「4.7」君の名前で僕を呼んで 山本将太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
4.7
ティモシーとアーミーの美しい共演
いやらしい絡みもまったく気にならないのはその美貌ゆえだろうか
ムーンライトなどこの手の作品は少なからず存在しているが、最後の最後まで心を掴まれた作品は今作が初めてだ
長回しのカットを多用し無駄なカットを極力入れない撮影方法は作品に集中させるとても大切な要素だ
通り沿いのカフェで車の音がうるさい中お互いに声を張って話す、単純なことだがこれが出来ていない映画が多いが、この作品はそれをしている
細かいところまで気を使われている作品だ
男女の友情もこの作品の一種のテーマであるが、お互いがお互いを通して成長している姿が受け取れる
大切な家族、友人、そして恋人を思い出し、見終わってからもジワジワとその良さを感じることができた
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