「美しき一夏の思いで」君の名前で僕を呼んで Raita Maipenさんの映画レビュー(感想・評価)
美しき一夏の思いで
北ヨーロッパのフランス語とイタリア語と英語が混ざった自然たっぷりの田舎街。やたら半裸かハーフパンツ(短め)。バスルームを挟んだ隣の部屋。そしてこの時代にしてはオープンな両親。毛むくじゃらな大型アメリカ人とスムーズで小柄なヨーロッパ人。美しいピアノの旋律。こんな解放感いや開放感ある環境で、年頃の若い2人が惹かれ合わないわけがない。
前半はオリバーからエリオへの感情はわかりにくく、片思いかと思いきや、逆に盛り上がってきて、その感情の動きになかなかついていけなかった。夏休みが甘酸っぱく大人への一歩となるのは、どこも同じなんだなと。もっと深く、もっとつっこんで欲しかったな。なんかキレイすぎる。
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