「若さと夏」君の名前で僕を呼んで makikoさんの映画レビュー(感想・評価)
若さと夏
まず、景色がいい。イタリアの夏が絵になる。プールや川などの水の存在も、雰囲気を作り出している。80年代が舞台だから、携帯がないのもいい。便利だけど、何かを失っているんだろうなと再確認。
17歳の瑞々しい心と24歳の抑えているけど抑えきれない大人になりかけている心が、限られた時間と場所で燃える感じ。辛いね、だけでなく、若いね、と思ってしまうのは、30を過ぎて何かをなくしてしまったからですかね。(主人公のパパがそんなことを言っていた)若い時見てれば泣いたかな。
カシオっぽい腕時計とSONYのウォークマンが80年代の香りを引き立てている。なんて、いろいろ余計なことも考えてしまった(笑)昔を語れる歳になりました。
二人のいい体に癒やされた私って普通ですよね???
コメントする