「かなり笑える」デッドプール2 うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
かなり笑える
あんまりネタバレになるといけないので、詳しくは触れませんが、知っていたら、すごく楽しめるだろうという小ネタをいくつか。
おまけの映像に、ウルヴァリンが出てきますが、「ウルヴァリンZERO」の時のデッドプールを無かったことにしたい(今と、あまりにも路線が違うから。両方のキャラをライアン・レイノルズ自身が演じている)彼は、、、
返す刀で、「グリーンランタン」DCコミックの人気キャラで、ライアン・レイノルズが主役を演じ、酷評された作品。おかげで「ジャスティスリーグ」にも触れてもらえない黒歴史。その脚本を手に、「これで人気俳優の仲間入りか」と夢見るライアンを無かったことにしたいデッドプール、、、
透明人間ということで、X-フォースのメンバーなのに姿を現さないバニッシャー、一瞬だけ姿を現すと何とブラピ!ほんと一瞬です。そのほかにも、マット・デイモンがカメオ出演しているようですが、私は見つけきれませんでした。
恵まれし子等の学園で、ほかのX-MENが出てこないことは前作でギャグになっていましたが、今作では見切れています。ちらっと画面に映ると、気まずそうにドアを閉めるX-MENたち。そこにはドクターXやビーストの姿が、、、
身体がバラバラになったデップーを背負って運ばれる姿はまるで「帝国の逆襲」のチューバッカとC-3PO。
今回、スタン・リー御大のカメオは看板に映っている肖像画が見切れているのみ。スケジュールとか健康が理由なのだろうか?ついでにマーベル作品のオープニングロゴも最新のものではない。
初日の映画館は超満員。
スケジュールと空席状況を調べてからお出かけすることをお勧めします。
こだわらない人は、日本語吹き替え版で見ると、ゆったりしているでしょう。
ただし、ギャグのテイストは変わってしまうかも。特に下ネタが。
とにかく、こんなに笑った映画も久しぶりです。デップー最高!
2018.6.1