劇場公開日 2019年2月8日

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ファースト・マンのレビュー・感想・評価

全362件中、161~180件目を表示

4.0ホラー映画より怖い

2019年2月20日
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泣ける

怖い

個人的にホラー映画より怖くて、最初から何度も目をつぶってしまった。
臨場感なのか、なんなのか……うまく説明がつかないけれど、そこに確かに「死」の気配があるからなのかなと思った。
もういい、行かなくていいよ、と思ってしまった自分は、途中で出てくる宇宙開発に反対する人々と同じかもしれない。
シンプルなのに重厚な人間ドラマ。良かったです。

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彬

2.5😴while Whitey’s on the Moon.

2019年2月20日
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興奮

寝られる

鑑賞意欲は微妙だったのですが上映スケジュールの都合で鑑賞しました。

訓練や本番時のロケット🚀のコクピット内部の臨場&緊張感ある描写が秀逸で、一般人ではお目に掛かれないその現場感に最初は「ほぅほぅほぅ😲」と見入りますが、
それもなかなか目まぐるしくなったり、あまりに長引くと過剰にマニアック寄りに向かってしまい、素人的にはなんだか大変なんだな‥とざっくり受け取るしかなくなり、ちょっと間延び&置いてけぼり感も否めなかったかな。

ランチ後の鑑賞で、実は前半は結構 寝落ちしてしまい、起こされてもまた寝落ちしながら観ていたのですが、後半にちゃんと観続けたシーンからも全体のノリが何となく推察され、まともに観ていた場合とそう評価も変わらなさそうな印象を受けたので、そんなええ加減な鑑賞姿勢でしたが、安易な人間故に安易にレビュー投稿もしちゃいました🥴 しかし、他にもイビキ😴をかいている人が居たので、寝る人は寝てしまう作品なのかなと。

ストイックで重なる事故でナーバスな腕強氏と、同じく終始 神経質で且つヒステリック気味な奥様との地上でのやり取りの辛気臭い人間ドラマの部分は取りあえず置いといて☕️、、
月面の最初の一歩へと向かう人類代表者達👨‍🚀が、大気圏を突破して地球の重力外へと挑もうとするシーンに関しては、神に許されている領域から飛び出そうとする非力な人間の畏れ多き挑戦を見守る心境で、見ていてとても感慨深いものがありました🥺

鑑賞後、ロビーの椅子に座って上半身を180° 捻る腰のストレッチをした際に後ろに顔を向けたら、3月1日〜上映の「月のうさぎに逢いに行こう🌙ドラえもん のび太の月面探査記」なる大きな宣伝パネルが目に入ったので、東宝が事前にこれの上映時期の情報を得ていて内容を寄せてきたのかな?な〜んて邪推をしてみたり😏

そうして劇場を出た時の夕焼け空🌆はとても鮮やかだったので目を引きました on the Earth.

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寝落ちマン(次男)

4.0月に憑かれた男

2019年2月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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浮遊きびなご

4.5さすがのチャゼル監督!

2019年2月20日
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セッション、ララランドと個人的にも大好きな映画を作っているチャゼルの最新作。
強くも脆くもある男の心理描写がとても上手だと思う。

ニールアームストロング船長が初の月面着陸に成功した人だという話は誰でもが知っているけど、それの深掘りというのは言われてみれば知らなかった(世代じゃないので。監督も世代じゃない)。なので結果はわかっているんだけど、まだまだ宇宙が未知数であった時代かつ同僚が次々に事故死などで無くなっていく恐怖が映像、音、演技で怖いくらいに伝わってくる。

今や前澤社長が宇宙に行けちゃうような時代も迫っている中、音も空気も無い未知の世界にチャレンジしたファーストマンがいかに偉大かとかなり感動しました。宇宙とかのレベルの話を見ると自分のやっている仕事のちっぽけさも感じてしまう・・笑

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なつお

2.5月面到達まで遥か遠く…(上映時間が)

