劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!のレビュー・感想・評価
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ファンが観たいものをよく分かっている。
前提として
・『ウルトラマンジード』本編は視聴済
・ウルトラマンオーブ、ウルトラマンゼロ関連は視聴済
かなり良い。
全体的に、各キャラの描き方をよく分かってる感じ。
どのキャラがどのタイミングで輝くのか、
「しっかり分かってるなーー!」ってなった。
特に、オーブとジャグジャグ。そうなんだよ、これが観たかったんだよ!良いコンビとジャグの成長!!
生身の殺陣が多いのも個人的には好印象。そういえばアクションできる人多いのね。
ストーリー的な部分で言うと、ジードのTVSPって感じ。ちょっと盛り上がりにかける。でもアクションで持ってかれるんですよ……!
気になったところを上げるなら、ジードの成長のきっかけまでがちょっとくどいかも? 挫折までが短い分、そう感じる。
愛琉というキャラクターもちょっと弱い。短い分、なかなか描きづらいとは思うけど。
でもオーブ組が駆けつけた理由づけ、本当に上手かった。かなり腑に落ちる。
あとはジード本編で出来なかったこと(設定とか客演とかストーリー展開とか)をちょこちょこ入れた感じ。
おまけ程度だけど、ウルティメイトフォースゼロが出てきたのは嬉しかった。もしかしたら客演の中で一番嬉しいかも。龍臣くん関連だし。
ニュージェネファンの心をよく分かっている。そんな作品だった。観て良かったな。
ジード好きな方はおすすめ
「ジード」のTVシリーズで描かれなった朝倉リクのヒーローとしての挫折と成長
ウルトラマンの自覚の開花を描いた物語
必然的ではあるものの完結編の役割を担っていて半年間追いかけたファンなら嬉しいでしょう
またウルティメイトフォースゼロやウルトラの父・母・ゾフィーなど懐かしい面子も
(全員オリジナルの声優さんが声を当てているのも嬉しい、池田昌子氏の母はもはや懐かしい)
しかしただの内輪向けとして尻すぼみにならずに
「本当のヒーローとは何か」
「諦めても立ち止まらない」
「仲間がいることの尊さ」
を抜かりなくしっかりと描いています
ですが、ジードの弱みでもあった「重大な設定の誕生による齟齬」がここでも生じてしまっていたのが残念です
ギガバトルナイザー、もっとよく扱えただろうに・・・
「ジード」の特異性もあり好き嫌い別れるかもしれませんが、おすすめの作品です
タイトルなし
「ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル」内で観賞。
予備知識皆無だったからか、はっきり言ってつまらなかった。一日で撮ったのかっていうくらい単純な画をぽいぽい投げられて、日記かよっていうくらい話がずかずか進む。敵もみな呆気なく倒され、何の緊張感も無い。
テレビ版だからかなりカットされてんだろうなと思ったら本編70分。子供向けだから仕方ないのか…
ジード映画でありオーブ映画である
7歳の娘と観ました。ドラマシーンと特撮シーンの時間バランスも偏りがなく小さい子供も飽きないと思います。
一言で言えばオーブファン必見の映画です。
主人公リクの苦悩、成長を描いたストーリーですが、リクが子供っぽく情けない印象しかありませんでした。TVシリーズ最終回でベリアルを倒し勇敢になった姿と正直GAPが大きいです。映画の限られた時間で描ききるのは難しかったかもしれませんが、娘は「リクがかっこ悪い」と嘆いてました。。。
そんなリクを差し置いて物語冒頭から出てくるジャグラーや中盤から登場するガイさんの存在感がすごい!リクやレイトがおとなしいキャラな事もあって完全にこの二人が主役を食ってしまってます。
(オーブファンとしてはうれしい限りですが。。。)
ジードの映画というよりガイとジャグラーの物語です。
ジードTVシリーズの続編を期待していた人は少し拍子抜けするかもしれませんが、ジードの登場キャラもちゃんとフォーカスされているし、ジードらしさもあって嫌な気分にはならないと思います
≪良かった点≫
・変身シーンが新規撮り直されている。
リク&ガイさんのダブル変身に興奮!
・オーブ最終回のオマージュ
ジャグラーとオーブが共闘するシーンに鳥肌!!
