「面白かったけど、前情報詰め込んで行けたからかな…?」ファースト・マン アルカさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かったけど、前情報詰め込んで行けたからかな…?
アポロ計画を、「月に到着!バンザーイ!」って映画にしない所が良かったです。
デイミアンチャゼルにくいねー。
映像はCGなし?
当時の雰囲気を出すべく16ミリで、宇宙のシーンは70ミリ、ミニュチュアや現物に宛らのセットを組んで撮影とか特撮映画?
音楽も、テルミン、ems VCSシンセサイザー、テープエコーマシーン、モーグa.k.a タンス(復刻をわざわざ手に入たとか)、レスリースピーカー…などなどのレトロ電子音楽機材で作られた人類が月に行く前の「宇宙音楽」感が良かったです。
しかし!
この映画は、ニール・ヤングの人物像を掘り下げて描いた映画の為、SFムービーと思って観に行くと、ちょっとしんどいかな…。
ライアン・ゴズリング&デイミアンチャゼル・コンビだけど、ララランドみたいなんではないので。(当たり前か)
フィルムのサイズや音楽機材ネタを前情報で先に仕入れていたからこそ、楽しめた…かな。(笑)
でも、音楽が良いので映画館で観ないと思います。
私はレイトショーだったのですが、5人ぐらいしかいなかった…。
あまりロングランは期待できなさそうなので、早めに観に行く事をオススメします…。
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