2019年2月19日
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冒頭からお話しに入りこめず、寝落ちもしばしば…。当時の社会情勢はじめ、すごく丁寧でリアルにセミドキュメントタッチで作られているけど、ストーリー展開もR・ゴズリングの表情も起伏に乏しく退屈しました。とは言え、月面到達のシーンは、素晴らしい出来映えでした。

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シネマディクト

4.0無謀なアポロ計画

2019年2月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

昔学校で習った偉人、アームストロングの半生。
人類初の月面着陸には、あれほどまでの紆余曲折があったんですね。
今から50年も前に、あの程度の宇宙船で月に降り立つなんて、無謀としか言いようがないですね。
よく成功したもんですね。
その無謀な挑戦ゆえの様々な葛藤を、本当にうまく表現していると思います。

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イロエンピツ

1.0んー印象に残ったシーンが少ない

2019年2月19日
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単純

期待が大きかったせいもあるけどがっかりだった。

音楽や、宇宙での無音シーンはよかったけどあらすじが淡々としている。

これで終わりなの?ってかんじだった。

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じゅんじゅん

3.5人間アームストロング

2019年2月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

冒頭から緊迫感のある映像で引きつけられましたが、圧巻だったのは言うまでもなくクライマックスの月面着陸・月面散歩のシーンです。IMAXで鑑賞したのですが、視界いっぱいのスクリーン、ロケット発射の爆音と月面の静寂の対比など、文字どおり疑似体験をした気分を味わえて大満足でした。

ストーリーとしては、宇宙飛行士アームストロングが月面着陸に至るまでの経緯を、家族や同僚やスタッフたちとの関係を絡めながら描いています。ただ、序盤から登場人物が多く、誰がどういう役割なのかもよく理解できないまま淡々と進み、これらが以降の布石になっているとはいえ、前半はやや退屈な印象を受けました。

しかし、中盤のジェミニ計画の失敗あたりからは、映像的にも内容的にも再び緊張感が高まり、以降はずっとスクリーンにくぎ付けでした。国家間の技術競争の裏で、尊い命が失われているという現実を知ってはいましたが、こうして改めて映像で見せられると、やっていることは、プロジェクトやミッションという名を借りた、ただの人体実験ではないかとさえ思えます。本当にやりきれない思いになりました。

そんな中、月面着陸計画に挑み続けるアームストロングにも、言葉にできないような複雑な思いがあったのだろうと推察します。そういう意味では、ヒーローとしてではなく、一人の人間としてのアームストロングを知ることができる、貴重な作品でした。

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おじゃる

5.050年前

2019年2月19日
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普通に凄くなってます。チャゼル。
前作までのキャッチーでユーモラスでエキサイティングなものを期待するとズレちゃうかも。
.
セッション、ララランドのチャゼル新作。
それぞれニーマンとフレッチャー、セブとミアなど、マンツーマンの世界観が印象的.
今回は、"アームストロングと月".
今回の月にはかなり死の匂いがつきまとう。娘の死、仲間の死、月に向かうミッションに対するアームストロングの狂気的な面にスポットを当てている.
実際50年も前、1960年代.
スマホより劣るコンピュータで、月に向かう、どころか、宇宙遊泳ですらソ連に先を越されて、大慌てで宇宙事業のピッチを上げる.
"税金を無意味に使うな"と批判も多い.
犠牲者多い、金かかる、人の役に立たない、こんなミッションですから、狂気だわなww.
"サイエンスと競争は切り離せない".
とNHKのノーベル賞特集でみた。アメリカ、ソ連どちらが先に山を登るのか、、人間の好奇心というか、、カルマというか。
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チャゼルの大好きな所は、1カット1カットがめっちゃ気持ちいい構図だなって、全然飽きないな!!って毎回思ってます。今回もアナログ8ミリ16ミリ、そしてIMAXカメラと最高のカット作ってますwwとにかくリアリティを出す為にほとんどアームストロングの目線なんだよね。だから、自分が月に行った感じ、打ち上げの緊張感味わった、自分月行けたよw
音の表情も良かった、音楽はもちろんジャスティンハーウィッツ!!アポロ、アームストロングの叫びのような音が印象的.
.
映画のテンポも良くて2時間20分くらいか?あっという間だったなー。分かりやすいカタルシスはないし、楽しくはないからつまらん人も多いだろうけど、打ち上げの美しさたるや.
.
制作総指揮スピルバーグに、脚本ジョシュシンガーって、、、チャゼルの要素は若干薄まって、普通に大作じゃね!?すごくね!?っていう感想。

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チャンプ23

4.0面白かったけど、前情報詰め込んで行けたからかな…?

