「字数が多くて早い。」モリーズ・ゲーム zoumyaoさんの映画レビュー(感想・評価)
字数が多くて早い。
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説明過多。
そうでもしないと前提が多すぎるんだろうけど。
だから前半にかなり時間がかったような。
伏線が多いのではなく情報がとっちらかっている感じ。
すべてを奪われたモリーには『モリー・D・ブルーム』と言う名前しか残っていない。この名前が自分の全てであり決して離さない汚さないというプライドは抑圧と孤独の中で生きてきた者にありがちなアイデンティティの拠り所なのだ。
この感覚にシンパシーを感じられたらこの映画は殆ど理解できたと言えるのではないか。
後半は今度はストーリーが走りすぎていて軽いと言うかちゃちいと言うか。
父親と話して和解するんだけど、だいたいそんなトラウマ3分診療で覆せなくないか?
しかも父親謝らないし。嫌な父親だなぁ。
FBIまで使って捉えた獲物を、欲しい情報を持っていなかったからとあっさり無罪放免にする検察とか裁判官とかマジ?
ウォール街にはもっと酷いことが平然と行われており、その連中と比べても何ら処罰を受ける言われはないってことらしいけど。
あっさり過ぎて口開いた。
予告にあった大逆転てこれなのか?
それにしても心理学者の親は持ちたくないもんだ。子供サンプルじゃん。
そんな親役はケビン・コスナー。だから観たんだけど。
なのでケビン・コスナーに☆星一つ。
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