デッドプール2のレビュー・感想・評価
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クレジットシーンが一番面白かった
ディズニープラスで久々に鑑賞。
前作ではウェイドがフランシスに復讐することが目的だったのに対し、今作はラッセルの復讐を止めようとする話になっていました。ここから、1作目とは対象的なテーマだったことに感心しました。登場する台詞は遊び心満載で、デッドプールがサノスやDCをイジる光景に笑ってしまいました。
そして何よりも、エンドクレジットシーンが一番面白かったです。デッドプールがタイムマシンでヴァネッサとピーターを死から救うだけでなく、『グリーンランタン』の存在を抹消する場面は「マーベルと関係ないだろ!!」と思わずツッコんでしまいました(でも、それが今シリーズの醍醐味)。
次作ではMCUの一員になりますが、アベンジャーズとどう絡むのか非常に楽しみです。
真っ赤な俺ちゃん!再登場にバンザイ!
今回は、Blu-rayのスーパードゥーパーカット(エクステンデッド版)での鑑賞でしたが、いや~、何度見ても面白い!
前作同様、ワクワクが止まらない最高の一本です。
いきなりの自爆シーンでどうしたの?って思わせるシリアスな展開から始まるんですが、だからこそ笑いの部分が生きてくるとでも言いましょうか。このメリハリが抜群です。
そして、相変わらずの下ネタとグロいシーンの連発!
それに加えて、セリフの端々に、小ネタが満載。自分も全部は理解できていないと思いますが、もう、ニヤニヤが止まりません。
音楽のチョイスも最高で、心底、震えちゃいます。
最初から最後まで、息を尽かせぬ面白さとは、正に、この事かって感じの一本でした。
おっと、最後にもう一つ。忽那汐里が出てますがどうなんですかね?可愛いんだけど、あの使われ方は・・・
【ネタバレ】
いかにもなデッドプールっぽいハッピーエンドになります。おいおい、そんなことしたらこの作品自体を否定しちゃうんじゃないのって感じですが、それが許せちゃうのも、この作品だからこそかな。
な~んて思ってたら、エンドロール後のおまけシーンは、更に輪を掛けて笑わせてもらいました。
黒歴史は抹消するってことらしいですが、これまた、そこまでやって良いの?って感じで楽しませてくれます。 特に「グリーン・ランタン」のところは、今回も大笑いしちゃいました。
そして、ビックリしたのが、既にこの時に「デッドプール&ウルヴァリン」の片鱗があったという事・・・
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のワンシーンにとんだ赤スーツのデットプールが、自らを射殺し、ウルヴァリンに向かって言う。
「ウルヴァリンの最期をみんなが哀しむから、ウェイドから声が掛かったら復活するんだよ・・・」
まさに現実となったわけで。
X-MENではなく、X-FORCEの方が俺ちゃんらしい‼️
「デッドプール&ウルヴァリン」に備えての再見です‼️
今回も俺ちゃんやりたい放題の続編ですね‼️ヴァネッサが悪党に殺されてしまったウェイドは、コロッサスに説得されてX-MENに加入、施設で虐待されている少年ミュータントを救うが、今度は少年を殺しに未来からケーブルがやって来る・・・‼️「ターミネーター」っぽいですが、どちらかと言うと「LOOPER ルーパー」ですね‼️そしてウェイドが招集する「Xフォース」‼️幸運なドミノ以外はコント番組みたいなメンバーで、大丈夫かなと思っていたら、案の定ドミノ以外は即退場‼️そしてケーブルの悲しみを知ったウェイドは共闘してジャガーノートと対決する・・・‼️ヴァネッサを失った悲しみから、自己犠牲も厭わないウェイドの頑張りがエモーショナルに描かれますが、俺ちゃんキャラゆえ、感動と笑いが表裏一体‼️これこそ「デッドプール」なんでしょう‼️結局は笑いに落ち着くので、笑って楽しみましょう‼️そして極めつけはエンドロール‼️ケーブルのタイムマシンを拝借したウェイドは、ヴァネッサを生き返らせ、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の口なしのウェイドを射殺し、「グリーン・ランタン」に主演しようとする俳優のライアン・レイノルズも射殺する‼️フザケすぎだけど面白い‼️
予習して見ると化ける作品!
•めっちゃ好きな映画で多分3回目くらいの視聴!
•X-MENシリーズやDCの映画全部見てこれ見たら面白さが何十倍にもなった!
