試合の大一番の所で怪我をしてしまうシーンから始まる。
法律事務所で働きたかった主人公は、小さなきっかけからカジノのオーナーになり、人生を這い上がったもののまた転落。
映画の大半は彼女の自白と弁護士とのシーンで占められる。
物語のほとんどはカジノのシーンだった。それなのに、その話のあらゆる部分から父親へのコンプレックスが伺えた。
彼女が結局ずっと追い求めていたもの。それが父親からの愛だったのだとようやく言えたとき、彼女に感情移入して思わず泣いてしまった。
厳しい父に育てられた自分と重なって見えたのだと思う。私もこんな風に父親から言って貰いたかったな、と思った。
最後に言わない選択をしたモリー。
スキャンダルで家庭が狂ってしまったモリーだからこその選択だと思うと、胸が苦しくなる。
凄く良かったです。
さすが
顧客にはレオナルド・ディカプリオらがいたようだ。 いちばんのお得意様はトビー・マグワイアで、 マット・デイモン、ベン・アフレック、 マコーレー・カルキンの名前も挙がっている。
モリーズ・ゲーム
劇場公開日:2018年5月11日
2017年製作/140分/PG12/アメリカ
原題:Molly's Game
配給:キノフィルムズ
TOHOシネマズなんばで
映画「モリーズ・ゲーム」(Molly's Game)を見た。
映倫区分はPG12。
TOHOシネマズなんばの
プレミアム劇場で映画を見るのは初めてだった。
予約の段階でペアシート(カップルシート)というものがあった。
劇場に入るとそのペアシートというもの
はシートというよりもソファやカウチという類のものだと判った。
隣の席とはちゃんとしきりがあって、
プライバシーも保つことができる。
若いカップルならテンションが高まりそうなそんな席だった。
自分が若くて独身だったら
このシートはデートで大いに利用するだろうなと思う。
このシートで、料金は普通の席と同じなのだからお得だと思う。
小さい箱だったこともあるが、劇場はほとんど満席だった。
この映画は日本ではどちらかというとマイナーな
映画なのだろうが、意外と映画好きは多い。
ジェシカ・チャステインは
ロースクールに進学する前の1年間の休暇を
アルバイトで過ごすうちに、
ウェイトレスのバイトで知り合ったコネで、
ハリウッドスターや大企業の経営者が
法外な掛け金でポーカーに興じる
闇のポーカーゲームの運営アシスタントをすることになる。
これは実話を元にした映画で、
顧客にはレオナルド・ディカプリオらがいたようだ。
いちばんのお得意様はトビー・マグワイアで、
マット・デイモン、ベン・アフレック、
マコーレー・カルキンの名前も挙がっている。
ジェシカ・チャステインはカジノのホスト(ホステス)
なので多くのパーティドレスで登場する。
彼女が暴漢に襲われるシーンは迫力がある。
ケビン・コスナーは最近は父親役が多い。
「モリーズ・ゲーム」、「ドリーム」で好演。
「クリミナル 2人の記憶を持つ男」が特によかった。
「モリーズ・ゲーム」は、
ジェシカ・チャステインの熱演がとてもいい。
米国での顧客満足度も高い。
上映時間は140分で長いが長さを感じさせなかった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
セリフ多くて中味が濃い
ジェシカさん、かっけぇす。
個人的にはまぁまぁといったところでした。
ちょいと長めで情報量も多く、ついていくのに大変でしたが(実際、ポーカー用語など置いてけぼりくらった箇所も複数ありましたが...笑)、展開自体は割りとサクサクと進んでいき、モリーの心情と状況の浮き沈みといったところもきちっと描いていてくださって、そこは楽しめました。
ジェシカチャステインの演技も良かったです。
自分の弱さと向き合う強さ、凹んでも立ち上がる姿、かっけぇす。
ただ、ジェシカチャステインもっと活かせたのでは!?とも思いました。
自立して立ち向かっていく姿はかっこよかったけど、突き進んでいく感じがなくて残念(私が、女神の見えざる手のジェシカに引っ張られているから物足りなく感じているのかも)。
ラスト近くの「カウンセラーのシーン」と「スケートリンクからの父親とのシーン」には感動しました。
モリーのそこまで!?というほどの自己犠牲(自己粛清、義理堅さ)といったところも素敵だなと感じつつも、なぜそこまで固執するのかといったところも今一つ読み取れてなかったので、もう一回見ないとかな~
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