2019年2月18日
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楽しい

興奮

アポロ計画を、「月に到着!バンザーイ!」って映画にしない所が良かったです。

デイミアンチャゼルにくいねー。

映像はCGなし?

当時の雰囲気を出すべく16ミリで、宇宙のシーンは70ミリ、ミニュチュアや現物に宛らのセットを組んで撮影とか特撮映画?

音楽も、テルミン、ems VCSシンセサイザー、テープエコーマシーン、モーグa.k.a タンス(復刻をわざわざ手に入たとか)、レスリースピーカー…などなどのレトロ電子音楽機材で作られた人類が月に行く前の「宇宙音楽」感が良かったです。

しかし!

この映画は、ニール・ヤングの人物像を掘り下げて描いた映画の為、SFムービーと思って観に行くと、ちょっとしんどいかな…。

ライアン・ゴズリング&デイミアンチャゼル・コンビだけど、ララランドみたいなんではないので。(当たり前か)

フィルムのサイズや音楽機材ネタを前情報で先に仕入れていたからこそ、楽しめた…かな。(笑)

でも、音楽が良いので映画館で観ないと思います。

私はレイトショーだったのですが、5人ぐらいしかいなかった…。

あまりロングランは期待できなさそうなので、早めに観に行く事をオススメします…。

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アルカ

3.0そうなのLaLaランド

2019年2月18日
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私は少し残念でした。期待が大き過ぎたのかも。

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びわ湖のこーちゃん

5.0一人の人間、ニール・アームストロング

2019年2月18日
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「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と言ったニール・アームストロングを「一人の人間」としてのみ描いた、「人類」がどうとか一切の興味がない、チャゼルイズムがまざまざと刻印された作品。ファンとしては傑作としか言いようがない

カメラはしばしば寄り(時に意地悪く、素っ気なく引き)、揺れ(震え)、ドキュメンタリーのようにリアルに演出された1969年の「宇宙の旅」は硬質で死の匂いが付き纏う。神秘的かつ無機質でありながら生命を感じた『2001年宇宙の旅』(1968年公開)のそれとは決定的に違う

事実に基づく作品でありながら、エンドロール前に『フレンチ・コネクション』風の字幕がなかったのは意外だった。しかし、それをしないのもチャゼルイズム、すると「人類」にとってどうというニュアンスが入ってしまう

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ヒートこけし

3.0ファーストマン

2019年2月18日
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単純

寝られる

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1969

4.0重い…

2019年2月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

何度も襲ってくる恐怖とストレス
普通の人間ができる事ではあり得ない

娘や友の死

自分が死ぬのが怖いんじゃなくて、自分が死んで家族や友に、同じく悲しい思いをさせるのが耐えられない

旅立つ前夜の妻の言い分
涙が出る

そして月に置いてきた遺品
娘への敬意と共に歩んだ証

鳥肌全開で泣けた!

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H1DE!

3.5良い映画だと思う

2019年2月18日
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冷戦抱えてる時の空気感とか、飛行士の心理みたいなのが、物静かに描かれていて、飛行シーンや事故のシーンもノンフィクションらしく、丁寧に作られた映画という感じで、好印象。
なのだけど、やはり長い。途中睡魔との格闘は避けられなかった。個人的には、ジェミニ時代とアポロ時代に分けて、1.5hづつの2部構成でもよかったんじゃないか、とか思った。

