劇場公開日 2019年2月8日

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ファースト・マンのレビュー・感想・評価

全365件中、41~60件目を表示

4.0無音の効果

2020年12月23日
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一言「人類初めの一歩には、長い助走があったのね」

「アポロ13」等宇宙物に外れはないよなあ、と見始めました。

◎よかった点◎
・宇宙進出で、ソ連に負け続けているアメリカ。
負けてはいられないと進む「ジェミニ計画」→「アポロ計画」。
そこまでには沢山の失敗・犠牲があったのを知って。
人の命を犠牲にしてまでも、進めなきゃいけなかったのか?。
考えさせられました。

・アームストロングの悩める人間像が、ゴズリングの哀しい表情に出ていたのが。
キャスティングぴったり。
「帰って来れない時の心づもりを、子供たちに話して。私はもう嫌」。
妻の言葉もなるほど、そうだよな。

・音の使い方が素晴らしい。
宇宙を漂う「ランデブー」風、初期実験での船酔いしそうなくらいの揺れの音(と映像)。
結果が見えない「悲壮」な音楽。
以上を踏まえての「無音」のシーンも結構あって。効果バツグン。

・月に降り立つ時に、アームストロングが見つめた月のクレーター。
悲しみを背負ってきた彼自身の心のクレーターだったのかもしれない。

△いまいちな点△
・地味です正直。なかなかアポロ11号飛び立たないし。ここが意見分かれそう。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「我々は月へ行く。簡単だからではない、困難だからだ」byケネディ大統領

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ゆき@おうちの中の人

4.0多くを語らないニールとこの映画

2020年12月19日
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言葉にして多くを語ってくれない映画。そこに奥深さを感じるかどうか、でこの映画を面白いと感じるかが別れる。
ニールは多くを語らない昭和?な男だが、目に浮かぶ涙や表情で表現される感情が自然と伝わってきた。

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バタピー

3.5とても繊細

2020年12月6日
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に描かれている。言葉少なめに。この監督やっぱりいいです。

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ken

4.0スーパーヒーローの偉業を称える映画じゃない

2020年11月27日
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鑑賞方法:VOD

映画が始まって直ぐに、
テスト飛行のミスと、カレンの放射線治療〜嘔吐するシーンが連続する
もうこの時点で本作が普通のヒーロー物語じゃないってことは分かった

歴史的偉業を成し遂げたヒーローに対して、
You,made it !! Yeah!!!!!って騒いでカタルシスを得る類の映画じゃなかった
これは最愛の娘を喪失した家族の物語
2歳か3歳くらいの本当にかわいい盛りの女の子、ただただ不憫で仕方がなかった
子を持つ親なら 身につまされるし、その想像が胸を締め付けた

ついに月に降り立った時に、
とても小さなカレンのブレスレットを宇宙へリリースしたニール、
あの瞬間に、閉じ込めていた感情が涙と一緒に溢れてきて、
やっと カレンの死を受け入れたと思う

もしかしたらカレンの死を境に、ニールはPTSDをずっと患っていたのかもしれない
月への到着で その病からやっと治癒へと向かい、
ジャネットと心から相対できるようになったと感じた

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伊助

2.5もうちょっと濃く、

2020年10月26日
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鑑賞方法:VOD
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けい

4.0前半のほうが好み

2020年9月27日
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鑑賞方法:VOD

1950年代末になるんでしょうかね、冒頭のシーンは。とにかくこのころの宇宙飛行士ってのは正気の沙汰ではつとまらん商売だなーと思うわけで。まあスカイツリーの外壁掃除も自分にすればある意味極限状態での業務だけど。でも命綱すらなく先人もほとんどおらずまったく安全も保障されていない失敗したらゴメン(家族への手厚い支援とかはあるんでしょうが)で終わるのがこの時代の宇宙飛行士ですよね。戦争で修羅場くぐった経験と胆力がないとなあ。

とにかく徹底的に宇宙飛行士目線で、安全でもなく快適でもない油くさそうな無粋なメカがガタピシいう中、Gにあらがって宙にあがっていく重圧感。
小窓の光の変化からうかがいしれる成層圏到達の孤独感。
圧巻の臨場感で私ならこんな仕事絶対いやですと思わせてくれました。

家族の不幸にもかかわらず、いやだからこそ主人公はジェミニ計画に邁進するのだが正直言って妻も小さい子もいるのにこんな危ない仕事を続けることには感情移入はできなかった。あまり多くを語らない主人公でもありモチベーションが自分にはよく汲み取れなかったが結局のところこの危険な仕事が主人公にとっては生きることと同義であるくらいのウエイトを占めていたとしか思えない。

終盤は割と順調にアポロで例の月面へ。映画館だったらもっと感慨があったのだろうか。やはり家テレビで月面を味わうのは無理があったか。しかし家テレビでも宇宙ロケットの乗り心地の悪さは十二分に伝わったのだった。

やはりこの映画の醍醐味は前半のいつ空中分解するともしれないポンコツロケットだろう。

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肉ネ~ム

4.0宇宙本来の怖さが伝わってくる!!!

