君の名前で僕を呼んでのレビュー・感想・評価
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君の名前で僕を呼んで
午前中に「万引き家族」を鑑賞してからの「君の名前で僕を呼んで」。正直申しますが、万引き家族を観たから余計なのかもしれませんが、途中何度映画館を出ようかと思ったか(><)
これは映画ではないでしょう。人間の持つ想像力のかけらも発揮させない愚作です。最後の父親の感動的な話さえ、なんでこんなに説明的に語るのか。これなら小説で十分でしょ。わざわざ映像にするのは、ただ美しい男を見せるためだけ?
ただこの村には滞在したいとは思いましたが、一緒に行った娘もずっと寝てました。これは酷すぎますよ
美しい
性的描写がエロかっただとかBLものというだけでは絶対に終われない映画。透き通るような美しさと淡い儚さを兼ね備えた恋愛映画で、エリオが感じた言葉にできない奇跡的な感情を魅せられた私はすごく胸が締め付けられました。終わった後もずっと後に引くようなそんな一本だと思います。
最後のティモシーの表情だけの演技は22歳とは思えない演技でした。
サントラもまたセリフの少ないこの映画をより解きやすくする効果的な役割を果たしていたと思います。
綺麗で切ない
ちょっぴり期待し過ぎてしまった、というのが正直なところ。
でも美しい映像で、切なさと、父親の言葉がとてもよかった。主人公はきっといい大人になるだろうなあ。君の名前で僕を呼んで、って美しい言葉。
失恋を映した映画
この映画の中で、私は主人公エリオを除いた登場人物の表情に目が行くことが少なかったです。はっきり映されていなかったように感じます。
お互いの気持ちを確かめ合ってからのオリバーの表情、そして息子に語る父の表情、この二つがとても鮮明で印象的。
同性の恋愛の上に、失恋を映している映画です。
2018-58
アミハマ様のおかげで、男子の短パンに目覚めました😍
ただしアミハマ様に限りますが。
BL系はあんま得意じゃないですが、目的は美しすぎると聞いたアーミー・ハマーを拝むこと。
いやぁもう……おっふ連発😍
誰かに似てると思ったら、若いときの神々しいアラン・ドロン。
甘いマスクに低い声、高身長、反則です。
ティモシー・シャラメも写真で見るより美しかった。
年下らしいちょっと甘えた感じが上手かった。
恋愛だけかというと、そうでもなくて、エリオのご両親の教育というのもテーマの二本柱の一つ。
子供を信じるということ、必要であれば向こうから必要とするし、多くは干渉しない、必要とされれば惜しみない愛情をあげる、そんな二人は思春期の子供にとってとても心地よい気がする。
直接的な描写はなくても、そういう描写はあるので苦手な方にはあまりおすすめしません。
時間もちょっと長め。
でも一見の価値はあります。
人を好きになるのに理由なんていらないを地で行くことに、なんの恥ずかしさもないと教えてくれます。
終盤の父親のセリフが全て…。
BL的な美しいだけの映画かと思ったらちょっと違ってた。映像は確かに美しい。父母の理解ある気持ちもグッとくるし純な主人公2人にもキュッとする、ただやっぱり父の告白と教えにはグッときたかなー。
本気のBL
美しい自然のなかで、美しい青年が少年に恋をするお話。
中途半端なボーイズラブじゃないとこが、いいですね。
少年のこどもっぽい愛情表現や、青年の理性で抑えようと我慢するしぐさが、キュンキュンする〜
そして両親の理解ある態度。
これが、なんともいい味出してるわけです。恋は、人を成長させるんですね。
どこまでも美しい
景色もキャストも音楽も、どこまでも美しい初恋の物語。ただ男同士の初恋なだけ。
英語とイタリア語とフランス語を自由に駆使できる人々のバカンスとはいったいどんな別世界の話かとは思うけれど、それこそが初恋の純粋さを現すのだと思うことにする。エンディングの涙のシーンは素晴らしかった。
あと、お父さん役のマイケル・スターンバーグがとても良かった。
合わなかった
鑑賞当時、日比谷のシャンテがいつも満席という人気っぷりだったので期待を膨らませて近所のmovixで鑑賞。感想は「長かった、、」の一言。映画館で初めて席を立つか悩んでしまった。
多くのレビュワーの方が言うように映像と音楽は美しいし、ティモシーシャラメのラストシーンはさすがと思ったがそれだけと言えばそれだけ。LGBTという設定に関係なく、お金持ち一般人の私生活ラブストーリーをただ眺めて終わりましたという感じ。ストーリー展開も読める部分は色々あったし、共感もできなかった。