•全部のネタに反応するの疲れるけど笑いが止まらない!
thunderstruckな在庫一掃処分セール!⚡️ 相変わらずのブッとび具合だが、結構ギャグがくどい…。
スーパーヒーローチーム”X-MEN”の活躍を描くアメコミアクション映画『X-MEN』シリーズの第11作にして、不死身のアンチヒーロー”デッドプール”が暴れ回る『デッドプール』シリーズの第2作。
サイボーグ戦士・ケーブルが未来から襲来する。デッドプールは命を狙われる少年ラッセル/ファイヤーフィストを守るため”X-フォース”という新チームを結成するのだが…。
監督は『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ。
○キャスト
ウェイド・ウィルソン/デッドプール…ライアン・レイノルズ(兼製作/脚本)。
チャールズ・エクゼビア/プロフェッサーX…ジェームズ・マカヴォイ。
ハンク・マッコイ/ビースト…ニコラス・ホルト。
ローガン/ウルヴァリン…ヒュー・ジャックマン。
未来からやって来たサイボーグ戦士、ケーブルを演じるのは『メン・イン・ブラック3』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のジョシュ・ブローリン。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの恋人、ユキオを演じるのは『BECK』『キセキ あの日のソビト』の忽那汐里。
X-フォースのメンバーである酸性のゲロを吐く男、ツァイトガイストを演じるのは『アトミック・ブロンド』『IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。』のビル・スカルスガルド。
X-フォースのメンバーである透明人間、パニッシャーを演じるのは『セブン』『オーシャンズ』シリーズの、名優ブラッド・ピット。
ケーブルに車を奪われる男を演じるのは『オーシャンズ』シリーズや『インターステラー』の、名優マット・デイモン。
製作総指揮はスタン・リー。
超重厚かつ感動的な名作『LOGAN/ローガン』(2017)により、17年もの長きに渡り紡がれてきたウルヴァリンのサーガはその幕を引いた。
物語は語り尽くされたかのように思えた…。しかし、『X-MEN』シリーズは死に絶えてはいなかった。
という訳で、ウルヴァリンに次ぐ、いや人気だけでいえばウルヴァリンを凌ぐキャラクターであるデッドプールが彼の代わりに登板し、シリーズの延命に努めます。
前作『デッドプール』(2016)は確かに面白かった!
…が、欲を言えばもっと定石を崩すような型破りのお話を観てみたかった、とも思った。
続編となる今作ではその不満点を解消。デップーに相応しい、下ネタ・メタネタ・バイオレンスを混ぜて煮込みに煮込んだカオスのガンボスープのような作品に仕上がっています。
冒頭一発目のネタから驚かされた。まさか『ローガン』のあの感動的なクライマックスを弄るとは!💦
その後もまあメタネタや映画ネタが出るわ出るわ。
『スター・ウォーズ』や『テッド』、『バットマンvsスーパーマン』『氷の微笑』『アナと雪の女王』などなど…。とてもじゃないけど全ては理解出来ません。
ケーブルに対して”サノス”と声をかけたり(ジョシュ・ブローリンは「MCU」シリーズでは宿敵サノスを演じている)、シリーズお馴染みの迷惑機械「セレブロ」で遊んだりとやりたい放題。そもそもケーブルの設定や見た目からして完全に『ターミネーター』(1984)のパロディだし。とにかく今回はふざけ倒してます。
ちなみにX-フォースの面々、日本語吹き替えだと声優陣がアベンジャーズと一緒。ベドラム=ソー(三宅健太)/シャッタースター=キャップ(中村悠一)/ツァイトガイスト=ブラックパンサー(田村真)/ピーター=ドクター・スタレンジ(三上哲)。日本の音響チームも大いに遊んでます💦…でも、ここまでやるならケーブルの声優は銀河万丈さんにして欲しかったよね。まあ大塚明夫さんに不満はないんだけど。
疑似的な息子を救うことで喪失に苦しむ魂に平穏をもたらすという本作の構造、これはおそらく意識的に『ローガン』に似せて作ったのだろう。つまり本作は『ローガン』のパロディ映画という側面もある訳だ。
このように構造は似通っているものの、映画の味わいは全くの正反対。ウルヴァリンとデッドプールの性格の違いが、映画そのものにクッキリと表れているというのは大変に興味深い。それでいて同じシリーズの中にキチンと収まっているのだから、『X-MEN』シリーズの懐の深さには驚かされる。
