ファースト・マンのレビュー・感想・評価
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体調が良い時に観るべし笑
酔いに弱いわけではないが、体調があまりよろしくない時に観たせいか、序盤のグルグル回る訓練のシーンで酔ってしまった。
そのせいか、前半は睡魔と闘いながらの鑑賞となってしまった。
色々と苦労があったことはよくわかったが…
しかし後半、アポロ号が月に向かうシーンからは画面から目が離せなかった。
自分自身もその場にいるかのような臨場感たっぷりで、怖くもあり、月に着陸するまでがとても長く感じられた。
そして月への着陸シーンは感動そのものであった。
ヘルメットで表情は読み取れなかったものの、実際彼らはどんな気持ちだったのだろうと想像すると涙が出てきそうになった。
映画の総評をするならアポロ計画以降、月への着陸までは純粋に楽しめるので星4(4DXで観れば5だったかも)だが、それ以前の話や映画のオチというか伝えたいこと?(娘のくだりいる?)はよく理解出来ず、星3といったところだろうか。
なんでも最初にやり遂げた人は偉大。
人類にとっての大きな一歩。まさにその通り。
宇宙飛行士ってかっこよくて私たちはスポットライトが当たっているところだけに目を向けて単純に憧れたりするけど、その裏にはいろんな苦労があるんだろうな。
今日にいたるまでにたくさんの犠牲もでたしそれでも月面着陸を夢みて突き進むのは勇敢なのか無謀なのか。
何度も失敗して同僚が死んでいく中で宇宙飛行士に選ばれるのはどんな気持ちなのかな。彼らが言う「光栄です」は複雑。
月面着陸成功するの失敗するのどっちなの怖いってときにポルノグラフィティのあの歌を必死に思い出して、あ、大丈夫だなって安心して観れました。
このままだとあと40秒で気絶しますってそんなこともわかるんだ。
月の土地買えるって聞いて誰にお金払うのかとおもってたけどアメリカだよね。これだけ苦労しての一歩なんだから早い者勝ちでもしゃーないなと。
まぁ映画としての面白さは普通。
前澤社長月に行くのかな。気をつけて行ってきてね。
軽く宇宙体験
ミッション。
硬派な良作
緊張感が続く
凄まじい臨場感と人間ドラマ
月に行く ということ
冒頭シーンから手に汗握る緊張感で映像に引き込まれた
いくつもの不幸な出来事がありアームストロングの不安や葛藤が映像を通して感じられ、そしてロケットで宇宙に打ち上げられ遂に月面着陸を果たすわけだがそれも見事に体験させられた
今や当たり前のように宇宙に行く時代、民間人でさえも宇宙旅行が現実味を帯びてきている時代
誰もが初めて月面着陸した男のことは知っている
多大なる犠牲があったことも知っているかもしれない
しかし、本当にその偉大なる業績の裏にあった出来事に想いを馳せたことがあるだろうか?
現実に起こりその時に感じたことのどれほどを体感できたかは分からない
しかし、宇宙に行く、月に降り立つということがどういうことかを垣間見れたことは僥倖であった。
チャゼルの作品で一番好きかも
国家的プロジェクトであるアポロ計画。人類で初めて月に降り立ったアームストロングというアメリカの英雄。そうした物語を大上段に振り下ろさず、カメラは被写体との距離を詰め、限定的な視点に留まり続けることで、個人/家族の普遍的な物語として"着地"させる。これがいい。
ミニチュア撮影やスクリープロセス、プロダクションデザイン、16mmと70mmフィルムの併用、当時の音声や音楽などなど、相当に作り込まれており、限られた予算で大作の風格と質感を導き出せている。被写体とのコンパクトな距離感ゆえにそれらを十全に"見せない"という…ある意味贅沢な作品だ。
これ系の作品は様々あるが、コックピット内の窮屈で息苦しい描写は群を抜いて素晴らしい。なんというか「人間が乗り込む為の座席」というより「飛ぶために必要な諸々の機械類の間にできた僅かな空間」に押し込められる感じがモロに出ている。IMAXの大画面で鑑賞してるのにめっちゃ息苦しいわ!ていう。
真実か否かは誰にも分からないからこそ、あの月での行為は受け手によって感想が違うだろうな。月面到着までの長い長い訓練・試練の旅路は、そのまま(個人的な、あまりに個人的な)喪の旅路と二重写しになる。『プラネテス』のユーリのエピソードを自然と思い出して心のダムが決壊しそうだった…。
ライアン・ゴズリングは男前だけど、どこかボーッとしていて何考えてるかわかんない感じあるので、冷静沈着で虚無を抱え込んだアームストロングを演じるのに適していたと思う。何より妻を演じたクレア・フォイが素晴らしかった。大きな瞳と繊細な表情でより感情がダイレクトに伝わってくる。
宣伝が良くない —- 合う人には名作、是非お勧め
宣伝戦略で損してませんか??
