デッドプール2のレビュー・感想・評価
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デップー、まさかのハートフルストーリー?
憎きエイジャックス葬り、ヴァネッサとの再会も果たし、幸せの絶頂を謳歌していたデッドプールことウェイドウィルソン。
しかし愛しのヴァネッサを麻薬組織からの復讐により亡くし、自暴自棄に明け暮れるウェイドの前に現れたミュータントのラッセルと彼を狙う謎の未来戦士、ケーブル。
自責の念にもがき苦しむデップーがまさかのチームを結成する大人気シリーズ第2作目。
大人気オレちゃんがカムバック!
前作が綺麗なハッピーエンドだったのにも関わらず、エンドロールの時点で次作の構想を語り出す奇想天外な宣伝から始まり、前評判が同時期公開のアベンジャーズ・インフィニティウォーを超えるなど異常な期待値を示していた今作。
デップーの行動理由に若干の違和感を覚えはしたが、もうボッチじゃないの宣伝文句通り、最強鬼ヤバチームを結成する件は面白かったし、前作よりマシマシのギャグやdisの嵐に爆笑が止まなかった。
1番笑ったのがチームのリクルートを終え、結成した「Xフォース」の面々がいざ出陣といわんばかりに飛行機から飛び降りるシーン。
たとえどんなシーンであってもAC/DCのThunderstruckを使用すればテンションブチ上がりのカッコイイ画になると信じていたが、まさかあんだけカッコ悪くグダグダなピークシーンになるとは思わなかった笑。
また今作特に良いのがケーブル演じるジョシュブローリンだ。
デップーを凌ぐ戦闘力、未来からのハイテク武器、冷徹な中にも見せる情の深さなど、初登場にして魅力だらけの活躍を見せる。
さらに遡ること公開当時のおよそ1ヶ月半ほど前。
世界中のアメコミオタクどもの期待と厳しい目に応え、全世界に絶望を叩きつけたサノスと同じ左手で、世界を救う様は震え上がった(無理やり過ぎ)
というかサノスいじりはだいぶ笑ったな笑。
前作からのX-MEN組の参戦としてコロッサスやネガソニックなども続投し、いよいよデップーともチームのような活躍を見せてくれて、楽しかった。
何より忽那汐里の違和感のなさ!ユキオかわいい!笑
もちろん行く行くは序盤にチラ見せしたあの超豪華なカメオ出演陣も合流してくれるんでしょうね??笑
といいつつ次作はデッドプール3ではなく、Xフォースになる模様??
果たして誰が出るのか。
お決まりのヒュージャックマンいじりを繰り返し、おまけシーンでウルヴァリンZEROの改変をしたラストに深い意味はあるのか笑。
楽しみですね!
スタイリッシュ感が薄まった
楽しみを裏切らなかった!
初手身内死亡
デッドプール1を見たことがなかったので、主人公がなぜこうなったのかやほかのキャラとの絡みは不明だったが楽しめた。
初手恋人死亡と、あっさり殺されて残念だったが、デッドプールの自殺方法がダイナミックで、あ…それ爆発するんだ?と面白かった。
孤児院での事件で、犯人が院長にいじめを受けていると気づいて職員を秒で殺したデッドプールはかっこいい。
やり方は悪いが、原因の根本を早期排除は正しいと思う。
今回の悪役は、恨めなかった。
母子を未来の少年に殺されてしまって、その未来を変えるために少年を殺しに来るが、デップは少年を殺さずに未来を変えたい。
悪役の気持ちもわかるんだ。でもデップもわかるんだ。
ラストは悪役が未来に変えるためのエネルギーをデップを助けるために使って誰も悪くないEND。
言葉の回し方がすごく面白く、BGMの使い方もギャグセンス高いので、そりゃハマる人多いわと思いました。
Take on me
良いファミリー映画
初IMAX
前夜祭で鑑賞。別にこれはIMAXで観なくていい。(インフィニティウォーだってIMAXで観てないのに) でも手乗りデップーが欲しかったのです。
下品でバカだけど最高。15歳でよかった。
いっぱい映画ネタあって全然わからなかったので勉強したい。
予告やTwitterとかで結構Xフォースの紹介してたのに一瞬で散ったのには笑う。次回作のXフォースはデップーとドミノ以外は別メンバーなのかしら?