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クリス

4.5犠牲

2019年2月18日
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U-3153

4.0究極の疑似体験

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

人類初の月面着陸に至るまでを描いた実録映画。

寡黙なニール・アームストロングを演じるのはライアン・ゴズリング。
彼の演技、特に繊細な表情芝居がとにかく素晴らしい。
人前では決して感情的にならないニールの、誰も知らない辛さや恐怖、葛藤が痛いほど伝わってきて、ドラマにグッと引き込まれた。
彼を英雄として描くのではなく、等身大の男として最後まで描ききっているのも好感が持てた。

ロケット発射シーンはもはや恐怖映画。
これは一種のVR体験に近く、大気圏離脱までの緊張感がとにかくリアル。
60年代アナログシャトルの頼りなさ、風防から見る死と隣り合わせの宇宙の冷たさ。
これらは間違いなくスクリーンでしか味わえまい。

過酷な訓練の日々、家族との別れ、友の死。全てを乗り越えた先にたどり着いた月の大地。東西冷戦の代償を個人が背負うにはあまりに重すぎる。
これがノンフィクションだというから改めてその偉業に驚かされる。

ぜひスクリーンで体感してほしい。

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ジョイ☮ JOY86式。

4.0偉大な偉業を改めて学ぶことができる貴重な映画

2019年2月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

1969年(昭和44年)7月、『一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。』という名言を残したこれまであまり明らかにされなかった無骨で無口な英雄の物語。この映画を観る前には60年代アメリカの歴史的背景を把握していたほうが心に迫る。米ソ冷戦が最も過激化するな中、宇宙開発競争でもソ連の後塵を拝し続けて焦る国家、一方で泥沼化、歴史的敗戦を喫するベトナム戦争で疲弊する国民。偉大な偉業を改めて学ぶことができる貴重な映画。

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masayoshi/uchida

4.0一体、何のために…

2019年2月17日
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なんとも閉所恐怖症になりそうな、余りにも過酷で、息苦しくて怖い映画だった

人類が始めて月に行く映画なのに、解放されるどころか息苦しいなんて

夢と希望にあふれているはずの人類初の月旅行の現実は、恐怖に満ち溢れたものだった

この映画を観る前の私はワクワクしていた

アームストロング船長が「人類の偉大な一歩」を踏み出すまでに、どんな冒険をしたんだろうかと、「感動待ち」の状態だったからだった

しかし、現実は、私の思いとは180度違うものだった

人類で初めて月に降り立ったアームストロング船長は、感情を押し殺し、実験のような任務をひたすら遂行することを求められていた

常に、死の危険と隣り合わせで、いつしか笑うことさえも忘れてしまう

任務の後、無事に家に帰れるかさえもわからない毎日

そんなアームストロング船長の姿を観て、まるで、戦地に向かう兵士のようだなと思った

ただソ連に勝つために、危険な訓練を重ね「月面着陸」というゴールだけを目指す

そのために、平気で人命を犠牲にしていた当時の冷戦は、確かに「戦争状態」だったのだろう

そして、最後まで見終わった後「この月面着陸ミッションは本当に必要だったのか」と考えてしまった

現在では、月の利用価値がないことが分かり、人間が月へ行くことをやめてしまったけれど、本当はこの当時から、利用価値がないと分かっていたのではないだろうか

ただソ連に、共産主義に勝ちたかっただけではないのか

みんなが、ただJFKの夢を叶えるためだけに、彼の演説は正しかったと証明するために、命を犠牲にしても必死になって、ソ連と競っていただけではないのか

この当時の人たちの苦労や犠牲があって、今では宇宙旅行に行けるようになったのかもしれないが、人命を犠牲にしてまで、宇宙旅行というのは、必要なことなのだろうか

私はそこまでして、宇宙旅行が必要だとは思わない

なんだかやりきれない気分になってしまった作品だった

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とえ

3.0重苦しい一作

2019年2月17日
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華やかなイメージのアストロノートだけど、とても暗く重苦しいアームストロング家。娘の一件が大きいがニールは既にあんな感じになっていた。しかし、選ばれし者だが、明日をも知れない命。それにしてもあのラストシーン耐えられない重さだった。
演出も、演技も素晴らしかった。

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マクラビン