お下品でカオスな作品であることは間違いないのだが、押さえるべきポイントはしっかりと押さえられている。
バトルやキャラクターの成長、チームワークを活かした連携プレイといった見せ場が前作以上に盛り込まれており、クライマックスにはジーンとさせられたりホッコリさせられたり…。
とにかく観客の情感を絶えず揺さぶり続けるので、退屈している暇がない。娯楽映画としては満点と言っても良い出来なのではないでしょうか。
前作の大ヒットを受け、今作では予算が大幅にアップ。
対前作比100%増という厚遇を受けている。
そのためカーアクションの派手さや役者陣の知名度は間違いなくスケールアップしている。
前作では予算の都合上「恵まれし子らの学園」に全然ミュータントが居らず、そのことを自虐ネタにしていたのだが、今回はそれを逆手に取り、過去のメインキャストがこっそり隠れているというネタを仕込んできている。この周到さがニクいっ!あまりにも一瞬のため一回観ただけでは「えっ!今のまさか?」という状態だったが、改めて一時停止して確認してみるとマカヴォイやピーターズやホルトがいる!キャストの無駄遣いすぎる💦
ビル・スカルスガルドやテリー・クルーズの扱いの雑さにも驚いたが、何よりびっくり仰天したのはまさかのブラピ起用!出演時間約1秒っ💦
本作の監督デヴィッド・リーチは元スタントマンで、ブラピのスタンドダブルも務めていた。その縁もあって今回出演してくれたんだろうけど、この使い方は無駄遣いが過ぎるだろーーっ!!事前に知っていなかったらほぼ間違いなく見逃しちゃうね。
ちなみに前作の中でウェイド・ウィルソンが『ファイト・クラブ』(1999)のブラピにそっくりなファッション&髪型で登場するシーンがあったけど、まさかあのわかる人にだけわかるパロディを次回作への伏線にしちゃうとは…。ライアン・レイノルズのネタへの貪欲さ、恐るべし…。
それともう一つ言わせてくれ。マット・デイモンさん、あんたマーベル好きすぎるだろっ💦『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)に引き続きこっちでもカメオ出演。もうメインキャスト演じちゃいなよ〜。
けど、今回のカメオは流石に見つけるの難しすぎる。初見じゃ絶対に気づかんし、改めて見てみても特殊メイクのクオリティが凄すぎて本人なのかどうか全くわからん。これマット・デイモン使う意味ないんじゃ…?
ちなみにブラピ&デイモンの『オーシャンズ』コンビはジョージ・ミラー監督作品『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』(2011)にも揃ってゲスト出演しています。…オキアミ役で😅
この2人って結構仲良しなんですね〜。
『X-MEN:アポカリプス』(2016)で思わせぶりに描写しておきながら投げっぱなしになっていた「エセックス社」の伏線を回収したり、ジャガーノートを再登場させたりとシリーズファンへの目配せも抜かりがない。
特に感心したのはケーブルが未来滅亡を阻止するために過去に残ってくれたこと。これで『ローガン』最大のモヤモヤポイント、「あれだけ頑張ったのに結局ミュータント滅びるのかよっ!」も綺麗に解決。
実は本作、ただのおバカ映画のようでいてちゃんとシリーズのことを考えてくれている良心的な作品なのです😊この辺も『ローガン』とは正反対ね。
とまぁ満足はした。面白いかつまらないかで言えば間違いなく面白い!!
…なんだけど、ぶっちゃけちょっとギャグのセンスがね…。個人的に合わなかったんですよね…😓
あれだけやる気満々で集結したX-フォースが速攻で在庫一掃処分されたところとか(しかもBGMは『アイアンマン』シリーズでお馴染みのAC/DC!)エンディングの大胆すぎる歴史修正とか、めっちゃ笑ったところも沢山あったんだけど、基本的なノリは全然好みとは違う。
前作では割とさらっと流していた下ネタやメタネタが、今回はとにかくくどいっ!無駄な下ネタが多く、しかもそれが全然笑えない。新しい足が生えてきたって件とか、長い割にクスリとも出来なかった。ボケもツッコミも過剰すぎてテンポが悪い。
それに、「ここでそのギャグ要る?」みたいな展開も多い。デッドプールが英雄的な最期を迎える…ようでなかなか迎えない、というギャグ。それ自体は面白いんだけど、タイミングがおかしくない?クライマックスでやることかそれ?