私個人は抽象芸術(表現)があまり楽しめない人間なので、そこが影響したかなぁ、、そういった表現方法が好きな人は色々と共感できるかもしれない。
ちなみに余談ではあるが、このサイトやヤフーでは辛口コメントがいくつか散見されるものの、某「フィ○マー○ス」では絶賛コメントで埋め尽くされていたので、何となくユーザー層の特徴が見えてきて面白かった(笑)
美しく、淡く、儚い
アカデミー賞でも注目されて、評価が高かったので見て見ました。男性同士の恋が描かれていますが、共感する部分がありました。それも、ティモシー・シャラメやアーミー・ハマーが演じるキャラクターに魅力を感じたからでしょう。また、舞台の北イタリアや随所で登場する彫刻も美しさを演出しています。感情を爆発させなくとも、息遣いや所作で感動させられるところが多かったです。物語自体は単調なので万人受けはしませんが、さまざまな映画に親しんでいる人には見てほしい良作です
せつなさ
緑、音楽、描写、イケメン、どこをとってもお綺麗。
ゲイの美しさを全面に出している王道。
最初はそのわかりやすさが少し気になった。
ああ、これかーという感じ。
だんだん、この王道がいいな、と思わせ始めた。
せつなさを追求するには王道と道ならぬ恋が何より。
恋したい時間になる。
場面一つ一つが、
とてもこころに残る作品です。
ストーリーは単純ですが、見せ方がとても美しく世界観にすーっと入り込んで行きました。
登場人物のセリフも無駄がなく、印象的な言葉が多く散りばめられていました。
特に、父親の話がとてもグッときて、泣けます。
最後のシーンも主人公にすごく共感できて泣けます。
見終わったあとに、ジーンとくる作品て久しぶりだったなーと思いました。
良くも悪くも"きれいな"話
劇中の音楽はとても良かったし挿入歌にも惹き込まれた。★2.5中の2は音楽へ。
ゲイ映画ならば悩め不幸になれ世間とのギャップに苦しめ、というつもりはないけれど、あまりのそういった悩みの浅薄さに突っ込みたくなった。この時代だともう少し厳しいのでは?悩みは描かれないわけではないのだけれど…。
マイノリティを押し出したいのかただ美しい恋愛を語りたいのか、よくわからない。他の作品を出すのは失礼だけれど、ブロークバックマウンテンのように、きちんと時代の風潮や世間の偏見などの背景を踏まえた上で(同性愛、異性愛に限らず)初めて恋愛って成立するんじゃないだろうか。世間があってこそ私たちは生活をしていられるし、周囲の目の中で誰しも生きている。深く切り込まないストーリーはただ薄っぺらく美しい。
あと新宿シネマカリテ、料金高めだからみんなWEBクーポン使おう。
call me by your name
北イタリアの鮮やかな風景、優しい音楽、そして何よりエリオの表情。
冒頭から引き込まれた。
初めはそっけなく「later(あとで)」と去っていくが、初めて2人朝を迎えたその時、むしろ不安そうなのはオリヴァーだった。
初恋に揺れ動く17歳と、エリオの不安定さに動揺する青年。
最後の電話のシーンでは、l remember everything
が「なにひとつ忘れない」と翻訳されている。
ひと夏の恋ではなく、互いの人生を形作る大切な宝物なのだと感じた。
エリオの周りの人達も含め、全てを許容し、自分にとって最良の道に導いてくれる。
最高の映画!
場面転換が早すぎ、感情移入できない。
評価が高いのが信じられないのですが、まあ、、私の好みではなかっただけなのか…
場面転換が早すぎるのだと思うが、ブツブツとすぐ切れる。「美しい景色だなー」とか「きれいなピアノだなー」とかじっくり楽しむ間も無く次のシーンに移ってしまう。
あとは、恋心が育っていく過程、恋に落ちていく様子が全然分からなかった。
例えば「気になる人をつい目で追ってしまう」とか「会話を重ねる中で人間性を知って惹かれていった」とか「好きな気持ちを否定して逆につっぱねてしまう」とか、、何でもいいんですけど…
「え?どこらへんで好きになったの?」という感じ…感情移入できませんでした。
さらに、どういうラブストーリーにしたいのか、『一夏の素敵な思い出』みたいにしたいのか、『本気で愛してしまった』系にしたいのか、全然分からない。かといって、どちらでもないリアリティがあるわけでもないし。
フランス人の女の子の話もよくわからないし、
お父さんの突然の語りも、内容自体は素敵だが、「そういう感じの話だっけ?」という感じ。
題名もポスターも前評判も良かっただけに残念すぎました。
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