「美しく、淡く、儚い」君の名前で僕を呼んで ATさんの映画レビュー(感想・評価)
美しく、淡く、儚い
アカデミー賞でも注目されて、評価が高かったので見て見ました。男性同士の恋が描かれていますが、共感する部分がありました。それも、ティモシー・シャラメやアーミー・ハマーが演じるキャラクターに魅力を感じたからでしょう。また、舞台の北イタリアや随所で登場する彫刻も美しさを演出しています。感情を爆発させなくとも、息遣いや所作で感動させられるところが多かったです。物語自体は単調なので万人受けはしませんが、さまざまな映画に親しんでいる人には見てほしい良作です
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