・池田さんがウルトラの母の声を担当
・ジャンボットとリクのやりとり
ウルトラ映画の良い所は、共演するヒーローや過去の作品に対してリスペクトを忘れない点です。監督のウルトラに対する愛情を感じるシーンがあってウルトラファンとしてはうれしく思います。
鑑賞記録
4月1日鑑賞。もう一ヶ月も経っていた。。
ギンガから始まったニュージェネレーションウルトラマンの中でも特にお気に入りのジード。方々から聞こえる評判で、
「ついにウルトラでAtoZ級を作ってくれたか、坂本監督!」
と期待し、パルコのジードミュージアムを見学してから鑑賞しました。
結論から言うと、自分にとっては「惜しい!」って感じ。
まずこの作品、予告編がすごくいいんです。
強敵現る→ジード挫折→オーブ登場!→畳み掛けるようなクライマックス
この通りやってくれるかと思いきや、実際はオーブ登場が先でジード挫折が後。特にオーブ登場は怪獣酒場での小競り合いでフラッと現れ、加勢するっていう、まあガイさんらしいといえばガイさんらしいんだけど、心の折れたリクを導いてくれる存在としての活躍を期待していた自分としてはかなり肩透かし。(しかもこの酒場での聞き込みシーンが意外に長くて…きっと坂本監督がやりたいシーンだったんだろうけど、話運びがスローダウンしてるし、ライハが辛抱弱くてキレやすい人みたいに見えるし、ちょっと残念。)
じゃあ誰がリクを立ち直らせるって、この作品のゲストキャラ、本仮屋ユイカなんですが、パッと出てきた人がなぜそこまでリクのためにがんばれるんだろうって感じて、乗り切れない。ユイカさんが絶命してからもライハたちが励ましにかかるんだけど、ちょっとそれもくどい。話し過ぎなんじゃないかなあ…。
大体リクくんの「僕がしっかりしないと」っていう悩み、メビウスでいうところの『ウルトラマンの重圧』な訳ですが、本編終了してからその悩みかい!って思ってしまう(「鍛えないと」とか言ってダンベルをキコキコ上げ下げしてるのもモブサイコのモブがチラついてしまって、真剣にやれ!って思ってしまったり)。
不満点多めですが、坂本監督作品ですからヒーロー演出のツボは押さえてます。オーブとジードの同時変身シーンはマジでかっこいい。そして四大ヒーロー(ジャグラーもカウントしとくぜ)並び立ちからの『フュージョンライズ!』はさすがに燃えた。いいところもあったからこそ、乗り切れなかったポイントの残念さが際立っちゃうなあ。。
でもまあ、好きなシリーズの登場人物たちにまた会えるという点ではやっぱりいいもんですよ。
ウルトラマンジードは平成ラストを飾るにひってきする内容で感動しまし...
ウルトラマンジードは平成ラストを飾るにひってきする内容で感動しました
それにウルトラマンシリーズは毎年飽きさせないになっている毎年楽しみしています
来年のウルトラマンシリーズも期待しています
総集編って感じ。
劇場版らしい作品になってます。
大人もというよりは子供の為にって感じになっています。もっとジードらしく大人向けにハードに泣かせる作品にして欲しかった。
もし自分が監督だったら、ベリアルが悪になる前の状態で登場させて、ジードと共に戦う様な親子愛のストーリーを作りましたね。
これからも つなぐぜシュワッチ!!
面白かった!!感動して、めちゃくちゃ泣いた!!
ジード面白すぎでしょ!!
私が初代ウルトラマンからウルトラマンレオまで観ていて
その後途切れてしまったけれど、
わが子がウルトラマンメビウスから観はじめて
再び私の心にウルトラマン熱に火がついて
こうしてまたウルトラマンを観ている
ウルトラマン これからも続いていってほしい
おばあちゃんになってもウルトラマン観ていきたい!!
これからも多くの子どもたちに夢を与えてほしい
リクとジャンボットの縁
7年前リクを演じた濱田龍臣はベリアル銀河帝国で少年ナオを演じされたんだ。しかもジャンボットを操縦した経験もあり、今度の映画最後リクとジャンボット会った時は『リク、ジャンファイトを読んてみて』っと言ったのは実に面白かった。この2人知り合うかどうか坂本監督が決めるでしょうか。いいウルトラ映画だった!
ジードはやっぱり面白い
TVシリーズが面白くても映画になったら、どうかなぁと思いながら、観賞しましたが、ジードはやっぱり面白いです。
主人公の成長、仲間との絆など物語として盛り上がる部分がいくつもありました。生身のアクションは、坂本作品だけあって、盛り上がりますね。
いつもならサービス過剰になりがちな坂本監督の演出もやや控えめになってるので、物語を邪魔しない感じで良かったです。それでも各々の全フォーム披露は健在です(笑)
あと好きだったシーンは以下の通りです。
・サンダーブレスターのオーブがジードを見て「なんか似てない?」
・ガイさんが「ジードさん?ジード?俺の方が先輩かぁ」
・レイトとゼロの再会。短いシーンだけど、あのやり取りは、胸熱でした。
・ジャグラスが赤い鋼を手にして、「いつもこうなる」
・ジャンボットとリクの絡みでリクが「ジャンファイト」
たいへんよくできました!
未就学児童をメインに考えられた作品の中ではかなりの良作になったと思います。
主題歌の歌詞をテーマにしたような台詞や長くウルトラマンを観てきた人に対する、ちょっとした演出も快く感じました。最近の中では一番面白いウルトラマンでした。
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