今回からライアン・レイノルズが脚本にも参加。多分こういうねちっこいお笑いはレイノルズの趣味なんだろう。
日本でも自分のことを面白いと思っている俳優がバラエティ番組に出演し、痛々しい感じになっちゃうことってよくあるじゃないですか。「お前のそのトークで笑うのってファンの女の子だけだからな💢」みたいな。今回はそういう寒さをちょっと感じたなぁ…。
それと、今回はなんとなく福田雄一作品とかテレビアニメ『銀魂』(2006-2018)を思い出させる。多分内輪ネタで笑いを取る感じが似てるんだろう。このノリが強すぎて、正直置いてけぼりを食らってしまった。
それともう一点。
過去の『X-MEN』シリーズ同様、今回もマイノリティに対する差別や迫害に対抗する物語である。
それ自体は良いんだけどさ。人種差別を笑い飛ばす作品で日本人の描写がステレオタイプなのはちょっとモヤモヤする…。
ピンク髪の女の子でいつもニコニコ。英語力が低いのか、デップーとは「ハーイ」という会話しか交わさない。
…うーん、この絵に描いたような現代日本人描写。一昔前の出っ歯&メガネと五十歩百歩やろこんなん。
普通の映画ならこういう事に煩く言わないんだけど、これは『X-MEN』シリーズの一本な訳でね。もう少し多面的な人格をユキオには与えて欲しかった。これなら『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)の時のユキオの方がまだ面白みがあったぞ…。
完成度は高くエンタメ要素は十分。過去作からのリファレンスも多く『X-MEN』シリーズファンには嬉しい作品だった。…が、笑いのツボが自分とは合っておらず辛い思いをする場面も多かった。
満足はしたものの、期待値を上回ることはなかった、というのが今回の総評。
『デッドプール3』の制作も始まっているようだが、次回作はもう少しギャグ要素をシェイプアップして欲しい。
面白かった〜
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
前作に引き続き、相変わらずグロい、いやグロさは前作以上かもしれません…笑
そして面白かったです。X-FORCEのメンバーが着地に失敗したりでどんどんタヒんで行くシーン、銃弾を刀で弾いていると思いきや結構当たっているシーンなどは笑えました。
最終的には時間を戻してハッピーエンド、という感じなので後味も良かったです。
そしてやはり大塚明夫さんの声はカッコいい。笑
マジでやばい、、、
マジでやばい。
ほんまにおもろい。
個人的には字幕が好きやけど、日本語吹き替えがいい!!
いろいろオススメポイントはあるが、最後の最後が見て欲しい!!!!
あと、有名やけど隠れて超有名なハリウッド俳優が出ているので、探してみてね♪
ブラピにマッドデイモンw
期待通り面白い
今回も期待通り面白かった。
映画館で一回見てたからなんとなく憶えてたけど。でも新鮮だった。
ラストでケーブルのタイムマシンを直してたけど
あれでヴァネッサ生き返らせちゃうってこと?
Xフォースの仲間も生き返らせていたし。。
タイムマシンって何でもありだからアイテムとしては
多用できるのはどうかと思うんだけど。
ただこんなノリの映画でヴァネッサが死んじゃうのは悲しいけど、
生き返らせちゃうと、どうなのかな?って思っちゃうけどね。
ブラックコメディとハードなアクション映画って無いので
独自な路線でパート3も期待しちゃいます。
モラルハザード
一作目のあまりの曲者ぶり、毒気に当てられてしまったので続編鑑賞。
そもそも不死身の身になると、こうまで危険や命を軽視できるのかという呆れた見本。お下劣さにも拍車がかかっている、気になるならPG13指定の「デッドプール2のおとぎばなし」があるようだが知らなかった。
