「真っ赤な俺ちゃん!再登場にバンザイ!」デッドプール2 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
真っ赤な俺ちゃん!再登場にバンザイ!
今回は、Blu-rayのスーパードゥーパーカット(エクステンデッド版)での鑑賞でしたが、いや~、何度見ても面白い!
前作同様、ワクワクが止まらない最高の一本です。
いきなりの自爆シーンでどうしたの?って思わせるシリアスな展開から始まるんですが、だからこそ笑いの部分が生きてくるとでも言いましょうか。このメリハリが抜群です。
そして、相変わらずの下ネタとグロいシーンの連発!
それに加えて、セリフの端々に、小ネタが満載。自分も全部は理解できていないと思いますが、もう、ニヤニヤが止まりません。
音楽のチョイスも最高で、心底、震えちゃいます。
最初から最後まで、息を尽かせぬ面白さとは、正に、この事かって感じの一本でした。
おっと、最後にもう一つ。忽那汐里が出てますがどうなんですかね?可愛いんだけど、あの使われ方は・・・
【ネタバレ】
いかにもなデッドプールっぽいハッピーエンドになります。おいおい、そんなことしたらこの作品自体を否定しちゃうんじゃないのって感じですが、それが許せちゃうのも、この作品だからこそかな。
な~んて思ってたら、エンドロール後のおまけシーンは、更に輪を掛けて笑わせてもらいました。
黒歴史は抹消するってことらしいですが、これまた、そこまでやって良いの?って感じで楽しませてくれます。 特に「グリーン・ランタン」のところは、今回も大笑いしちゃいました。
そして、ビックリしたのが、既にこの時に「デッドプール&ウルヴァリン」の片鱗があったという事・・・
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のワンシーンにとんだ赤スーツのデットプールが、自らを射殺し、ウルヴァリンに向かって言う。
「ウルヴァリンの最期をみんなが哀しむから、ウェイドから声が掛かったら復活するんだよ・・・」
まさに現実となったわけで。