2020年7月21日
Androidアプリから投稿

最近のSF映画で名作といえば、個人的にはインターステラーですが、あちらは宇宙の神秘という意味での怖さがありました。一方、本作は時代が60年代ということで「宇宙に行く」ということがどれほど危険で恐ろしいことなのか、途中の事故も含めてリアルに伝わってきました。
何度か地上から月を見上げるシーンがありますが、「あぁ、人類は今からあんなに遠いところへ行こうとしてるのか…」という気持ちになります。
重責を担ったアームストロング船長の心の葛藤と冷静な判断シビれました。ゴズリングいいですね。

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Chapman

3.5何故いまさらアポロ?

2020年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とは言ってもディミアンチャゼル監督とライアン・ゴズリングのコンビなら観に行ってしまうでしょう。人類史上最も危険な実話のミッションをお上手に描いてます。日本のはやぶさモノよりハリウッドだからリアリティがあります。

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トシくん

3.5宇宙飛行士にも苦悩はある!

2020年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アポロ11号の月着陸の映画。月着陸が単なる美談ではないということを感じ取れた。ロケットの機体が軋む音がリアル。飛行機乗った時もけっこう音するから、音速の機体は轟音・爆音なんでしょうね。娘の死、税金の無駄遣い批判、練習中の事故などリアルにアームストロングを取り巻く状況が描かれている。

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とし

3.0リアリティはあった

2020年3月8日
スマートフォンから投稿

誰しもが知っているアポロ11号の話。
何人も犠牲になったりだとか、聞いていたことからのイメージが自分の中にはあり、特にそれを覆すような驚きや感動こそありませんでしたが、
それを映像で観ることで、深みが増しました。
当時のアナログ感や宇宙の壮大さなど、映像がすごい。

面白いかどうかと言われると、評価が難しい。
観たい人が観るべき映画。

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やひ

4.0人間が宇宙に行くまでに多くの犠牲があった

2020年1月30日
iPhoneアプリから投稿

いろんなレビューでも書かれているけど、映像もだし、映画全体が美しかった。

今は、当たり前に人間が月に行く時代だけど、これまでどれぐらいの人間が犠牲になったんだろうか。。まさに命がけのプロジェクトだけど、それはあんまり語られる部分ではないよね。

この映画は終始少し暗めで華やかな感じじゃないのだけど、なんか人類の偉業を果たすためにその中で戦ったいろんな人たちのヒューマンドラマが描かれていて、すごく観てよかった。

宇宙飛行士、その妻、子どもたち。いやー、いろんな葛藤あるよね。本当に。

なんで人は月に行きたいと思ったんでしょうね。山と同じで「そこにあるから」なのかな?

うん、一気に宇宙映画観たくなった。

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Karo

4.5とても良かった

2020年1月16日
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鑑賞方法:VOD
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Nana Shinozaki

4.0自分と他者との距離は、月ほど遠い。

2020年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

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たなかなかなか

3.5デイミアンチャゼル新境地

2020年1月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

1960年代を舞台に、実在した最も有名な宇宙飛行士の1人、ニールアームストロングらによる人類初の月面着陸を描いた作品。

「セッション」「ララランド」などの傑作音楽作品を生み出した若き天才デイミアンチャゼルによる伝記作品。
ディミアンチャゼル監督の過去作品とは打って変わって最愛の娘の死や度重なる飛行実験の失敗とそれに伴う友人たちの死などの暗く重い演出でニールアームストロング個人の葛藤や苦悩を描く内容だった。

大学時代からのパートナーだという作曲家のジャスティンハーウィッツの劇伴も作品の雰囲気に合わせ、目立ちすぎず、より一層の重苦しい演出に抜群の組み合わせだった。

ただ静かな作品もあってか、やはり寝てしまった笑。
ララランドの次作ともあって、そういった方向性を期待してしすぎてしまった感もあるが、デイミアンチャゼルの新境地として見れば、今後も期待できると思う。

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オレ

1.520001

2020年1月5日
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鑑賞方法:VOD

淡々と。
娘の忘れ形見を月に置いてくる所以外は、、、

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たかたかたか

3.0まーまー。

2020年1月2日
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実話だしね、そんな驚くこともない。星条旗を月に刺す動画とか撮ってなかったっけ?映画には出てこなかったけど。空白の10分間の使い方とかも良かった。観終わった後は家族と本当に月に行ったのか、行ってないのか討論して面白かった。

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aaaaaaaa

4.5そこにあった感情

2019年12月22日
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人類初であろうとなかろうと、そこに誰かが何かを想う気持ちがあったことに宇宙の奇跡を感じます。よりありのままに近づこうとする映画の真摯さが伝わってきました。

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Ironout22

4.0命を懸ける仕事って

2019年12月17日
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ずん

3.5完成度だけの映画

2019年12月9日
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鑑賞方法:VOD

なるほど。完成度だけの映画、ですね。
そこだけで、並の作品は越えている。作品のクオリティを上げていく作業として、再現や映像や音響などなど演出の細部にこだわる、他にやりようがない、という題材。
誰もが知っていて、本人の内面を語った原作があり、記録映像も残っている。もう全部揃っているんだから、オリジナリティや作品性を表現するにも余地がそもそもない。

ソ連側のガガーリンの映画も似たような印象があった。言ってしまうと、事象をなぞるだけ、の映画になる。

キャスティングでいうと奥さん役が正解だった。あとは、みんな影が薄いよな。。

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okaoka0820