今回のプロットは善悪、敵役も曖昧、只管暴れまわるだけ、ターミネーターもどきのケーブル( ジョシュ・ブローリン)登場、彼のタイムトラベル装置を使うと映画で起きた不都合は全て修正されてしまうから筋書きに一喜一憂したのが何だったのだろうという気にさせられる。不死身に加え過去修正能力まで持ったら悲劇どころかスリルや冒険すら茶番になってしまうでしょ、それで映画が成立するのか・・。
コミックや映画はフィクションだからお下劣でも殺人でも御咎めなし、ビデオゲームもRESETすればやり直しがきくので過激さはエスカレートするばかり、実際の戦争ですら巡航ミサイルやドローンが飛び交うゲームのようなハイテク化、知らず知らず理性の麻痺というか洗脳されているようで何か背筋が寒く成りませんか・・。
劇中でも痛みや死について哲学めいたセリフが出てくるが、この極端なお馬鹿映画、もしかして反面教師?、凄く深い問題提起をしているのかもしれない・・。 ・・そんな訳ないか。
ダブステップでググったかい?俺ちゃんはXilentがお気に入りだ
あら綺麗なオルゴールの曲…え、何その悪趣味なオルゴールのデザイン!なんでそんなにライバル視するの!と、冒頭からとんでもない始まり方で笑わせてきます。
今回はエイジャックスのような敵らしい敵はいないのですが、敷いて言えば「己の信念を貫くこと」「命を懸けて他人を守ること」とまるで優等生コロッサスのような、普段のデップーなら忌み嫌っている直球のヒーロー的正義感を、デップー本人がどこまで真面目に、どこまで軽快にやり抜くか?という点を品定めするような視聴者のメタ視点こそが敵だった、と言えますでしょうか。結果、彼はやり抜きました。4~5回目どころかヒーローになって2回目(本作)で彼らしいヒロイズムで周りを幸せにしました。天晴。
ケーブル…未来からきたムキムキサイボーグで傭兵。吹き替えは大塚明夫さん。思わず「バトー君!?」と思っちゃいましたけど、どっちかというと雰囲気的にはターミネーター感がありますね。やっぱり強いおじさんはかっこいい。いつデップーから「パトリック・スチュワートの下でヒゲの副長役を演じるのは楽しかったか?」なんて突っ込みが入るかドキドキしていましたが、特にそういったTNG的なネタはありませんでした。
X-Force…完全な名前負けに見事な散りっぷり、これが本当の出オチか!と大笑いしました。どうせなら全員の分を巻き戻してあげれば、と思いつつも、まあデップーだからこれでいいのか、って気持ちになっちゃうのも然り。しかし、運も実力の内とはよく言ったもので。
ユキオ…あらかわいいですね。デップーじゃなくても彼女の笑顔見たさに「バーイ!ユキオ」と手を振っちゃいそうです。バイリンガルの日本人女優さんを採用しているんですね。英語も日本語吹き替えも忽那汐里さんご本人が喋っていますよ。公式に「雪緒」って表記するらしいです。ウルヴァリンSAMURAIに登場するユキオと同じキャラクターだそうです。
あの大きい人…鉄仮面と車椅子の話で笑わせてくれました。今回はローガンよりもプロフェッサーXいじりが多かったですね。例の施設もXが作ったものですが…まさかまさか、という展開。
エンドロール手前のあのシーン…うわー!出たー!そして、ああー、あのスキンヘッドの敵はデップーだったのね!と今更気づきました。お後が宜しいようで。
くそぅ、感動なんかしないんだからねっ!
相変わらず、よくしゃべるし、強いし、グロいです。笑しょっぱなから怒涛の展開で、衝撃しまくって、最終的にきれいな話になってて、くそぅちょっと普通にええ話やんけ!ぐぬ。。。ってなりました。おもしろい!