ケーブルがおばあちゃんアルの家に入ってくるシーン、ケーブルはリップ塗るしデップーは足が赤ちゃん。意味わからんけど面白すぎる。
個人的にはもっとネガソニックとユキオを見たかった。ネガソニは前作より精神的に成長してるっぽくて親戚のおばさんみたいな気持ち。大きくなったねぇ。
ファミリー映画だって言ってたの、みたら少し納得。絶対にファミリーでは観られないけど、性別や人種やLGBとかの差別が無くてデップーちゃん好き。ネガソニがユキオをgirlfriendと紹介したときのデップーの反応がすごくよかった。
これスタッフロールになってすぐ帰った人は半分くらい損してると思う。帰っちゃった人は円盤見ましょう📀
少しはまともになった俺ちゃん2
このシリーズを知っていれば面白いのかも。
前作も良かったが、こっちの方が好き
今回のデッドプールはファミリー映画というテーマで物語が進んでいったが、確かにそうだったと思います。前作で新たに生まれた世界観に引き込まれた私にとってはあのようなネタがかなりツボで、ハマりました。前作で世界観を形成して、今作では新たなキャラクターを増やして世界観を拡大していたように思えました。
個人的に今回の笑えた場面、驚いた場面は前作より多くあり、それが今作が前作より好きになった要因にもなりました。それらの場面の中で特に印象的だったものを挙げていきます。
1.LOGANのオルゴール
映画が始まって早々、映画「LOGAN」で死んだローガンをデザインしたオルゴールが出てきて、笑いました。この映画でローガンをネタにするとは思っていましたが急すぎたので驚きました。
2.X-Force
予告でも出てきたX-Forceですが、あんなに持ち上げていた割には、次々とメンバーが見せ場もなく、ログアウトしていくのには驚きました。しかし、ドミノだけが生き残ったということから、彼女の運がいい能力というのが引き立っていたと思います。
3.ジャガーノート
まさか、このシリーズでジャガーノートが出てくるとは思いませんでした。一度、ファイナルディシジョンで登場していましたが、今作のデザインの方が個人的にいいと思いました。今作のマーベルファンへのサービスといった感じでした。
4.他のマーベル作品のネタ
今作には少し前に公開されたIWにも出演していたジョッシュブローリンが出演していたこともあったからなのか、アベンジャーズネタが多いように思いました。例えば、ドミノを「ブラックブラックウィドウ」、ドーピンダーを「ブラウンパンサー」と呼んだり、ジャガーノートに対して「大物さん、もう日が暮れるわよ」というなど、パロディネタも多かったように思えました。
次回作のX-FORCEにはケーブルがヒーローとして活躍し、ドミノが運の良さを生かして戦い、デッドプールがより面白い笑いを届けてくれることを期待したいです。
マーベルシリーズ初見だけど充分楽しめました
屈折ヒーロー
デッドプールを「中身が薄いのを残酷さやギャグで取り繕っている」
という人は幸せな人である。
そういう人は巨大なコンプレックスや絶望を知らない人だ。
デッドプールのギャグや残酷さはその辺りに起因している。
話が薄いのではなく、絶望的な感情をおしっこ漏らしながら語るのがデッドプール流なのだ。
恋人の死に絶望したデップーは、目の前の少年を無視する。
その事が未来で災いを起こす。
自分と同じ、世界に絶望した人間を生まないために、鬼畜なヒーローが本物のヒロイズムを発揮する。
不良がお年寄りに席を譲ると感動するが、クソダメヒーローが誰より優しい面を見せるとウルっとくる。
疑似ファミリーを経て本当のファミリーへと、嘘ばかりのようで一番肝心な所は真正直なデッドプールの映画に感心してしまう。
どストライク!
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