「ラ・ラ・ランド監督最新作」「心踊るミュージカルから、舞台は壮大な宇宙へ!」
チラシのトップはそんな宣伝文句ですが
ララランド的な映画を期待して観に行った人は騙された気分になるでしょう
逆に私は、アポロ計画をミュージカル仕立てにしたのか? と思って観に行くのを躊躇してました。観てても途中まではいきなり歌い出すのかとしばらく身構えてましたよ
歌や踊りは一切ありません
いわゆるラブロマンスものでもありません
今から50年前、人類で初めて月面に降り立った宇宙飛行士ニールアームストロングの実話にもとづく物語です
まず超音速機や宇宙船というものが物凄く狭くて、まるでブリキの繋ぎ合わせで空中分解するのではと思うくらい計器も読めないくらい終始ギシギシガタガタ振動しまくり(大気圏外に出るまでは)、また制御不能に陥ったりする。そういう描写がすごいです
そしてそういう絶望的な状況のなかでのニールの操縦
しかし下界に生還して、そういうことを声高に自慢したり騒ぎ立てて訴えたりする人ではありません
そういう人間としてのニールを描いた映画です
ジェミニ計画の選抜面接でニールは「我々はなぜ宇宙に行くのか?」という主催の質問をされます。それに対する彼の返答がこの映画の大きなテーマだと思います
実話ベースですからフィクションのような派手な物語の展開はありません。なのでそういうものを期待する人には向かないと思いますが
通常のSFなどとは異なるリアルな宇宙への挑戦
そしてある意味非アメリカ的とでもいうような男の姿
彼が月面で見たもの
そういう映画として、映像・カメラワーク、音響、脚本演出、どれも非の打ち所のない、間違いなく名作だと思います
興味があるかたは是非映画館でご覧になることをお勧めします。家では100インチの防音シアタールームでもお持ちでなければこの体験は難しいと思います
自分は一度見て、翌日もう一度見に行きました。こんなことをしたのは初めてですが。二度目で分かっていても最後にはグッときてしまいました
原作は、それまでほとんどの取材を断り続けたニールとの単独インタビューを何十時間も行なって書かれた伝記だそうです。読んでみたいと思いました
2019年ベストムービー!
素晴らしい物語だった。
アポロ計画の苦悩と、アームストロングの家族や仲間たちの苦悩が上手く対比されて描かれており、2時間以上を飽きさせなかった。
ただ、アポロ計画そのものが是であったのかは疑問に思った…莫大な税金が注ぎ込まれた事はよくわかった(笑)
今年を代表する1本に間違いない。
心と身体がブルブル震えた!
オープニングからブルブル震えて何度も椅子からずり落ちそうになった!
久し振りに4DXで観たからなんですが…
芝居のシーンで余計な椅子のブルブルが無く、メリハリが効いてて良かった!
ストーリーものめり込んだ!
娘の形見をクレーターへ…
これから娘さんがずっと月から見守ってくれるね♪
思ってたのと違ったー
ララランド大好き!これはみるっしょ!!
宇宙モノといえば、アポロとかなんかもう打ち上がるだけで涙でちゃう〜!
とおもたら、葛藤系だった…。
偉業なんだけど、孤独との戦い。家族、仲間の死。こちらを描いてる映画。
こんなに手動で動かしていることに驚いた。
レイトショーで観たからちゃんと静と動。しっかり感じる静かさだったけど、長いんじゃー。とにかく長いし抑揚がない。実話だからしょうがないんだけど、正直帰ろうかとおもた。仕事後には不向き。
敢然とした態度は哀しみを知る故なのか…
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