ラッキーの能力ほしいw
映画好きにはたまらないギャグ満載
ちょっとふざけすぎの感はあるが、映画好きにはたまらないギャグ(死語)満載。
「ジョン・ウィックの犬を殺した監督」(ちなみに本作監督デヴィット・リーチ)に始まり、スター・ウォーズのルークとレイアを「帝国の逆襲でS○Xした」と勘違い、コロッサスに謝罪する場面は「セイ・エニシング」。
ラッセルを殺しに行くケーブルに対して「ジョン・コナー」と呼ばわり、大こけした【グリーン・ランタン】の脚本を読むライアン・レイノルズ(自分)を撃ち殺す。
ついでに勝手に作った自分のチームに「Xフォース」と名付け、ドミノに「パクリ」と言われつつ新シリーズへの布石にするのはさすが。
カメオ出演も豪華。ケーブルが現代に現れたとき、ティッシュについて熱く語っている中年男がマット・デイモン。透明人間バニッシャーがブラット・ピット。X-menの家で会議しているのはプロフェッサーことジェームス・マカボイ(はめこみ画像)。
個人的に監獄でのデップーの死に方(落ち方)があまりに酷いのと、ラッセルが綱引きパントマイムで退場するシーンがツボ。日本の極道のスタイリッシュな風呂場の掛け軸にも吹いた。
本題に戻る。
デップーのミュータント遺伝子による不死の能力は一応超能力なのか。制御されるとガンが進行してしまうという弱点が今回露わに。
前作は自分を人体実験した組織への復讐劇。今回も単なる内輪もめの喧嘩ではあるのだが、人を救うことで自分の心も救われるということを学び、ヒーローとしての成長物語に一応なっていることが変化かな。
新たな仲間、ドミノがとにかくかっこいい。特に何をするわけでもないのに勝手に周りが死んでいく(笑)。能力が発動するシーンはユニークで痛快。
この能力ある意味最高では? 敵は何が起こったか分からないまま死んでいくし、よしんば生き残ったとしてもドミノが直接手を下したように思えないので、恨みも買わなそう。
コミックの設定では「視界に入った者の運を吸収」「強いストレスにさらされると無意識に発動」と書いてあるので、リラックスしている時に背後から襲われたら、危険かも。
未来からきたケーブル役のジョシュ・ブローリンが渋い。
【シン・シティ2】でも渋さをまき散らしていていい味だしてる。あの【グーニーズ】の子役がねぇ…。90年代はぱっとしなかったけど、【告発のとき】辺りからいい作品に出るようになって。
ケーブルは結局未来に還ったのだろうか。第三作目はアベンジャーズならぬ【Xフォース】に方向転回するらしいので、引き続き出演に期待。
前作よりもグロさが際立つし、躊躇無く人が殺されていくので、苦手な人は注意すべし。
俺ちゃん、サイコー 2
前回のレビューに被せてこちらも2としました。いやあ、最高です。1もそうでしたが徹底した今のマーベルやDCとは真逆の作りには 感動ものです。劇場鑑賞のタイミングを見逃してやっとBlu-rayで鑑賞。この作品は前作で主人公の恋人と復縁し、次回の脚本は苦労するなあと書きましたがいやはや、今回はさらにグレードアップして帰ってきた!最高です。前回よりスプラッター満載の殺戮シーンは減ったもののその分俺ちゃん自体がやられまくってます。ブラックジョーク満載のオンパレード、X-メンはもとよりマーベルやDCからスター・ウォーズまで茶化しまくってます。なかでもXフォースが最高、普通のオッサン、ピーター笑えます。でもこの作品はシリアスもありそれがいいアクセントになって最後まで飽きずに見ることが出来る。ジョシュ・ブローリンのなんやらターミネーターもどきのケーブルも、ナイスキャスト。やっぱりアイアン・レイノルズが作成に関わってるのが成功の秘訣かも。悪のりのオンパレードが酷すぎるくらい突き抜けてます。バーの髭面のに俺ちゃんが言う「セリフはカットだなって」セリフはNGシーン何回もダメ出しされて最後はカットされたもの。Blu-rayならではのトリビアだったり、ブラピやマット・デイモンのカメオや改めて劇場鑑賞では解らなかった楽しさがありました。監督自らカメオしてる悪のりもOK.カメオってわけではないけどジャガーノートの登場には驚き‼まあ、色々なネタがこれでもかって位に詰まってる。最後のウルヴァリン登場でパラレルワールドも見事に解消しついでにグリーンランタンのオチデライアン自ら無いものに一役買って最後までやりたい放題笑笑。とても楽しめたが次回作はまた脚本苦労するだろうなあ。でも俺ちゃんは帰ってくるでしょう。父親になったデップーと子供のデップーなんか楽しみでなりません。
残念
なにが残念って、評価を★5までしか付けられないのが残念。辛い。
ほんとにファミリー映画でした。
大好きなデッドプールが帰ってきた!
今回も細かいネタがたくさん仕込まれていて、それまた調べて楽しくて、再度観てまた楽しい!
