「偉大な偉業を改めて学ぶことができる貴重な映画」ファースト・マン myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)
偉大な偉業を改めて学ぶことができる貴重な映画
1969年(昭和44年)7月、『一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。』という名言を残したこれまであまり明らかにされなかった無骨で無口な英雄の物語。この映画を観る前には60年代アメリカの歴史的背景を把握していたほうが心に迫る。米ソ冷戦が最も過激化するな中、宇宙開発競争でもソ連の後塵を拝し続けて焦る国家、一方で泥沼化、歴史的敗戦を喫するベトナム戦争で疲弊する国民。偉大な偉業を改めて学ぶことができる貴重な映画。
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