「スーパーヒーローの偉業を称える映画じゃない」ファースト・マン isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
スーパーヒーローの偉業を称える映画じゃない
映画が始まって直ぐに、
テスト飛行のミスと、カレンの放射線治療〜嘔吐するシーンが連続する
もうこの時点で本作が普通のヒーロー物語じゃないってことは分かった
歴史的偉業を成し遂げたヒーローに対して、
You,made it !! Yeah!!!!!って騒いでカタルシスを得る類の映画じゃなかった
これは最愛の娘を喪失した家族の物語
2歳か3歳くらいの本当にかわいい盛りの女の子、ただただ不憫で仕方がなかった
子を持つ親なら 身につまされるし、その想像が胸を締め付けた
ついに月に降り立った時に、
とても小さなカレンのブレスレットを宇宙へリリースしたニール、
あの瞬間に、閉じ込めていた感情が涙と一緒に溢れてきて、
やっと カレンの死を受け入れたと思う
もしかしたらカレンの死を境に、ニールはPTSDをずっと患っていたのかもしれない
月への到着で その病からやっと治癒へと向かい、
ジャネットと心から相対できるようになったと感じた
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