グリーンランタンや、ウルヴァリンゼロのネタもあってすごい良かった。007とか(笑)
実にデッドプールだった
さすがのデッドプールでした
内容はファミリー映画向けなんでしたっけ?w
前回と同様に面白かったです。
まさか透明な奴が
ブラッドピッドだったとわかった時は驚いた
あとマット・デイモンも特殊メイクで出演してるとか…
このように小ネタや隠し要素がたくさんあるらしい
是非見て探してみても面白そうだ
マジメに、家族の物語
デッドプール・シリーズ第2作。
"X-MEN" シリーズ通算第11作。
Blu-rayで鑑賞(スーパー ドゥーパー $@%!#& カット,字幕)。
クソ無責任ヒーロー、待望のカムバック。この時をずっと待っていた。前作で俺ちゃんが続編について言及していたが、どーせテキトーなこと言ってると思っていたのに実現するとは。
あらゆる面がパワー・アップ。新キャラが続々登場したし、アクション・シーンもスケールが大きくなっていた。
カメオ出演も豪華。よく目を凝らせばあんなところにいたり一瞬しか映らなかったり本当に贅沢な使い方(笑)。
新キャラと言えば、忽那汐里演じるユキオが超キュート。出番もセリフも少ないながら、とても印象に残った。
メガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドと恋人関係にあるので、本作の裏テーマは多様性なのかもしれない。
R指定ながら、冒頭で「ファミリーの物語」とデップーが発言した通り、ゲスい下ネタやグロ全開のハイテンションから、最後には感動が待っているイカした構造なのがポイント。
ヴァネッサを失い悲嘆に暮れるデップーを、仲間たちが疑似家族になることで救ってくれるのだ。熱い絆に涙、涙。Xフォース最高じゃないか。この際パクリでも全然OKだよ!
復讐に憑かれたケーブルとファイヤー・フィストを救うためデップーが命がけで戦う姿に心揺さぶられた。喪失は憎悪では埋められない。まさかデップーから教えられるだなんて…
しかし、それだけで終わらないのが俺ちゃんの真骨頂なのである。いろいろ引っ掻き回して本領発揮。タイム・トラベルを駆使したやりたい放題に最後の最後で笑わせてくれた。
[以降の鑑賞記録]
2024/09/21:Disney+(吹替)
※修正(2024/09/21)
オレちゃんサイコー
家族だ子供だと予告でやってたので、日和るかと思ったら、前作以上にアクセル全開だった。そうだよね、もともとラブ&ピースと無差別主義がモットーでしたね。
最終的にライアンレイノルズ自身の負の歴史までも改変したデップー、自由過ぎて怖い。
初手身内死亡
デッドプール1を見たことがなかったので、主人公がなぜこうなったのかやほかのキャラとの絡みは不明だったが楽しめた。
初手恋人死亡と、あっさり殺されて残念だったが、デッドプールの自殺方法がダイナミックで、あ…それ爆発するんだ?と面白かった。
孤児院での事件で、犯人が院長にいじめを受けていると気づいて職員を秒で殺したデッドプールはかっこいい。
やり方は悪いが、原因の根本を早期排除は正しいと思う。
今回の悪役は、恨めなかった。
母子を未来の少年に殺されてしまって、その未来を変えるために少年を殺しに来るが、デップは少年を殺さずに未来を変えたい。
悪役の気持ちもわかるんだ。でもデップもわかるんだ。
ラストは悪役が未来に変えるためのエネルギーをデップを助けるために使って誰も悪くないEND。
言葉の回し方がすごく面白く、BGMの使い方もギャグセンス高いので、そりゃハマる人多いわと思いました。
初IMAX
前夜祭で鑑賞。別にこれはIMAXで観なくていい。(インフィニティウォーだってIMAXで観てないのに) でも手乗りデップーが欲しかったのです。
下品でバカだけど最高。15歳でよかった。
いっぱい映画ネタあって全然わからなかったので勉強したい。
予告やTwitterとかで結構Xフォースの紹介してたのに一瞬で散ったのには笑う。次回作のXフォースはデップーとドミノ以外は別メンバーなのかしら?
ケーブルがおばあちゃんアルの家に入ってくるシーン、ケーブルはリップ塗るしデップーは足が赤ちゃん。意味わからんけど面白すぎる。
個人的にはもっとネガソニックとユキオを見たかった。ネガソニは前作より精神的に成長してるっぽくて親戚のおばさんみたいな気持ち。大きくなったねぇ。
ファミリー映画だって言ってたの、みたら少し納得。絶対にファミリーでは観られないけど、性別や人種やLGBとかの差別が無くてデップーちゃん好き。ネガソニがユキオをgirlfriendと紹介したときのデップーの反応がすごくよかった。
これスタッフロールになってすぐ帰った人は半分くらい損してると思う。帰っちゃった人は円盤見ましょう📀
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