「ふたりの青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を描いた作品」君の名前で僕を呼んで しゃいさんの映画レビュー(感想・評価)
ふたりの青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を描いた作品
とにかく素晴らしいのひと言に尽きる。
映画館でこんなにも終始うっとりとした時間を過ごしたのは初めてかもしれない。
登場人物たちの透き通るような感情、細部までこだわられた豊かな表現力、映像の美しさ、全てに感動。劇場のスクリーンいっぱいに広がる作品の世界観にどんどん惹き込まれていく。
エリオの初々しさが垣間見える瞬間、ふたりの心が通じ合った瞬間、切なくも儚い終わりが見えた瞬間など一瞬一瞬に意味があって心に深く突き刺さってくる感じ。
今までの観た映画の中でもとても印象に残っている作品。
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